【ハンカチ必須】323人に聞いた「泣ける漫画」ランキング 第1位は、あの名セリフに鳥肌...!
20代向け転職メディア「じょぶおたく」を運営する株式会社LANY(代表取締役:竹内渓太)は、エンタメコンテンツの情報発信メディア「お前は笑うな」を運営する株式会社ロビンソン・クルーソー(代表取締役:武田雄樹)と合同でアンケート調査を実施しました。
株式会社LANYが運営する「じょぶおたく」( https://jobotaku.com/ )は20代の社会人に向けておすすめの転職サービスのご紹介や転職の悩みを解説しています。
株式会社ロビンソン・クルーソーが運営する「お前は笑うな。」( https://www.omaeha-warauna.com/ )では、おすすめの電子書籍サービスのご紹介や、ジャンル別におすすめの漫画の紹介などをしています。
この度、株式会社LANYと株式会社ロビンソン・クルーソーは共同で、10〜60代以上の男女323人を対象に、
漫画に関するアンケートを実施しました。
今回は、思いっきり泣きたい夜におすすめの「泣ける漫画」について調査しました。
漫画には忘れられないような感動的なシーンがたくさんあります。一体、どのような漫画が泣ける漫画として人々の心を掴んだのでしょうか。
・調査対象:10〜60代以上の男女323人
・男女比率:男性40.2%、女性59.4%、その他0.3%
・調査期間:2022年5月9日〜5月10日
あらすじ
”中学時代、50人の女の子にフラれた桜木花道。そんな男が、進学した湘北高校で赤木晴子に一目惚れ! 「バスケットは…お好きですか?」。この一言が、ワルで名高い花道の高校生活を変えることに!!”
(引用元:amazon「SLAM DUNK 新装再編版 1」)
『SLAM DUNK』と答えたアンケート回答者からは、以下のような意見がありました。
“まず第一スラダンには悪者がいない。スポーツ漫画では主人公と敵対する側が悪く描かれがちだけど、スラダンはすべてのキャラが魅力的。そんなキャラたちが頑張ってる姿には感動するし、最後の山王戦は鳥肌が立つほどの感動を覚えました。また三井寿の一度挫折してからの復活劇は共感もできるし、とにかく泣けます。”(20代男性)
“スポーツなんかまったくやったことのない自分が、汗臭い青春に初めて胸打たれた漫画だった。不良のはしりみたいな花道が、バカ全開で、それでいて全力でバスケに向かっていく姿に、知らない間に涙が出ていた。最後、「添えるだけ」のところは思い出すだけで胸が熱くなる。全力で取り組まないことが、恥ずかしく思える作品だと思う。”(30代女性)
“30~40代の男性の中では定番だと思います。名シーンはいくつもありますが、2回目の陵南戦で小暮の3ポイントシュートが入ったシーンです。1年生のころから努力を続けて最後にそれが成果になって表れるシーンは当時学生で運動部に所属していた自分としては共感するものがありました。”(30代男性)
”何より泣けるのが、同じチームであり最大のライバルの流川 楓と最後の大逆転プレーを起こした後にハイタッチをするシーンです。天才プレーヤーの流川に、はじめは見向きもされなかった桜木でしたが、終盤ではライバルと認め、絶対に外せない場面でパスを出すのです。「左手は添えるだけ」の一言は思い出しただけでも鳥肌物です。ハイタッチの後、湘北メンバーが二人にとびかかるシーンは最高です。”(30代男性)
青春漫画の金字塔でもある『SLAM DUNK』。登場人物たちの熱い姿は、バスケットボールをしていない人でも感動が伝わる作品ですね。
あらすじ
”時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!”
