リケンテクノス 熱可塑性エラストマーコンパウンド生産設備増強へ
リケンテクノス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:常盤 和明)は、三重県亀山市に所在する基幹工場の熱可塑性エラストマーコンパウンドの生産設備を増強することを正式決定しましたので、お知らせいたします。
当社の基幹工場のひとつである三重工場(三重県亀山市)では、コンパウンド・フィルム・食品包装用ラップを製造しています。2023年7月開催の取締役会にて、熱可塑性エラストマーコンパウンド(TPE)生産設備を増設することを正式に決議いたしました。2025年冬に本格稼働を予定しています。
TPEは加硫ゴムと比較して、軽量で成形時の二酸化炭素の排出量が少ないという特長があり、自動車用部材の軽量化や燃費向上等に貢献します。また、リサイクル性に優れているという利点もあります。
生産設備の増強により、自動車用部品用途を中心とするゴム代替素材の需要増加に対応するとともに、拡販を推進してまいります。
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