発表!地球にやさしい12の草の根プロジェクト「ワールドチャレンジ2011」 10月1日(土)より BBCワールドニュースで放送 -日本の「春蘭の里」プロジェクトがファイナリストにノミネート-
全国のケーブルテレビ、スカパー!、スカパー!e2で放送中のBBCワールドニュース(BBCワールド ジャパン㈱)は、地球にやさしく、地域発展をめざす草の根プロジェクトを世界中から公募する「ワールドチャレンジ2011」のファイナリスト12組の決定を発表した。10月1日(土)からの放送で、日本の「春蘭の里」プロジェクトが、日本のプロジェクトでは初めてファイナリストに選出され、世界に向けて番組を通じて紹介される。
今年で7年目となる「ワールドチャンレジ2011」は、経済や環境、教育を切り口に、地球にやさしく、持続可能な地域発展をもたらす草の根プロジェクトにスポットを当てるコンテスト形式の公募番組。世界中から集まった600以上のプロジェクトから、厳選なる選考の結果、12組のファイナリストが選出された。
今年は、日本の石川県で活動する「春蘭の里」プロジェクトが、日本で活動を行うプロジェクトとしては、初めてファイナリストに選ばれた。(ファイナリスト全12組は下記リスト参照)
BBCワールドニュースでは、2011年10月1日(土)午前10時30分~11時より、各プロジェクトを15分間の映像にまとめ、それぞれのアイディアがどのように地域の生活やコミュニティを変えたのか、毎週2組ずつ6週にわたり放送する。また、雑誌ニューズウィークでも各プロジェクトを特集で紹介する。
特設サイト(www.theworldchallenge.co.uk) では、ファイナリストのプロジェクトの内容を公開し、オンライン投票は9月26日(月)から11月11日(金)まで受け付ける。
視聴者投票の結果により、 最優秀賞プロジェクト(1組)には賞金2万ドルが、優秀プロジェクト(2組)には1万ドルが活動資金として協賛のシェルから贈呈される。
ワールドチャレンジ2011 ファイナリスト(12組)
1)「春蘭の里 持続可能な田舎のコミュニティ」日本/Shunran-no-sato
能登半島の農村里山民宿プロジェクト。複数の農家が民宿として観光客を受け入れ、消えゆく日本の田舎の風景を楽しみながら昔ながらの循環型農業を体験してもらうことで、減少する人口に歯止めをかける。
2)「バイオガスエナジー」インド/ Hand in Hand
南インドのレストランで残った残飯をバイオガスにする取組み。毎日捨てられる何トンもの残飯が今ではメタンガスになり、電気を生み出す。
3)「燃費の良いコンロ」ウガンダ/ Ugastove
ウガンダの起業家が料理のための燃費効率のよいコンロを開発し、1年で平均して1トンの二酸化炭素の排出を減らしている。
4)「電気ごみリサイクル」チリ/Recycla
ラテンアメリカで初めて、かつ唯一の家電ゴミのリサイクル事業。年間800万もの携帯電話や100万個のコンピューターが捨てられるチリで安全に捨てるために。それらを分解し、リサイクルできるものと有毒なものとに分けている。
5)「高級紙製品工房」エジプト/El Nafeza Foundation
ナイル川スイレンや稲わらなど1050万トンの農業廃棄物を利用して、ギフトボックスやランプシェイドなどの高級な紙製品を作る非営利企業。
6)「熱帯雨林のハーブティー」パラグアイ/ Guayaki Yerba
先住民と企業が協力して、イエルバ・マテ茶の農園の展開やハーブティーの販売をてがける。2020年までに20万エーカーの熱帯雨林の復元と、1000人の雇用を目標とする。
7)「屋上の都会農園」アメリカ/ Brooklyn Grange
ブルックリンの4万エーカーのビルの屋上スペースを農業地に変え、本格的な農業と、地域コミュニティの利益に還元しようとしている。
8)「ユキヒョウを守れ」 モンゴル/Snow Leopard Enterprises