(引用元:https://booklive.jp/product/index/title_id/185407/vol_no/001)
『ONE PIECE』と答えたアンケート回答者からは、以下のような意見がありました。
“登場人物達の抱えた人生模様や生き様に魂が震えるシーンが多く、ただ悲しいからかわいそうだからという理由だけで泣ける漫画とはひと味違う。中でも能力者などの強キャラだけでなく、弱虫や弱い立場の一般人キャラが命や魂を掛けて奮闘するシーンはつい胸が熱くなってしまう。”(30代女性)
“チョッパー編の過去とヒルルクの桜の件、そして空島の嘘つきノーランドの真実と黄金の鐘の音をクリケットが聞く所は未だに思い出してもグッと来る位には感動しました。チョッパー編は単行本の15、16巻辺りの作者コメントに、作者の母親の感想がおもしろエピソード的に載っていて、購読前は単純に笑っていたのが購読後は思わず深く頷くように共感してしまいました。空島の話とあわせてONE PIECEのファンではない人にもここだけは薦めたいと思うエピソードです。”(30代男性)
“ルフィーとウソップの決闘後の仲直り。決闘のときは不毛な戦いと思っていました。その後船に戻るとき、素直な気持ちを前面に出したウソップに心打たれました。”(40代男性)
“各場面において回想シーンが流れることでその世界の登場人物になったような感じになり見ているだけで泣けて来ます。ルフィ海賊団の各船員の過去の話はどれも涙がでる程泣けたので。”(30代男性)
『ONE PIECE』は各キャラクターを中心にしたエピソードが数多くあり、それぞれのキャラクターに秘められた過去が感動を呼びます。
感動的なエピソードがたくさんあり、回答に集まったエピソードもばらついていました。
熱い戦闘シーンだけでなく、各所で感動ポイントが散りばめられているのが人気の理由かもしれません。
あらすじ
”時は大正時代。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変する。唯一生き残ったものの、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すため、また家族を殺した鬼を討つため、炭治郎と禰豆子は旅立つ!! 血風剣戟冒険譚、開幕!!”
(引用元:https://booklive.jp/product/index/title_id/381332/vol_no/001)
『鬼滅の刃』と答えたアンケート回答者からは、以下のような意見がありました。
“炭次郎の成長過程や、妹に対する強い思いなどがとても心にうたれます。映画にもなりましたが、煉獄の命をかけた最後の戦いが、強い決意にとても泣けました。その後の鬼との戦いで、柱達の命がけの戦闘や、過去の生い立ちなど本当に感動します。”(30代男性)
“鬼殺隊最強の戦士である柱たちが鬼たちと必死になって戦うシーンは感動して泣けますし、亡くなる人も出てくるのですごく悲しくて涙が止まりません。主人公が妹を思う気持ちや亡くなった家族への想い、強敵である鬼たちと戦うなかでの仲間との強い絆にも泣かされっぱなしです。”(40代女性)
“鬼滅の刃はいろいろと泣ける場面はありますが、やっぱり私の中では、猗窩座と煉獄さんの闘いが1番泣けました。煉獄さんの正義感、信念、後輩への思い、そして、煉獄さんの母への思いなど、泣ける所がたくさんあります。その他にも、鬼たちの鬼になるまでの悲しい生い立ちなどの場面なども泣けます。”(40代女性)
”主人公の炭治郎が家族を失った悲しみを背負い、苦しみながら鬼と戦うシーンがいつも泣けてしまいます。炭治郎の仲間も魅力的なキャラクターでかつ、人間味もあります。また、鬼も鬼となってしまった悲しい事情がありそれも感情移入して感動しました。その鬼にまで優しく寄り添う炭治郎はとても素敵で感心までさせられました。”(20代男性)
社会現象を巻き起こした『鬼滅の刃』も、登場人物それぞれに秘められた過去があり、どれも感動的です。
映画にもなった炎柱の煉獄さんのシーンが特に「泣ける」という声も寄せられました。
あらすじ
