KEFとNothingがコラボレーションしたヘッドフォンが新登場
Nothing初のヘッドフォンHeadphone (1)は、アイコニックなデザインと高忠実度サウンドを融合させた製品

英国ケント州メイドストーン:
KEFは、Nothingとの初のコラボレーション製品である「Headphone (1)」を2025年8月20日(水)に発表いたします。Headphone (1)はNothingの初のオーバーイヤー型オーディオ製品であり、KEFとのパートナーシップのもと「Sound by KEF」イニシアチブを通じて開発された最初のデバイスです。両社のイノベーションとデザインへの情熱を融合させた製品となっています。
イギリスを代表するオーディオの先駆者KEFが音響面で共同開発したHeadphone (1)は、高忠実度音響とNothingの独自のデザイン、直感的なタッチコントロール、没入型のユーザー体験を融合させた製品です。

この発売は、NothingとKEFの長期的なパートナーシップの始まりを告げるものです。KEFの60年を超えるオーディオ技術革新と、Nothingの「テクノロジーをより表現豊かで人間味のあるものにする」というミッションが融合します。Headphone (1)はオーバーイヤー型ヘッドフォンにおける新たな基準を確立し、このコラボレーションから生まれた最初の製品です。
「このコラボレーションは、KEFの数十年にわたる音響技術とNothingの大胆なデザイン思考を融合させたものです」と、KEFのテクノロジー部門ヴァイスプレジデントであるジャック・オクリー・ブラウンは述べました。「Headphone (1)では、高忠実度エンジニアリングアプローチを適用し、自然でバランスの取れた音を驚異的な精度で再現するヘッドフォンを開発しました。これは『Sound by KEF』イニシアチブにとって自信作となりました」
「Headphone (1)では、単に音が良いだけでなく、手に取った瞬間から他とは違った感覚の製品を目指しました」と、Nothingのデザイン責任者であるアダム・ベイツは述べました。「触覚的なコントロールから透明な構造まで、すべてのディテールまでもが意図的に設計されています。見た目も機能も従来の製品とは異なり、私たちがより表現豊かな方法でつながることができる製品です」


KEFとのコラボレーションによる没入型サウンド
Headphone (1)のサウンドは、KEFの先進的なチューニングツールと深い音響知識を駆使して音響工学的に設計され、アーティストの意図した通りの音楽を再現します。精度と自然なバランスで知られるKEFは、快適な聴き心地を約束する品質をお届けします。その結果、あらゆるジャンルでディテールがしっかりした、リアルで真実味のある没入型オーディオが実現します。カスタム設計の40mmダイナミックドライバーが、ANC、トランスペアレンシー、スペーシャルオーディオを含むすべてのモードで、豊かな自然なサウンド、深いベース、詳細なミッドレンジ、クリアなハイレンジを再現します。
デバイス内での空間化処理と内蔵ヘッドトラッキングにより、Headphone (1)はステレオソースを360度のサウンドステージに変換し、リスナーの動作にリアルタイムで適応します。Hi-Res Audio、LDAC、USB-Cロスレス再生、3.5mmジャックに対応し、有線でも無線でも優れた音質を提供します。精密なダンピングシステムと高線形サスペンションにより、歪みを最小限に抑え、アーティストの意図した通りの音質を実現します。
音質と同等に着け心地を追求したデザイン
アイコニックな透明な要素と、成形アルミニウムやPUメモリーフォームなどのプレミアム素材を採用したHeadphone(1)は、快適性と視覚的なインパクトを両立させた設計です。軽量なイヤーカップはアルミニウムと耐久性のあるプラスチックを組み合わせることで強度を確保し、伸縮式のアームは滑らかな調整を可能にします。油に強く、耳の形に自然にフィットするイヤーパッドは、耳への圧力を軽減し、幅広い頭部の形状に対応した一日中快適な装着感を提供します。
記憶に残るデザインは、内部の音響精度を反映したスリムなラインが特徴。曲線や空洞などのすべてが、形と機能を一体化させるために設計されています。

