第2回模擬アフリカ連合(Model AU)日本のローンチ・イベント開催
2025年3月3日(月)に上智大学で開催

このたび、国連開発計画(UNDP)では国連事務次長補兼UNDP総裁補兼アフリカ局長のアフナ・エザコンワの訪日の機会をとらえ、2025年8月に横浜で開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に向けたイニシアチブとして国内の大学生・高校生を対象とした模擬アフリカ連合の日本版ローンチイベントを国際協力機構(JICA)、上智大学と共に開催いたします。本事業が第1回目の開催を通じて日本とアフリカの学生たちをどのようにエンパワーメントし、日本とアフリカの関係強化に貢献してきたか、第2回目の展開がTICAD9にどういった相乗効果をもたらすのかをぜひご取材ください。
詳細
日程: 2025年3月3日(月)
会場: 上智大学
時間: 午後1時30分~午後2時30分
所要時間: 60分
目的:
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第回模擬アフリカ連合(Model AU)の主要テーマ発表
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学生の参加を促し、モチベーションを高める
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日本とアフリカの学生同士の相互理解と協力を強化する
形式: 対面
言語: 英語および日本語(同時通訳あり)
登録リンク: https://forms.office.com/e/dYSPQXxenV
背景:
日本で開催される模擬アフリカ連合(MAU)は、持続可能な開発やアフリカ諸国間のパートナーシップについて議論するために若い学生たちをエンパワーメントするイニシアティブです。2024年8月23日に開催された第1回MAUは、アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会議のテーマイベントとして、アフリカ連合の専門技術委員会と総会を模擬し、「グリーンなアフリカに向けた若者の解決策」というテーマに焦点を当てました。初回イベントには、アフリカの32か国を代表する73名の代表者、32名のアドバイザー、11名の報告者、3名の議長が参加し、28都道府県の36の日本の大学の学生およびバーチャル参加者が集まりました。
この成功を受け、国連開発計画(UNDP)、国際協力機構(JICA)、上智大学は、アフリカと日本の学生ボランティアによる組織委員会と協力し、第2回MAUの開催を発表します。本会議は、2025年8月20日~22日に横浜で開催されるTICAD 9の節目となるイベントです。
今年のテーマは 「イナヨジュムイシャ:若者の共創、アフリカの未来を創る」 です。これは、若者たちの声がアフリカの未来を形成する中心的な役割を果たすという、団結し繁栄するアフリカという力強いビジョンを示しています。
第2回MAUの焦点:
第2回MAUは、多様性、連帯、相互理解の促進を目指し、アフリカ諸国の持続可能な成長に向けた革新的な解決策について議論します。テーマは若者が若者のために選び、日本とアフリカの学生が議論することで、新たな視点と協力的な行動を生み出す場となります。
会議では、次の3つの専門技術委員会が設置されます。
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財務、金融問題、経済計画、統合に関する委員会
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若者、文化、スポーツに関する委員会
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教育、科学、技術に関する委員会
イベントでは、第1回MAUがどのように影響を与え、参加者の成長に貢献したかを紹介します。日本とアフリカの学生が学び、文化交流を行い、エンパワーメントを体験した成果を共有し、若いリーダーの成長を支援するMAUの意義を強調します。
プログラム:
歓迎の挨拶:
曄道佳明(上智大学 学長)
若者によるディスカッション: 模擬アフリカ連合の概要
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一高学仁(第回最優秀代表賞受賞者)
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アデウンミ・オルワセウン(第回アドバイザー)
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グロリア・カムウェジ(第回アドバイザー)
コメント: アフナ・エザコンワ(UNDPアフリカ局長)
モデレーター: 近藤哲夫(元UNDP駐日代表・上智大学客員教授)
行動の呼びかけ:
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大野秀征(お祝いのメッセージ)
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第回の概要中島大雅グロリア・カムウェジ
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第回運営委員会から第回運営委員会への引き継ぎ
閉会の挨拶:
中村俊之(理事長特別補佐)
集合写真
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