”魔界の王を決めるため、100名の魔物の子供達が人間とコンビを組み、最後の1組になるまで戦う。ファンタジー系バトル漫画。 天才ゆえに妬まれ、友達のいなかった清麿と、素っ裸で清麿の部屋の窓を割って入ってきたガッシュ。二人が出会い、過酷な戦い、運命の中で共に助け合い、成長してゆく物語。”
(引用元:https://booklive.jp/product/index/title_id/529347/vol_no/001)
『金色のガッシュ!!』と答えたアンケート回答者からは、以下のような意見がありました。
“基本的に正攻法で王道を行く物語という感じが好きであり、特に弱いキャラクターたちが勇気を振り絞って強敵に立ちむかい、新しい技などを身につけたりして頑張って勝利を収めるという王道の展開は、とても熱くて感動する。”(30代男性)
”ギャグ描写が多い作品なので泣けると思わない人もいるでしょうが、王を決める戦いの中で散っていく命と残された言葉、各キャラクターの覚悟など泣ける要素が実のところかなり多いため選びました。特にキャンチョメ関係は泣けます。”(30代男性)
“ガッシュの中でヨポポイという妖精が出てくる回がとても泣けます。どんな扱いを受けても健気で優しいヨポポイがいなくなってしまうシーンで大号泣してしまいます。好きな人と一緒にいるのが当たり前ではないことを教えてくれます。”(30代女性)
“どの章を切り取っても、笑いあり涙ありのサンデー史上屈指の力作だと感じるので。キャラクター間の関係性とそこへの思い、ルール設定の意味の持たせ方等活かし方が実に巧みで、こうしたところへのアプローチから更なる感動の誘発へ繋げているように感じます。”(20代男性)
20代後半〜30代の方には懐かしい『金色のガッシュ!!』。
ギャグ的な要素がありながらも、ハンカチ必須のシーンも多い作品です。
あらすじ
”出産は病気ではない。だから、患者も家族も安全だと思い込んでいる。毎年この産院で行われる2000件の出産で、約300件の出産は命の危険と隣り合わせだ。その小さな命が助かることもあれば、助からない時もある。100%安全などあり得ない。それが出産。年間100万人の命が誕生する現場から、産科医・鴻鳥サクラの物語。”
(引用元:https://booklive.jp/product/index/title_id/219640/vol_no/001)
『コウノドリ』と答えたアンケート回答者からは、以下のような意見がありました。
“自分の妊娠出産を思い出して胸が熱くなります。生まれてくる命がいかに奇跡で当たり前ではないのか、その過程でさまざまなドラマがあることを知った漫画です。この漫画は女性だけでなく男性にも見てもらいたいと思います。”(30代女性)
“生まれてくる命の大切さと家族の愛情が身に染みる作品。出産は普通でも大変なことなのに,様々な障害や状況を乗り越え,一つの命を世に送り出すために全力を尽くす家族と医療スタッフ達の姿がリアルに描かれていて感動必至です。”(40代女性)
“自分が女性で親になり婦人科を身近に感じるようになって状況がとても分かるようになったから。それぞれの女性や家族にドラマがあり、主人公のサクラもまた孤児院で育ってきてるところがグッと来る。生と死が隣り合わせなのは考えさせられる。”(30代女性)
“妊娠から出産までいろんなことがあるのが、とてもリアルに感じられます。赤ちゃんが元気で産まれてくることが、どれだけ奇跡的なことなのか思わず心がグッとなります。不安になったり思わず泣きたくなることがあっても、いつも優しい先生がいる安心感があります。”(20代女性)
青年向け漫画として唯一ランクインしたのは『コウノドリ』。
ドラマ化もされたこの作品は「描写がとてもリアル」という意見が多く、感情移入してしまうこと間違いなしです。
あらすじ
”桜の花びら、音楽、そして嘘。君と出逢った日から世界は変わる――母の死をきっかけにピアノを弾かなくなった、元・天才少年ピアニスト有馬公生(ありま・こうせい)。目標もなく過ごす彼の日常は、モノトーンのように色が無い……だが、友人の付き添いで行ったデートが、少年の暗い運命を変える。性格最低、暴力上等、そして才能豊かなヴァイオリニスト……少女・宮園(みやぞの)かをりと出逢った日から、有馬公生の日常は色付き始める!! 胸を打つ青春ラブストーリー!!”
