【TECH.C.×千葉市】「千葉市デジタル平和資料館」動画制作プロジェクト 学生が“平和を伝える”ショートムービーを制作!

東京デザインテクノロジーセンター専門学校(TECH.C.)では、産学連携の独自カリキュラム「企業プロジェクト」として、千葉市より依頼を受け、「千葉市デジタル平和資料館」において公開される動画コンテンツの制作に取り組みました。


実践を通じて「平和を考える」機会に

本プロジェクトには、CGクリエイター専攻スーパーCGクリエイター専攻スーパーデジタルメディア専攻の1〜3年生、計10名が参加。千葉空襲の史実や当時の写真や体験談をもとに、次世代へ戦争の記憶と平和の大切さを伝えるショートムービーを制作しました。

見どころ:若年層にも伝わる“やさしい表現”で平和の大切さを伝える

学生たちはチームに分かれ、2種類の映像作品を制作しました。

1つ目は、モーショングラフィックスの技法を用いて、昭和20年(1945年)6月10日の空襲を体験された髙山章子さんのお話をもとにした映像です。

戦争に関する直接的な描写を避けることで、現代の若年層にも受け入れやすい作品となるよう工夫しました。特に、鮮やかな色彩や繊細な動きなど、美しく印象的な映像表現にこだわり、見る人の心に静かに語りかけるような仕上がりとなっています。

▼動画はこちらからご覧いただけます。

https://www.youtube.com/watch?v=-Qi8jikYk1U&t=1s

2つ目は、アニメーションの技法を用いて、千葉空襲による被害状況などをわかりやすくまとめた映像です。

図やイラストを多用することで、視覚的に理解しやすい内容となっており、戦争を知らない世代にも空襲の悲惨さや平和の大切さを伝える工夫が随所に施されています。

▼動画はこちらからご覧いただけます。

https://www.youtube.com/watch?v=CtgSt8ddJ7E

どちらの作品も、「戦争をテーマにした映像は怖くて学びにくい」といった印象を払拭し、何度でも見返したくなるような、やさしく伝わる映像づくりを目指しました。学生たちは、現代において受け入れられやすく、かつ平和について深く考えるきっかけとなる映像表現を模索しながら、丁寧に制作に取り組みました。

さらに、デジタルサイネージ等への活用を目的とした動画も学生が作成し、千葉市役所本庁舎を含む千葉市内70か所にて放映していただきました。

▼動画はこちらからご覧いただけます。

https://www.youtube.com/watch?v=2Y9G3-ushIg&t=1s


この「千葉市デジタル平和資料館」はWEB上の資料館のため、時間や場所にとらわれず、どなたでも自由に以下のようなさまざまな資料をご覧いただけます。

・戦争を体験された方々の貴重な証言

・TECH.C.の学生が制作した平和啓発ショートムービー

・音声付き紙芝居形式の画像資料

・戦跡を解説する動画コンテンツ

・解説付きの戦災関連資料の画像(一部はオブジェクトVRで360度横回転で見られます)

・小学生向けに、千葉空襲や戦前・戦後の暮らしをクイズなどで学べる教育コンテンツ     など

戦争の悲惨さと平和の尊さについて改めて考えるきっかけとして、ぜひご覧ください。

▼千葉市デジタル平和資料館はこちらからご覧ください。
https://www.city.chiba.jp/digitalheiwa/


実践力を育てるTECH.C.の企業プロジェクト

今回のプロジェクトで学生たちは、情報収集から構成・演出・映像制作・編集に至るまでを自ら手がけ、教育の一環でありながら、実際の社会課題に応えるリアルな制作現場を体験する貴重な機会となりました。

今回取り組んだ企業プロジェクトはTECH.C.独自のカリキュラムで、ゲーム・IT・デザイン・映像など、業界の第一線で活躍する企業や自治体から実践的な課題が提供され、学生がその解決に挑戦するというものです。

学生は企業プロジェクトを通して、「社会で通用するスキル」「チームでの開発経験」「課題解決力」をリアルな現場で培っていきます。

企業プロジェクトのメリット

1 プロの現場を体験できる

・実際の企業からの課題に取り組むことで、現場で求められるスキルや考え方を学べる。

2 就職・キャリアに直結する

・ 企業の担当者に自分の作品を見てもらえるため、実力をアピールするチャンスに!

・ プロジェクトを通じて得た経験や成果が、就職活動の強みになる。

3 現場レベルのスキルが身につく

・ 授業だけでは学べない、実務レベルのクオリティやスケジュール管理を経験できる。

・ プロからのフィードバックを直接受けられるため、スキル向上に役立つ。

4 実際に採用されることも!

・ 学生が提案・制作した作品や企画が企業に認められ、商品化や採用に至るケースも多数。

今後もTECH.C.は社会に直結する学びの場を通じて、次世代のクリエイター・エンジニアを育成していきます。

産学連携教育で実践経験を積んだTECH.C.の学生の活躍に、今後もぜひご注目ください。

▼ TECH.C.のCG・映像について学べる専攻について詳しくはこちらをご覧ください。

https://www.tech.ac.jp/course/cg/


滋慶学園COMグループ 学校法人コミュニケーションアート

東京デザインテクノロジーセンター専門学校 概要

「産学協同」を活かした独⾃の教育システムで、ゲーム・VTuber業界、IT・AI・ロボット業界、CG映像・アニメ・イラスト業界などを⽬指すことができる東京デザインテクノロジーセンター専⾨学校(TECH.C./テックシー)。技術やコミュニケーションに加え、「無限の創造⼒を発揮することの⼤切さ」「変化の時代に常に新しい考えを⽣み出すことの⼤切さ」「世界中の⼈々に共感を与え、感動と⾏動を⽣み出す⼤切さ」の3つの考え⽅を学ぶことを通じて、「⾃分らしさ」を活かし、未来をつくる⼈材を育成しています。

【お問い合わせ先】

〒169-0075

東京都新宿区高田馬場2-11-10

アクセス:

・JR山手線/西武新宿線「高田馬場駅」早稲田口より徒歩5分

・東京メトロ東西線「高田馬場駅」7番出口より徒歩3分

・東京メトロ副都心線「西早稲田駅」1番出口より徒歩8分

電話番号: 0120-00-5586

メール: info@tech.ac.jp

公式ホームページ: https://www.tech.ac.jp

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ビジネスカテゴリ
学校・大学
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会社概要

URL
https://www.tech.ac.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都新宿区高田馬場2-11-10 東京デザインテクノロジーセンターセンモンガッコウ
電話番号
03-3205-3611
代表者名
水野祐輔
上場
未上場
資本金
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設立
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