絶滅が危惧されているユキヒョウと遊牧民の衝突を避けるために、牧畜で生計を立てている人々に、新たな仕事を提供する。
9) 「農家と野生動物の共存」ネパール/Shiv Factory
サイなどの絶滅危惧種に農地を荒らされていた農家が小麦やコメの代わりに、カモミールやミントを栽培し、動物の侵入を防いでいる。またハーブから取れるエッセンシャルオイルを売り込むビジネスを展開。
10)「中古車リサイクル」 イギリス/Giveacar
スクラップ車をリサイクルし、車を提供したオーナーの希望するチャリティ団体に利益を寄付する。一台の車から平均130ポンド(約16,000円)の寄付ができ、この1年半で400以上の団体に、35万ポンド(約4500万円)を寄付してきた。
11) 「スラムを救うコーヒー会社」 ケニア/VaVa Coffee
コーヒー会社がケニアの小作農と共同でコーヒーを育て、またナイロビのスラム街にいるHIV陽性の人々やストリートキッズに梱包作業の仕事を提供する。
12) 「レジ袋のリサイクル」 カンボジア/ Funky Junk
レジ袋が街中にゴミとしてあふれている光景から、カンボジアで初めてのレジ袋をリサイクルする事業を始め、レジ袋からファッションアクセサリーや雑貨を作る取り組みをしている。
お問合せは、BBCワールドニュース ℡:03 – 5414 – 0470
【BBCワールドニュースとは】 BBCワールドニュースは、英国放送協会(British Broadcasting Corporation)が、世界に向けて発信する国際ニュースとドキュメンタリーのチャンネルです。報道機関では世界最大級の58拠点250名の特派員を含む2000名の専門スタッフが、国家・宗教・人種・民族に偏りのない「公平・中立・客観的」なレポートをお届けし、200以上の国や地域の約3億世帯で視聴可能です。日本では、全国のケーブルテレビやスカパー!、スカパー!e2、NTTドコモiモード公式サイトなどでご覧いただけます。一日約18時間の2ヶ国語放送または字幕放送を行っています。BBCワールドニュースは商業放送であり、全世界向け、アジア向け、ヨーロッパ向けと、さまざまな形態での広告出稿が可能です。世界最大級のニュースサイトbbc.comとの連動広告も展開可能です。
今年で7年目となる「ワールドチャンレジ2011」は、経済や環境、教育を切り口に、地球にやさしく、持続可能な地域発展をもたらす草の根プロジェクトにスポットを当てるコンテスト形式の公募番組。世界中から集まった600以上のプロジェクトから、厳選なる選考の結果、12組のファイナリストが選出された。
今年は、日本の石川県で活動する「春蘭の里」プロジェクトが、日本で活動を行うプロジェクトとしては、初めてファイナリストに選ばれた。(ファイナリスト全12組は下記リスト参照)
BBCワールドニュースでは、2011年10月1日(土)午前10時30分~11時より、各プロジェクトを15分間の映像にまとめ、それぞれのアイディアがどのように地域の生活やコミュニティを変えたのか、毎週2組ずつ6週にわたり放送する。また、雑誌ニューズウィークでも各プロジェクトを特集で紹介する。
特設サイト(www.theworldchallenge.co.uk) では、ファイナリストのプロジェクトの内容を公開し、オンライン投票は9月26日(月)から11月11日(金)まで受け付ける。
視聴者投票の結果により、 最優秀賞プロジェクト(1組)には賞金2万ドルが、優秀プロジェクト(2組)には1万ドルが活動資金として協賛のシェルから贈呈される。
ワールドチャレンジ2011 ファイナリスト(12組)
1)「春蘭の里 持続可能な田舎のコミュニティ」日本/Shunran-no-sato
能登半島の農村里山民宿プロジェクト。複数の農家が民宿として観光客を受け入れ、消えゆく日本の田舎の風景を楽しみながら昔ながらの循環型農業を体験してもらうことで、減少する人口に歯止めをかける。