(引用元:https://booklive.jp/product/index/title_id/192144/vol_no/001)
『四月は君の嘘』と答えたアンケート回答者からは、以下のような意見がありました。
“もともと私は音楽が好きで、この漫画がバイオリンやピアノ奏者の話であることを知り、手に取りました。徐々に登場人物に共感し、最後の手紙のところで歳柄にもなく泣いてしまいました。そこで明らかになる嘘の真実には言葉が出ませんでした。”(30代男性)
“やはり、宮園かをりちゃんが生前に病室で有馬公生くんを想ってしたためた手紙に涙が溢れて止まらなかったです。これまでの彼女の言動の裏に隠されていた本音が赤裸々に語られており、たまらなく愛おしくて仕方がなくなる感動的な内容になっていました。物語終盤にこれを持ってくるとは、中々憎い演出だなと思いました。”(20代女性)
“主人公の成長していく姿、ヒロインの生き方がすごく良い作品。音楽漫画ですが読んでいるだけで音楽が聞こえてくるような感覚になります。最後の方でタイトル名である四月は君の嘘という意味が分かった時は感動してしまいます。”(30代男性)
“二人の交流の中に見える人間の真実性に感動できるものがあります。そして最後に分かるヒロインがつき通していた嘘の内容にも泣けるものがありました。命の大切さ、残った時間で何が出来るのかに考えることが出来る内容には泣かされるものがあって良かったです。”(50代男性)
音楽漫画の中でも「泣ける」漫画として評価の高いのが『四月は君の嘘』
アニメ化・映画化もされるほどの人気ですが、「主人公の嘘に泣かされた」という声が多く集まりました。
『王様ランキング』十日草輔
『最終兵器彼女』高橋しん
『かくかくしかじか』東村アキコ
『死役所』あずみきし
『3月のライオン』羽海野チカ
『ハチミツとクローバー』羽海野チカ
『鋼の錬金術師』荒川弘
『BANANA FISH』吉田秋生
『37.5℃の涙』椎名チカ
『NANA』矢沢あい
あなたの好きな漫画は入っていたでしょうか。
他にも泣ける漫画として多数の作品に熱いコメントを寄せていただきました。
アンケートにご回答いただいた皆様、ご協力ありがとうございました。
数ある「泣ける漫画」の中でも、最も多くの支持を集めたのは、不朽の名作青春漫画『SLAM DUNK』でした。
他にも『ONE PIECE』『鬼滅の刃』『金色のガッシュ!!』『コウノドリ』『四月は君の嘘』がランクイン。泣ける理由も、悲しい展開だけでなく、泥臭い友情や主人公の成長過程など、作品によってさまざま。あなたの好きな作品は入っていましたか?
泣きたい夜は、漫画の世界に浸りながら思いっきり泣いてみてはいかがでしょうか。
公式サイト:https://tkd-corporation.jp/
事業内容:書籍メディア運営、書籍販売、広告事業
所在地:東京都墨田区業平二丁目一二番三号 プティアムススカイツリー前103号
<運営メディアなど>
お前は笑うな。:https://www.omaeha-warauna.com/
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所在地:東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目8-9 渋谷UPJビル6階
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株式会社ロビンソン・クルーソーが運営する「お前は笑うな。」( https://www.omaeha-warauna.com/ )では、おすすめの電子書籍サービスのご紹介や、ジャンル別におすすめの漫画の紹介などをしています。
この度、株式会社LANYと株式会社ロビンソン・クルーソーは共同で、10〜60代以上の男女323人を対象に、
漫画に関するアンケートを実施しました。
今回は、思いっきり泣きたい夜におすすめの「泣ける漫画」について調査しました。
漫画には忘れられないような感動的なシーンがたくさんあります。一体、どのような漫画が泣ける漫画として人々の心を掴んだのでしょうか。
- 調査概要
・調査対象:10〜60代以上の男女323人
・男女比率:男性40.2%、女性59.4%、その他0.3%
・調査期間:2022年5月9日〜5月10日
- おすすめしたい泣ける漫画
それぞれの作品について、泣けると回答した方々の理由と併せて、ご紹介していきます!
- 1位:『SLAM DUNK』井上雄彦
あらすじ
”中学時代、50人の女の子にフラれた桜木花道。そんな男が、進学した湘北高校で赤木晴子に一目惚れ! 「バスケットは…お好きですか?」。この一言が、ワルで名高い花道の高校生活を変えることに!!”