Headphone(1)はタッチセンサーから意図的に離れ、物理的なデザインに組み込まれた触覚式コントロールを採用しています。ローラー、パドル、ボタンは、ボリューム調整、メディアナビゲーション、ANCの切り替えを、タッチインターフェースにありがちな推測や摩擦なしに、より正確で信頼性の高い方法で実現します。これらのコントロールをヘッドフォンに直接統合することで、Headphone(1)は使いやすさと応答性を優先し、より直感的で満足のいくリスニング体験を提供します。
高度なノイズキャンセリングとクリアな通話品質
デュアルフィードフォワードとフィードバックマイクを搭載したHeadphone (1)のリアルタイムANCは、変化する環境に合わせて動的に適応します。一方、トランスペアレンシーモードはユーザーが周囲の状況を把握できるようにします。AIで駆動され、2800万件以上のノイズシナリオでトレーニングされた業界トップクラスの4マイクENCシステムは、最も騒がしい環境でもクリアな音声収録を保証します。
長時間のバッテリー駆動
Headphone (1)は最大35時間の再生時間を実現し、5分間の急速充電でANCをオンにしたまま2.4時間の再生が可能です。Bluetooth 5.3、デュアルデバイス接続、Fast Pair対応、低遅延性能により、デバイス間の切り替えは迅速かつスムーズです。
AIとパーソナライゼーションによるよりスマートなリスニング
Headphone(1)はChatGPTを統合し、音声操作で情報、インスピレーション、日常のサポートにシームレスにアクセスできます。Nothing Xアプリでボタンアクションをカスタマイズすることで、ユーザーは音声アシスタントを起動したり、ニュースリポーターにアクセスしたり、NothingのEssential Space(音声メモ、リマインダー、一瞬の考えを保存するためのセカンドメモリー)を開くことができます。ボタンはChannel Hop機能により、ライブラリをスクロールしたりアプリを切り替えたりすることなく、最近のオーディオアプリやお気に入りの機能をシームレスに切り替えることができるパーソナライズされたリスニング体験を提供します。これは、運動や通勤など、時間を節約するための利便性を追求した機能です。Nothing Xアプリ内の8バンドアドバンストEQにより、ユーザーは高音と低音を超えた詳細な音質調整が可能となり、真にパーソナライズされたサウンド体験を実現できます。
Headphone(1)は、ブラックとホワイトの2色展開で、39,800円(税込)でnothing.tech、KEF公式オンラインストア(KEF.com)及びKEF直営店のKEF Music GalleryTOKYOにて販売されます。予約受付は2025年8月20日(水)に開始され、一般販売は2025年8月28日(木)(※1)に開始されます。
Headphone(1)の詳細は下記URLをご確認ください。
https://jp.kef.com/products/nothing-headphone-1
■希望小売価格:39,800円(税込・1個)
■発売開始日:2025年8月28日(予約受付は2025年8月20日(水))
■対象店舗:
直営店:KEF Music Gallery TOKYO
※1: 【訂正】発売日を2025年8月27日(水)から2025年8月28日(木)に変更させていただきました。
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KEF について
1961年以来、KEFはオーディオ界の最前線で確固たる地位を築いてまいりました。初期の合成素材の採用から、現在では業界標準となっている先駆的なリファレンス・シリーズまで、技術革新、デザイン、そしてクラフトマンシップの基盤により、スピーカー設計の基準となる製品を生み出してまいりました。 BBCのエンジニアであるレイモンド・クックによって設立されたKEFは、設立当初の拠点であるKent Engineering and Foundryにちなんで名付けられ、現在も英国ケント州メイドストーンで代表的な製品の製造・開発を行っています。 オーディオファンに優れたリスニング体験を提供することを使命とし、革新的なスピーカー及びサブウーファーのコレクションは、ワイヤレス・スピーカー、ポータブル・スピーカー、ヘッドフォンを含むコレクションへと進化し、KEFはご自宅そして移動中のより多くの人々にハイフィデリティ・サウンドを提供しています。
本リリース及びマーケティングに関するお問い合わせ
KEF Japan PR pr.jp@kef.com
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