株式会社モンテローザ、「RED」公式運用を開始
〜訪日個人旅行客に向けた新たな情報発信で、“日本の居酒屋体験”を世界へ〜
株式会社Japanticket(本社:東京都渋谷区、代表取締役:田中宏彰、以下Japanticket)は、株式会社モンテローザ(本社:東京都杉並区、代表取締役:大神輝博、以下モンテローザ)が運営する居酒屋ブランド「目利きの銀次」において、中国SNS「RED(小紅書)」の公式アカウント運用支援サービスを提供開始したことをお知らせいたします。

モンテローザにおいては、従来は団体旅行客を主な対象としていたインバウンド施策を、個人旅行客(FIT)もターゲットとして拡大する中で、訪日前からの情報接点強化を目的に、「RED」の活用が決定されました。Japanticketは、訪日観光客向けSNSプロモーション支援の豊富な知見と中国市場に精通した運用体制により、公式アカウントの立ち上げから戦略的な情報発信までを包括的にサポートしています。
導入の背景
モンテローザではコロナ禍以前、旅行会社との連携により中華圏を中心とした団体旅行客の来店誘致を積極的に行っており、特に座席数の多い店舗では、大人数を受け入れる体制を整えることで成果を上げていました。
しかし、コロナ禍を経て訪日旅行の主流が個人旅行へと変化。従来の団体客依存型の施策に加えて、個人旅行客の来店誘致を強化するため、旅マエでの情報発信力やオンライン集客の必要性が高まっていました。そうした中で、訪日個人旅行客向けの情報流通や送客に強みを持つJapanticketに相談。中国市場における「RED」の影響力と、飲食店の公式運用における先行者利益を評価し、導入が決定されました。
ソリューションと成果
現在、「目利きの銀次」の公式アカウントは、「RED」上で訪日旅行者に向けて、単なるメニュー紹介にとどまらず、日本の居酒屋文化をわかりやすく紹介する情報発信を行っています。
お通しや席料、店内の雰囲気など、日本独自のスタイルは、訪日外国人にとっては新鮮である一方、不安を感じさせる要因にもなり得ます。だからこそ、旅マエの段階で丁寧な情報提供を行い、安心感を高めることが狙いです。
Japanticketの運用代行では、毎月の定例ミーティングを通じてコンテンツの方向性をすり合わせ、中国人SNS運用担当者が現地目線でトレンドや表現をアドバイス。自社運用では難しい「効果の出る発信」を実現しています。今後は「RED」内の広告出稿も視野に入れ、認知拡大と送客の強化を図っていきます。
実際に2025年8月には、「RED」上での広告運用も活用した結果、およそ1ヶ月間で「目利きの銀次」公式アカウントのフォロワー数が15倍・エンゲージメント数は30倍に伸長しました。

今後の展望
運用開始から間もない段階ながら、モンテローザでは「RED」運用を通じて成果の出るノウハウを蓄積し、「RED」内での存在感を着実に高めています。それにより、訪日インバウンドにおける中国市場においても日本を代表する居酒屋チェーンとしてのブランディング確立を目指します。
今後もJapanticketは、飲食業界をはじめさまざまな観光事業者の皆さまとともに、訪日外国人との価値ある接点を創出し、旅マエから旅ナカまでのスムーズな体験設計と集客支援を通じて、インバウンド市場のさらなる発展に貢献してまいります。
株式会社Japanticket 会社概要
所在地: 東京都渋谷区恵比寿1-20-18 三富ビル新館1F
代表者: 代表取締役 田中 宏彰
設立日: 2021年10月27日
事業内容:
・eチケット管理システム「Japan ticket」の企画・開発・販売
・インバウンド集客支援
・旅行業法に基づく旅行業
お問合せ:info@japanticket.com
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