(引用元:amazon「SLAM DUNK 新装再編版 1」)
『SLAM DUNK』と答えたアンケート回答者からは、以下のような意見がありました。
“まず第一スラダンには悪者がいない。スポーツ漫画では主人公と敵対する側が悪く描かれがちだけど、スラダンはすべてのキャラが魅力的。そんなキャラたちが頑張ってる姿には感動するし、最後の山王戦は鳥肌が立つほどの感動を覚えました。また三井寿の一度挫折してからの復活劇は共感もできるし、とにかく泣けます。”(20代男性)
“スポーツなんかまったくやったことのない自分が、汗臭い青春に初めて胸打たれた漫画だった。不良のはしりみたいな花道が、バカ全開で、それでいて全力でバスケに向かっていく姿に、知らない間に涙が出ていた。最後、「添えるだけ」のところは思い出すだけで胸が熱くなる。全力で取り組まないことが、恥ずかしく思える作品だと思う。”(30代女性)
“30~40代の男性の中では定番だと思います。名シーンはいくつもありますが、2回目の陵南戦で小暮の3ポイントシュートが入ったシーンです。1年生のころから努力を続けて最後にそれが成果になって表れるシーンは当時学生で運動部に所属していた自分としては共感するものがありました。”(30代男性)
”何より泣けるのが、同じチームであり最大のライバルの流川 楓と最後の大逆転プレーを起こした後にハイタッチをするシーンです。天才プレーヤーの流川に、はじめは見向きもされなかった桜木でしたが、終盤ではライバルと認め、絶対に外せない場面でパスを出すのです。「左手は添えるだけ」の一言は思い出しただけでも鳥肌物です。ハイタッチの後、湘北メンバーが二人にとびかかるシーンは最高です。”(30代男性)
青春漫画の金字塔でもある『SLAM DUNK』。登場人物たちの熱い姿は、バスケットボールをしていない人でも感動が伝わる作品ですね。
- 同率2位:『ONE PIECE』尾田栄一郎
あらすじ
”時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!”
(引用元:https://booklive.jp/product/index/title_id/185407/vol_no/001)
『ONE PIECE』と答えたアンケート回答者からは、以下のような意見がありました。
“登場人物達の抱えた人生模様や生き様に魂が震えるシーンが多く、ただ悲しいからかわいそうだからという理由だけで泣ける漫画とはひと味違う。中でも能力者などの強キャラだけでなく、弱虫や弱い立場の一般人キャラが命や魂を掛けて奮闘するシーンはつい胸が熱くなってしまう。”(30代女性)
“チョッパー編の過去とヒルルクの桜の件、そして空島の嘘つきノーランドの真実と黄金の鐘の音をクリケットが聞く所は未だに思い出してもグッと来る位には感動しました。チョッパー編は単行本の15、16巻辺りの作者コメントに、作者の母親の感想がおもしろエピソード的に載っていて、購読前は単純に笑っていたのが購読後は思わず深く頷くように共感してしまいました。空島の話とあわせてONE PIECEのファンではない人にもここだけは薦めたいと思うエピソードです。”(30代男性)
“ルフィーとウソップの決闘後の仲直り。決闘のときは不毛な戦いと思っていました。その後船に戻るとき、素直な気持ちを前面に出したウソップに心打たれました。”(40代男性)
“各場面において回想シーンが流れることでその世界の登場人物になったような感じになり見ているだけで泣けて来ます。ルフィ海賊団の各船員の過去の話はどれも涙がでる程泣けたので。”(30代男性)
『ONE PIECE』は各キャラクターを中心にしたエピソードが数多くあり、それぞれのキャラクターに秘められた過去が感動を呼びます。
感動的なエピソードがたくさんあり、回答に集まったエピソードもばらついていました。
熱い戦闘シーンだけでなく、各所で感動ポイントが散りばめられているのが人気の理由かもしれません。
- 同率2位:『鬼滅の刃』吾峠呼世晴
あらすじ
”時は大正時代。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変する。唯一生き残ったものの、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すため、また家族を殺した鬼を討つため、炭治郎と禰豆子は旅立つ!! 血風剣戟冒険譚、開幕!!”
