唐津南高校×地域住民が挑む『唐津ミツバチプロジェクト2025』始動
~地域と世界がつながり、生物多様性保全と持続可能な里山づくりへ~



昨年の成果から未来へ:高校生が地域と挑む本格養蜂
昨年度、唐津南高校の生徒と相知町横枕区の住民が協力してスタートした『唐津ミツバチプロジェクト』。自然共生サイト(OECM登録地)である唐津市相知町横枕地区を拠点に、初めての採蜜を成功させました。
https://karatsu-f-f.com/30by30.html

生徒たちは地域住民のサポートを受け、難しいとされるニホンミツバチの飼育に挑戦。「もしも地球上からミツバチが消えたなら、人類は4年で滅亡する」というアインシュタインの言葉の通り、ミツバチが果たす受粉の役割と生物多様性の重要性を体感しています。


商品化を目指して本格化する養蜂
今年度は昨年の成功を土台に、5群のニホンミツバチの飼育を目指します。収穫された蜂蜜は『自然共生サイト・横枕産ハチミツ』として、地域ブランド商品化を予定。高校生たちが商品企画から販売までを手がけ、地域経済の活性化にもつなげます。



国境を越えた環境保全:フランスからの初めてのゲスト
今年度はさらに国際的な広がりを見せ、環境保全活動を推進する国際団体ERC(Eco Restoration Communities)を通じ、フランスから2名のボランティアが参加。初めて横枕地区を訪れた外国人ボランティアは、高校生たちと共に里山保全活動や文化交流を行い、新しい視点と活気をもたらしています。

「ツーリズム(tour-ism)」で新しい里山の未来を創る
『唐津ミツバチプロジェクト2025』は単なる観光(tour)を超え、意義(ism)を持つ「ツーリズム(tour-ism)」として推進しています。地域内外、さらには世界とのつながりを深めながら、生物多様性の保全と持続可能な地域づくりを目指し、幅広い協力者を募っています。
唐津の高校生が地域と世界をつなぐ、この新しい取り組みにぜひ注目してください。
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