【世界最大級のメタネーション】都市ガスのカーボンニュートラル化に向けた新技術開発事業を徹底解説!
大阪ガス・INPEX共同でCO2-メタネーションシステム実用化を目指した技術開発事業
大阪ガス株式会社は、INPEXが国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から採択された助成事業のもと、都市ガスのカーボンニュートラル化に向けたCO2-メタネーションシステムの実用化を目指した技術開発事業を開始しました。
- 技術開発が加速中の「メタネーション」
- 世界最大級の合成メタン製造能力
なお、本事業で開発するCO2-メタネーション設備の合成メタン製造能力は約400 Nm3/hを予定しており、これは現時点で世界最大級の規模になります。
両社の知見を活かし、INPEXは本事業全体の取りまとめや設備のオペレーションを、大阪ガスは石油系原料を用いて省エネルギーに都市ガスや代替天然ガスを製造していた頃から培った、触媒技術や製造能力のスケールアップに関する設計ノウハウなどのエンジニアリング力を活用し、CO2-メタネーション設備の設計とプロセスの最適化を担います。
- 将来的には海外で商用規模の実証事業も
将来的には、海外で商用規模(10,000 Nm3/h)での実証事業を行い、さらに60,000 Nm3/h規模での商用化を視野に入れて取り組んでいきたいと考えています。
INPEXと大阪ガスは、CO2-メタネーションによる都市ガスのカーボンニュートラル化の早期社会実装に向けて取り組んでまいります。
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