(引用元:https://booklive.jp/product/index/title_id/381332/vol_no/001)
『鬼滅の刃』と答えたアンケート回答者からは、以下のような意見がありました。
“炭次郎の成長過程や、妹に対する強い思いなどがとても心にうたれます。映画にもなりましたが、煉獄の命をかけた最後の戦いが、強い決意にとても泣けました。その後の鬼との戦いで、柱達の命がけの戦闘や、過去の生い立ちなど本当に感動します。”(30代男性)
“鬼殺隊最強の戦士である柱たちが鬼たちと必死になって戦うシーンは感動して泣けますし、亡くなる人も出てくるのですごく悲しくて涙が止まりません。主人公が妹を思う気持ちや亡くなった家族への想い、強敵である鬼たちと戦うなかでの仲間との強い絆にも泣かされっぱなしです。”(40代女性)
“鬼滅の刃はいろいろと泣ける場面はありますが、やっぱり私の中では、猗窩座と煉獄さんの闘いが1番泣けました。煉獄さんの正義感、信念、後輩への思い、そして、煉獄さんの母への思いなど、泣ける所がたくさんあります。その他にも、鬼たちの鬼になるまでの悲しい生い立ちなどの場面なども泣けます。”(40代女性)
”主人公の炭治郎が家族を失った悲しみを背負い、苦しみながら鬼と戦うシーンがいつも泣けてしまいます。炭治郎の仲間も魅力的なキャラクターでかつ、人間味もあります。また、鬼も鬼となってしまった悲しい事情がありそれも感情移入して感動しました。その鬼にまで優しく寄り添う炭治郎はとても素敵で感心までさせられました。”(20代男性)
社会現象を巻き起こした『鬼滅の刃』も、登場人物それぞれに秘められた過去があり、どれも感動的です。
映画にもなった炎柱の煉獄さんのシーンが特に「泣ける」という声も寄せられました。
- 4位:『金色のガッシュ!!』雷句誠
あらすじ
”魔界の王を決めるため、100名の魔物の子供達が人間とコンビを組み、最後の1組になるまで戦う。ファンタジー系バトル漫画。 天才ゆえに妬まれ、友達のいなかった清麿と、素っ裸で清麿の部屋の窓を割って入ってきたガッシュ。二人が出会い、過酷な戦い、運命の中で共に助け合い、成長してゆく物語。”
(引用元:https://booklive.jp/product/index/title_id/529347/vol_no/001)
『金色のガッシュ!!』と答えたアンケート回答者からは、以下のような意見がありました。
“基本的に正攻法で王道を行く物語という感じが好きであり、特に弱いキャラクターたちが勇気を振り絞って強敵に立ちむかい、新しい技などを身につけたりして頑張って勝利を収めるという王道の展開は、とても熱くて感動する。”(30代男性)
”ギャグ描写が多い作品なので泣けると思わない人もいるでしょうが、王を決める戦いの中で散っていく命と残された言葉、各キャラクターの覚悟など泣ける要素が実のところかなり多いため選びました。特にキャンチョメ関係は泣けます。”(30代男性)
“ガッシュの中でヨポポイという妖精が出てくる回がとても泣けます。どんな扱いを受けても健気で優しいヨポポイがいなくなってしまうシーンで大号泣してしまいます。好きな人と一緒にいるのが当たり前ではないことを教えてくれます。”(30代女性)
“どの章を切り取っても、笑いあり涙ありのサンデー史上屈指の力作だと感じるので。キャラクター間の関係性とそこへの思い、ルール設定の意味の持たせ方等活かし方が実に巧みで、こうしたところへのアプローチから更なる感動の誘発へ繋げているように感じます。”(20代男性)
20代後半〜30代の方には懐かしい『金色のガッシュ!!』。
ギャグ的な要素がありながらも、ハンカチ必須のシーンも多い作品です。
- 同率5位:『コウノドリ』鈴ノ木ユウ
あらすじ
”出産は病気ではない。だから、患者も家族も安全だと思い込んでいる。毎年この産院で行われる2000件の出産で、約300件の出産は命の危険と隣り合わせだ。その小さな命が助かることもあれば、助からない時もある。100%安全などあり得ない。それが出産。年間100万人の命が誕生する現場から、産科医・鴻鳥サクラの物語。”
(引用元:https://booklive.jp/product/index/title_id/219640/vol_no/001)
『コウノドリ』と答えたアンケート回答者からは、以下のような意見がありました。
“自分の妊娠出産を思い出して胸が熱くなります。生まれてくる命がいかに奇跡で当たり前ではないのか、その過程でさまざまなドラマがあることを知った漫画です。この漫画は女性だけでなく男性にも見てもらいたいと思います。”(30代女性)
“生まれてくる命の大切さと家族の愛情が身に染みる作品。出産は普通でも大変なことなのに,様々な障害や状況を乗り越え,一つの命を世に送り出すために全力を尽くす家族と医療スタッフ達の姿がリアルに描かれていて感動必至です。”(40代女性)
“自分が女性で親になり婦人科を身近に感じるようになって状況がとても分かるようになったから。それぞれの女性や家族にドラマがあり、主人公のサクラもまた孤児院で育ってきてるところがグッと来る。生と死が隣り合わせなのは考えさせられる。”(30代女性)
“妊娠から出産までいろんなことがあるのが、とてもリアルに感じられます。赤ちゃんが元気で産まれてくることが、どれだけ奇跡的なことなのか思わず心がグッとなります。不安になったり思わず泣きたくなることがあっても、いつも優しい先生がいる安心感があります。”(20代女性)
青年向け漫画として唯一ランクインしたのは『コウノドリ』。
ドラマ化もされたこの作品は「描写がとてもリアル」という意見が多く、感情移入してしまうこと間違いなしです。
- 同率5位:『四月は君の嘘』新川直司
あらすじ
”桜の花びら、音楽、そして嘘。君と出逢った日から世界は変わる――母の死をきっかけにピアノを弾かなくなった、元・天才少年ピアニスト有馬公生(ありま・こうせい)。目標もなく過ごす彼の日常は、モノトーンのように色が無い……だが、友人の付き添いで行ったデートが、少年の暗い運命を変える。性格最低、暴力上等、そして才能豊かなヴァイオリニスト……少女・宮園(みやぞの)かをりと出逢った日から、有馬公生の日常は色付き始める!! 胸を打つ青春ラブストーリー!!”
