看護師30年のキャリアが、介護の現場を変えた。『利用者様の限られた人生の一部を預かる』だんらんの家沼津(静岡県沼津市)

治療が終わり退院の日を迎えても、それはゴールではない。自宅に戻った後、その方が不自由なく、自分らしく暮らせているかどうか──限りある残りの人生を、どう、誰と過ごすか。何を感じながら生きるのか。

日本介護事業株式会社

日本介護事業株式会社(本社:東京都墨田区/以下、日本介護事業)は、フランチャイズブランド「だんらんの家」の広報誌『だんらん日和』5月号を発刊しました。今号の特集では、「利用者様の限られた人生の一部を預かる」という強い覚悟で介護の世界に飛び込んだ、静岡県沼津市 沼津事業所(リレア株式会社)の宮澤社長・中川管理者のストーリーをお届けします。

看護師として30年間、医療の最前線を歩んできた経験が、なぜデイサービス開業へと向かわせたのか。そして、現場職員から管理者へと成長を遂げた中川管理者が「だんらんの家」に感じた「自然な生活に近い」温かさとは何か。ふたりの言葉には、介護の本質が宿っています。

表紙・裏表紙
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今月の注目事業所|だんらんの家沼津 リレア株式会社「人生の一部を預かる」

2022年の開業から4年目を迎える沼津事業所。開業わずか2か月目で稼働率37%、10か月後には90%という驚異的なスピードで地域に根づいた背景には、看護師時代に磨かれた「相手の状況を丸ごと受け止める力」があります。

看護師30年の経験が、「退院後の生活を支えたい」という覚悟に変わった

約30年間看護師として現場の最前線に立ってきた宮澤社長が、開業を決意したきっかけはこれまでの医療現場での経験でした。病院で患者様が退院し、ご自宅や介護施設へ戻られるたびに「その後、不自由なく生活を送れているだろうか」と案じ続けていたといいます。そんな日々の中、父親が要介護状態となってデイサービスに通うようになりました。しかし、病気により会話が困難な父はなかなか施設に馴染めず、辛そうにしている姿を何度も目の当たりにしました。「親孝行をしながら、困っている方の生活を支えていきたい」——その思いが、長年の看護師生活に区切りをつけ、開業へと踏み出すことの大きな後押しとなりました。

急成長の喜びと葛藤――「社長」として一から学んだ開業の壁

「開業当初は骨が折れました」と宮澤社長は率直に振り返ります。数字としては順調で、開業2か月目で稼働率37%、10か月後には89%と、あっという間に大所帯になりました。嬉しい反面、チーム体制が整わないまま急に忙しくなってしまったといいます。「上司として部下に指示・教育するのと、社長として職員に接するのは全く違う。最初から思い通りにいくわけではないと覚悟はしていても、その難しさを痛感しました」と宮澤社長は語ります。。

「見えない想い」に寄り添う――言葉にならない声を、支援につなぐ

宮澤社長がケアで重視するのは、レクリエーションや機能訓練の先にある、利用者一人ひとりの「内面」への支援です。ご本人やご家族が症状や困りごとをうまく言葉にできないケースは少なくありません。そのため、日常の表情の変化や排泄の状態といった細やかなサインを見逃さず、主治医やケアマネジャーへ丁寧に連携することを大切にしています。

また、ご家族の不安やストレスを察した際には、宿泊サービスを提案し、別室でゆっくり話せる時間を設けることもあります。「利用者様の生活の背景にあるものすべてに、丁寧に目を向けていきたい」と、宮澤社長は語ります。

「自然な生活に近い」――現場のプロが感じた、だんらんの家のちがい

デイサービスやグループホームなど、12年にわたりさまざまな介護現場でキャリアを積んできた中川管理者。「だんらんの家」との出会いは、彼女の介護観を大きく変えるものでした。

「まるでご自宅のように、自然な生活に近いと感じました。大きな施設では食事ひとつにも制限が多く、不自由さを気の毒に思うことがありました。ここでは、問題がないと確認できれば希望を叶えて差し上げられる。それがとても良いと思っています」と、中川管理者は振り返ります。

「夢を叶えてくれる場所」──ふたりが語る、だんらんの家の本質 

インタビューの最後に「お2人にとって、だんらんの家とはどのような場所ですか?」と問いかけると、ふたりは迷わず言葉を紡ぎました。

宮澤社長は「夢を叶えてくれる場所。充実した人生とは何かを気づかせてくれる場所です」と語り、中川管理者は「仲間ですね。本当に良い人生経験を積ませていただいています」と、静かに、しかし力強く続けました。

利用者様の人生に向き合うことが、職員自身の成長へとつながる。そんな温かな循環が、だんらんの家 沼津事業所の確かな強さとなっています。


『だんらん日和』が届けたいもの

全国に広がる「だんらんの家」には、それぞれの地域で、それぞれの想いを持って介護と向き合うオーナーや職員がいます。

華やかな実績だけでなく、日々の小さな工夫、利用者様との忘れられない一瞬、スタッフへの深い眼差し──。そうした「現場のリアル」こそが、介護の仕事の本当の価値だと、私たちは信じています。

月刊広報誌『だんらん日和』は、全国のだんらんの家から届く「人と人が交わる瞬間の温かさ」を、加盟事業所の皆様・現場で働く職員の皆様・そしてこれからだんらんの家で働くことを考えている皆様へ、毎月お届けしています。

あなたの隣の事業所が、今日もどんな笑顔を生んでいるか。ぜひ、ページをめくってみてください。

「だんらんの家」とは

「だんらんの家」は、日本介護事業株式会社が運営するデイサービス専門のフランチャイズブランドです。「生きる力を育む介護」を理念に掲げ、利用者様が自分らしい生活を続けられるよう、全国の加盟事業所が地域に根ざしたサービスを提供しています。

月刊広報誌『だんらん日和』は、加盟事業所の取り組みや開業事例を広く発信し、フランチャイズ全体の連帯感と情報共有を促進することを目的として発行しています。

だんらんの家ロゴ

【日本介護事業株式会社】

〒130-0015 東京都墨田区横網1-2-28

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アクセス:JR総武線「両国駅」徒歩1分 

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会社概要

日本介護事業株式会社

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URL
https://www.lohasmission.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都墨田区横網1-2-28
電話番号
03-5608-3636
代表者名
西村茂
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1989年10月