ファナック、次期基幹業務データ連携基盤に「Kong Konnect」を採用

― モダナイゼーションに向けたAPIマネジメント基盤を整備 ―

Kong

APIおよびAIコネクティビティ技術をリードするKong株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:有泉 大樹、以下 Kong)は、ファナック株式会社(以下、ファナック)の次世代基幹システム構想の中核となる業務データ連携基盤のAPIマネジメント基盤として、「Kong Konnect」が採用されたことをお知らせいたします。

ファナックのIT本部業務システム部では、2030年までの中期目標として次期基幹システムの刷新を進めており、モノリシックな構造からの脱却と、データとアプリケーションを分離する疎結合型アーキテクチャへの移行を推進しています。この取り組みの一環として、全社の業務データを一貫して管理・運用できるようにするための業務データ連携基盤の構築を進めています。今後、同基盤上でAPIを活用した連携の増加が見込まれることから、これらを安全かつ効率的に管理する仕組みが不可欠となり、その実現手段としてKong Konnectが採用されました。

■導入の背景

長年のシステム運用の積み重ねにより、同社の基幹システムでは、DB直接参照、FTPファイル連携、個別API連携といった異なる方式が混在し、統制や運用管理に課題が生じていました。次期基幹システムの構想を進める中で、同社ではAPI活用の拡大を見据える一方で、APIを単なる技術要素ではなく、企業活動を支える重要なデータ資産として位置づけ、適切なガバナンスの整備が必要であるという認識を共有されていました。こうした背景から、API管理基盤の整備が優先課題となり、その実現手段の一つとして、「Kong Konnect」の導入検討を進めました。

■Kong選定の理由

複数製品との比較検討を経て、以下の点が評価されました。

  • ハイブリッドクラウド環境への包括対応

 オンプレミス、クラウドを単一プラットフォームで統合管理可能。

  • 多様なAPIの一元管理

 Kubernetes上のAPIに加え、SaaSやパッケージ製品のAPIも包括的に管理可能。

  • APIOps(GitOps)との高い親和性

 設定のコード管理とCI/CDパイプラインへの統合により、手作業を抑えたモダンな運用モデルを実現。

  • Kong日本法人設立による安心感

 国内での密なコミュニケーションとサポート体制がエンタープライズ採用の最終判断を後押し。

■導入効果

Kong Konnectの導入により、以下の効果が期待されています。

  • 統合可視化と一元管理

 増え続けるAPIの横断把握と共通ルールによる一元運用体制の整備。

  • 「API資産」の継続活用

 認証・セキュリティ・流量制御・公開ルール等の共通仕様集約による継続的な資産活用基盤。

  • ライフサイクルとガバナンスの標準化

 設計、公開・運用・廃止までのプロセスとポリシー統一による、自然なライフサイクル管理と統制の定着。

■今後の展望

モダナイゼーションの本格化に伴い、API数は段階的に増加していく見込みです。この増加に備え、認証・セキュリティ・流量制御などの共通仕様をKong側に集約し、各アプリが個別に実装する負荷を抑えることで、開発効率と保守性の向上を目指します。

あわせて、APIの体系的な整理とカタログ化を進め、APIを「データ資産」として一元的に把握できる状態を整えることで、APIの品質管理と利用状況の把握を促し、将来的な無駄な保守コストの抑制につなげていきます。

ファナック株式会社 常務理事 兼 CIO 兼 CISO IT本部長 尾原丈太郎 氏は次のように述べています。

「当社は2030年に向けた中期ITビジョンのもと、基幹システムのモダナイゼーションを進めています。その中で、当社のハイブリッド環境におけるAPI管理の標準化やガバナンス強化を実現できる仕組みを検討してきました。今回導入したKong Konnectは、これらの要件に対応し得る選択肢として評価したものであり、今後は同プラットフォームを活用しながら、柔軟で持続性のあるデジタル基盤の整備を進めていきます」

Kong株式会社 代表取締役社長 有泉大樹は次のように述べています。

「ファナック様が2030年に向けて推進されている次世代基幹システム構想の中核基盤として、Kong Konnectをご採用いただいたことを大変光栄に思います。グローバルに展開されるFA・ロボット・ロボマシン事業を支えるデータ流通基盤の高度化は、日本の製造業全体にとっても重要な取り組みです。Kongは、ハイブリッド環境におけるAPI管理の標準化とセキュリティガバナンス強化を通じて、ファナック様のモダナイゼーションを力強く支援してまいります」

ファナックについて

ファナックは、FA、ロボット、ロボマシンの3事業を中心に、サービスを含めた「one FANUC」の体制で製造業の自動化と高度化を支えるソリューションをグローバルに提供しています。

研究開発への継続的な投資を通じて、先端技術を製品やサービスに取り込み、製造現場の生産性向上と自律化を推進しています。これにより、世界のものづくりを支える基盤づくりと中長期的な成長の実現に取り組んでいます。

Kong について

Kongは、APIおよびAIコネクティビティ技術をリードする企業として、エージェント型AI時代を支えるインフラの構築に取り組んでいます。Fortune 500企業からスタートアップまで幅広い組織に信頼されており、統合型API・AIプラットフォーム「Kong Konnect」を通じて、APIおよびAIモデル間を流れるインテリジェンスの安全な接続、管理、高速化、ガバナンス、収益化を実現します。

会社概要: https://jp.konghq.com

LinkedIn : https://www.linkedin.com/company/kong-japan/

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X: @KongJPN ( https://X.com/KongJPN )

お問い合わせ:info-jp@konghq.com

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会社概要

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業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂9丁目7-1 ミッドタウン・タワー18階
電話番号
03-4588-4257
代表者名
有泉 大樹
上場
未上場
資本金
-
設立
2023年08月