(引用元:https://booklive.jp/product/index/title_id/192144/vol_no/001)
『四月は君の嘘』と答えたアンケート回答者からは、以下のような意見がありました。
“もともと私は音楽が好きで、この漫画がバイオリンやピアノ奏者の話であることを知り、手に取りました。徐々に登場人物に共感し、最後の手紙のところで歳柄にもなく泣いてしまいました。そこで明らかになる嘘の真実には言葉が出ませんでした。”(30代男性)
“やはり、宮園かをりちゃんが生前に病室で有馬公生くんを想ってしたためた手紙に涙が溢れて止まらなかったです。これまでの彼女の言動の裏に隠されていた本音が赤裸々に語られており、たまらなく愛おしくて仕方がなくなる感動的な内容になっていました。物語終盤にこれを持ってくるとは、中々憎い演出だなと思いました。”(20代女性)
“主人公の成長していく姿、ヒロインの生き方がすごく良い作品。音楽漫画ですが読んでいるだけで音楽が聞こえてくるような感覚になります。最後の方でタイトル名である四月は君の嘘という意味が分かった時は感動してしまいます。”(30代男性)
“二人の交流の中に見える人間の真実性に感動できるものがあります。そして最後に分かるヒロインがつき通していた嘘の内容にも泣けるものがありました。命の大切さ、残った時間で何が出来るのかに考えることが出来る内容には泣かされるものがあって良かったです。”(50代男性)
音楽漫画の中でも「泣ける」漫画として評価の高いのが『四月は君の嘘』
アニメ化・映画化もされるほどの人気ですが、「主人公の嘘に泣かされた」という声が多く集まりました。
- 【番外編】泣ける漫画・おすすめピックアップ
『王様ランキング』十日草輔
『最終兵器彼女』高橋しん
『かくかくしかじか』東村アキコ
『死役所』あずみきし
『3月のライオン』羽海野チカ
『ハチミツとクローバー』羽海野チカ
『鋼の錬金術師』荒川弘
『BANANA FISH』吉田秋生
『37.5℃の涙』椎名チカ
『NANA』矢沢あい
あなたの好きな漫画は入っていたでしょうか。
他にも泣ける漫画として多数の作品に熱いコメントを寄せていただきました。
アンケートにご回答いただいた皆様、ご協力ありがとうございました。
- まとめ
数ある「泣ける漫画」の中でも、最も多くの支持を集めたのは、不朽の名作青春漫画『SLAM DUNK』でした。
他にも『ONE PIECE』『鬼滅の刃』『金色のガッシュ!!』『コウノドリ』『四月は君の嘘』がランクイン。泣ける理由も、悲しい展開だけでなく、泥臭い友情や主人公の成長過程など、作品によってさまざま。あなたの好きな作品は入っていましたか?
泣きたい夜は、漫画の世界に浸りながら思いっきり泣いてみてはいかがでしょうか。
- 株式会社ロビンソン・クルーソー<会社概要>
公式サイト:https://tkd-corporation.jp/
事業内容:書籍メディア運営、書籍販売、広告事業
所在地:東京都墨田区業平二丁目一二番三号 プティアムススカイツリー前103号
<運営メディアなど>
お前は笑うな。:https://www.omaeha-warauna.com/
足軽書店
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- 株式会社LANY<会社概要>
公式サイト:https://lany.co.jp/
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