一都三県の英語教育リアル調査! 子供の「リーディング力」の伸びに関する満足度で地域差が明らかに。
東京都は60%の親が子供の英語リーディング力の伸びを実感。一方、神奈川県では約半数の親が「伸び悩み」を感じる結果に。
じゅけラボOnlineインターナショナルスクールJOI(所在地:大阪市北区、代表取締役:後藤智則)は、子どもが英会話スクールや英語教室に通っているまたは通っていたことがあると回答した一都三県(東京都330人・神奈川県330人・千葉県330人・埼玉県330人)の親に英会話スクールや英語教室における「英語を読む力(リーディング力)」の成果に関するアンケート調査を実施しました。
■調査概要
調査概要:英会話スクールや英語塾の効果に関するアンケート
調査期間:2023/3/1~2023/10/31
調査方法:インターネット調査
有効回答:事前調査で「子どもが英会話スクールまたは英語塾に通っている(通っていた)」と回答した東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の男女1,320人
一都三県の英語教育の成果に関する実感調査で「リーディング力」の成果で地域差が出る結果に。伸び悩みを感じる親も多いことが判明。
一都三県「英語を書く力」の成果に関する実感調査:「伸びた」人々と「伸びなかった」人々の対比
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の一都三県で子供を英会話スクール、英語教室や塾に通わせている、または通わせたことがある親に「英語を読む力(リーディング力)」に関する成果をアンケートしたところ、成果の実感に地域差が見受けられました。
1.「伸びた」と感じる人の割合:東京都が最も高く、神奈川県が最も低い。
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1位. 東京都:60.0% (「伸びた」20.6% + 「やや伸びた」39.4%)
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2位. 埼玉県:58.2% (「伸びた」19.4% + 「やや伸びた」38.8%)
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3位. 千葉県:56.1% (「伸びた」18.8% + 「やや伸びた」37.3%)
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4位. 神奈川県:52.8% (「伸びた」16.4% + 「やや伸びた」36.4%)
東京都で英語のリーディング能力が「伸びた」と感じている親の合計が60.0%と最も高い結果となりました。神奈川県では、この数値が最も低く52.8%となっていますが、そこまで大きな差はみられませんでした。この結果から、一都三県全てにおいて地域による若干の差はありつつも、5割以上の親がリーディング力の伸びを感じているという事がわかりました。
2. 「どちらでもない」と感じる人の割合:神奈川県が最も多く、埼玉県が最も低い。
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1位. 神奈川県:26.4%
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2位. 東京都:23.6%
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3位. 千葉県:21.2%
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4位. 埼玉県:19.7%
英語を読む力(リーディング力)がどうなったかという質問に神奈川県で「どちらでもない」と答えた親の割合が最も高く、埼玉県が最も低い結果となりました。
大きな差異はそこまでありませんでしたが、一都三県の4〜5人に1人が成果が出たかどうかわからないという結果になりました。
3. 「伸びなかった」と明らかに感じる人の割合:神奈川県が最も高く、埼玉県が最も低い。
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1位.神奈川県:21.0% (「あまり伸びなかった」13.3% + 「まったく伸びなかった」7.6%)
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2位.東京都:16.3% (「あまり伸びなかった」11.5% + 「まったく伸びなかった」4.8%)
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3位.千葉県:15.8% (「あまり伸びなかった」9.7% + 「まったく伸びなかった」6.1%)
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4位.埼玉県:15.5% (「あまり伸びなかった」9.7% + 「まったく伸びなかった」5.8%)
神奈川県の親の中で、21.0%と約5人に1人が子供の英語を読む能力が「伸びなかった」と明確に感じている一方、埼玉県では「伸びなかった」と明確に感じる親の割合が最も低い15.5%となりました。東京都や千葉県に関しても約6人に1人が子供の英語リーディング能力の伸び悩みを感じている結果となりました。
リーディング能力は多読や多様な教材を通しての継続的な練習が求められるスキルであり、英語学習だけでなく「英語」で他の科目を学習する上でも必要な英語スキルです。
加えて、日本国内の高校受験や大学受験においてもリーディング力は必須の英語スキルと言えますので、英会話スクールや英語教室、学習塾のリーディング力を伸ばす為の指導方法・プログラムの見直しを検討する価値のあるデータとも言えます。
4.「リーディング力」が伸びたと感じていない人の合計割合:神奈川県が最も多く、埼玉県が最も低い。
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1位. 神奈川県:47.3% (「あまり伸びなかった」13.3% + 「まったく伸びなかった」7.6% + 「どちらでもない」26.4%)
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2位. 東京都:39.9% (「あまり伸びなかった」11.5% + 「まったく伸びなかった」4.8% + 「どちらでもない」23.6%)
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3位. 千葉県:37.0% (「あまり伸びなかった」9.7% + 「まったく伸びなかった」6.1% + 「どちらでもない」21.2%)
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4位. 埼玉県:35.2% (「あまり伸びなかった」9.7% + 「まったく伸びなかった」5.8% + 「どちらでもない」19.7%)
※「どちらでもない」「あまり伸びなかった」「まったく伸びなかった」の合計割合
神奈川県の親の中で、約半数が子供の英語リーディング能力に対し「伸びたと感じていない」という意見を持っています。
一方、埼玉県では35.2%とこのカテゴリーで最も低い数値を示していますが、それでも3人に1人以上の親が子供のリーディング能力の伸び悩みを感じていることになります。
東京都や千葉県も4割近くが子供のリーディング能力の伸び悩みを感じており、一都三県の各都道府県において、教材やプログラム、教育方法の改善が必要であることが伺えます。
英会話スクール・英語教室への期待と実感。一都三県の親の声から読み解く英語教育の「リーディング力」に関する成果の現状
結果を総括すると、一都三県での子供の英語リーディング能力に対する親の認識は地域によって異なることが明らかとなりました。特に神奈川県では、リーディング能力が「伸びた」と感じる親の割合が最も低く、反対に「伸びていない」と感じる親の割合が最も高いことが示されました。これは、神奈川県における英語教育のカリキュラムや教材、教育環境などに何らかの課題があることを示唆している可能性があります。
一方、埼玉県や千葉県では、比較的リーディング能力が伸びたと感じる親の割合が高いことが確認されました。これらの地域では、英語のリーディング教育に取り組む学習塾や学校、英会話教室の効果的な取り組みや、家庭でのサポートが功を奏しているのかもしれません。
しかし、いずれの地域においても、リーディング能力の伸び悩みを感じている親の割合が無視できない数字となっていることから、一都三県全体での英語教育の質の向上が求められる状況と言えます。
JOI(ジョイ)で「真の英語力」をオンラインで養成
一都三県の多くの親が「英語のリーディング力」において、英語教育の現状に満足していないこと、不安や懸念があることが今回の調査で明らかとなりました。その中で、JOI(ジョイ)はオンラインで本物の英語力を身につけることができるプログラムを提供しています。英語を「読む力(リーディング力)」だけでなく、「書く力(ライティング力)」「話す力(スピーキング力)」「聞く力(リスニング力)」を含めた英語4技能を伸ばすための最適な解決策を提供します。国際基準の英語力であるCEFRを基準としたプログラムを提供するので、ご自宅からでも、質の高い英語教育を受けることが可能となります。
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