2)「バイオガスエナジー」インド/ Hand in Hand
南インドのレストランで残った残飯をバイオガスにする取組み。毎日捨てられる何トンもの残飯が今ではメタンガスになり、電気を生み出す。
3)「燃費の良いコンロ」ウガンダ/ Ugastove
ウガンダの起業家が料理のための燃費効率のよいコンロを開発し、1年で平均して1トンの二酸化炭素の排出を減らしている。
4)「電気ごみリサイクル」チリ/Recycla
ラテンアメリカで初めて、かつ唯一の家電ゴミのリサイクル事業。年間800万もの携帯電話や100万個のコンピューターが捨てられるチリで安全に捨てるために。それらを分解し、リサイクルできるものと有毒なものとに分けている。
5)「高級紙製品工房」エジプト/El Nafeza Foundation
ナイル川スイレンや稲わらなど1050万トンの農業廃棄物を利用して、ギフトボックスやランプシェイドなどの高級な紙製品を作る非営利企業。
6)「熱帯雨林のハーブティー」パラグアイ/ Guayaki Yerba
先住民と企業が協力して、イエルバ・マテ茶の農園の展開やハーブティーの販売をてがける。2020年までに20万エーカーの熱帯雨林の復元と、1000人の雇用を目標とする。
7)「屋上の都会農園」アメリカ/ Brooklyn Grange
ブルックリンの4万エーカーのビルの屋上スペースを農業地に変え、本格的な農業と、地域コミュニティの利益に還元しようとしている。
8)「ユキヒョウを守れ」 モンゴル/Snow Leopard Enterprises
絶滅が危惧されているユキヒョウと遊牧民の衝突を避けるために、牧畜で生計を立てている人々に、新たな仕事を提供する。
9) 「農家と野生動物の共存」ネパール/Shiv Factory
サイなどの絶滅危惧種に農地を荒らされていた農家が小麦やコメの代わりに、カモミールやミントを栽培し、動物の侵入を防いでいる。またハーブから取れるエッセンシャルオイルを売り込むビジネスを展開。
10)「中古車リサイクル」 イギリス/Giveacar
スクラップ車をリサイクルし、車を提供したオーナーの希望するチャリティ団体に利益を寄付する。一台の車から平均130ポンド(約16,000円)の寄付ができ、この1年半で400以上の団体に、35万ポンド(約4500万円)を寄付してきた。
11) 「スラムを救うコーヒー会社」 ケニア/VaVa Coffee
コーヒー会社がケニアの小作農と共同でコーヒーを育て、またナイロビのスラム街にいるHIV陽性の人々やストリートキッズに梱包作業の仕事を提供する。
12) 「レジ袋のリサイクル」 カンボジア/ Funky Junk
レジ袋が街中にゴミとしてあふれている光景から、カンボジアで初めてのレジ袋をリサイクルする事業を始め、レジ袋からファッションアクセサリーや雑貨を作る取り組みをしている。
お問合せは、BBCワールドニュース ℡:03 – 5414 – 0470
【BBCワールドニュースとは】 BBCワールドニュースは、英国放送協会(British Broadcasting Corporation)が、世界に向けて発信する国際ニュースとドキュメンタリーのチャンネルです。報道機関では世界最大級の58拠点250名の特派員を含む2000名の専門スタッフが、国家・宗教・人種・民族に偏りのない「公平・中立・客観的」なレポートをお届けし、200以上の国や地域の約3億世帯で視聴可能です。日本では、全国のケーブルテレビやスカパー!、スカパー!e2、NTTドコモiモード公式サイトなどでご覧いただけます。一日約18時間の2ヶ国語放送または字幕放送を行っています。BBCワールドニュースは商業放送であり、全世界向け、アジア向け、ヨーロッパ向けと、さまざまな形態での広告出稿が可能です。世界最大級のニュースサイトbbc.comとの連動広告も展開可能です。
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