ドローン物流ビジネスモデル検討会委員及び事務局を務める国交省が、多久市におけるドローン配送を視察

多久市「ドローンを核にした交流によるまちづくり事業」にて目指す、100回のドローン配送現場にて実施

上空シェアリングサービスを提供する株式会社トルビズオン（福岡市中央区、代表取締役 増本衞、以下トルビズオン)は、一般社団法人たく21（佐賀県多久市、代表理事 真崎俊夫）の「ドローンを核にした交流によるまちづくり事業」の一環で実施されているドローン配送事業へのアドバイザリーとして参画しており、各所から視察を受け入れております。今回は、ドローン物流ビジネスモデル検討会委員及び事務局を務める国土交通省の方々にも視察していただき、空のまちづくりをご視察いただきました。

• 概要

今回視察では、物産館から注文者の自宅付近へのドローン配送、また笹川工建が展開するドローン配送対応型の分譲地の視察を行い、スコルカフェにおいて意見交換会を実施いたしました。
多久市全体で「ドローンを核にした交流によるまちづくり事業」でのドローン活用事業について、ドローン物流ビジネスモデル検討会委員及び事務局を務める国土交通省の方々にも見学していただきました。
ドローン物流ビジネスモデル検討会委員
根本敏則様 （敬愛⼤学経済学部 教授）
兵藤哲朗様（東京海洋⼤学 海洋科学技術研究科 研究科⻑）
⼆村真理⼦様 （東京⼥⼦⼤学 現代教養学部 国際社会学科 経済学専攻 教授 ）

スコル　カフェでの意見交換会

 

 

• ​実証実験の内容

実証実験について 今回は多久市の物産館「朋来庵」を配送元として配送を行いました。

電話で注文が入ってからのドローン配送と、店舗をVRモール化し、注文者がタブレットからVRモールで購入・決済ののちドローン配送、という2種類の想定で実証実験を行いました。

★実証実験時の写真

ドローン到着の様子

★朋来庵での管制システムの状況

朋来庵でのドローン配送視察

【ドローン飛行に関する詳細】
・飛行レベル:レベル2
・使用機体 :マルチコプター型ドローン DJI製 M300 RTK
・搬送重量 :1.5kg
・搬送距離 :約2km
 

• SCOLTOWN多久原（ドローン配送対応型の分譲地）での意見交換会

「SCOLTOWN多久原」とは笹川工建が多久市において展開している、ドローン配送対応型の分譲地です。
笹川工建は、ドローンを使った空の配送サービスの社会実装を目指しており、テクノロジーを活用して地域の価値創造を目指しています。そのSCOLTOWN多久原を視察し、現地で意見交換会を行いました。
 

スコルタウン見学

 

• 2月11日開催の官民連携イベントに向けて

トルビズオンは2023年2月11日（土）、今回実証実験をおこなった佐賀県多久市において、官民連携イベントを開催いたします。
当日は各分野の専門家の方々が多久市に集まり、実証実験やパネルディスカッション等を行います。
これまで多久市でおこなってきたドローン事業についてのご報告やこれからのドローン活用について話し合われる予定です。
詳細については、こちらをご覧ください。
https://sites.google.com/innovation-partners.jp/taku2023-dronecity/