モリキャラ × LABO(ラボ) 〜木と出会って、学んで、命を吹き込もう!〜
東京・九段ハウスの美しい庭を舞台に、きみだけの“木のキャラ”を生み出す体験プログラム

都市の緑化とコミュニティ創出を手がける東邦レオ株式会社(本社:大阪市)(*1)は、ESD(持続可能な開発のための教育)を企業活動の中核に据え、地域社会と連携した教育プログラムを展開しています。
2023年夏に大好評を博し、のべ親子100組以上を動員した「WONDER NATURE LABO」が2025年夏、さらにパワーアップして都内に登場!!
2023年、同社は群馬県前橋市にて、内閣府の「デジタル田園都市国家構想推進交付金」事業に採択され、東京大学の研究者と連携し、ESDプログラム『WONDER NATURE LABO』を企画・実施。親子100組以上が参加したこのプログラムでは、自然観察アプリ『ワンダーウォッチ』や緑化可視化アプリ『U-GREENwalk』などのテクノロジーも駆使し、非認知能力や自然感受性を育む学習環境を実現しました。
2025年夏、東京・九段ハウスでの新プログラム「モリキャラ×LABO」
さらに2025年8月には、登録有形文化財・旧山口萬吉邸を活用した九段ハウス(*2)を舞台に、東京大学との共同研究によるESDプログラム『モリキャラ×LABO』を実施予定です。庭師や樹木医とともに木と向き合い、自分だけの「モリキャラ=木のキャラクター」を創り出す全5日間の体験は、子どもたちの創造力と自然への愛着を深める、まさに“命を吹き込む”教育です!!

<プログラム概要>
ESDプログラム名:モリキャラ × LABO(ラボ)
日 程:2025年8月1日(金)~8月3日(日)、22日(金)~23日(土)の全5日間
会 場:九段ハウス(東京都千代田区九段北1-15-9)
対象者:小学1〜3年生(申込みと審査が必要になります)
*全5日間参加できる方に限ります
*申し込んだお子様以外(未就学児等)のご参加はいただけません
申込み:こちらより事前審査申し込みチケットを取得
*お申し込みいただいた方に事前審査に関する情報をお送りいたします
参加費:全5日間のプログラムの実費のランチ分1名あたり5000円(5日分)のみ頂戴します
主催/共同開発者:東邦レオ株式会社/東京大学 大学総合教育研究センター
プログラム内容
Day1:8月1日(金)9:30〜15:00
「こども樹木医」として、木のからだや健康を診断してみよう!
Day2:8月2日(土)9:30〜15:00
「庭師のしごと」に挑戦!剪定ばさみや竹ぼうきを使ってみよう!
Day3:8月3日(日)9:30〜15:00
庭の木を選んでオリジナルのキャラクターつくってみよう!
※Day3終了後からDay4までの間(8/4~8/22)の3週間に親子でできる自宅プログラム有り
Day4:8月22日(金)9:30〜15:00
自分で観察した“マイツリー”をプレゼン&キャラクターに命を吹き込もう!
Day5:8月23日(土)9:30〜13:00
モリキャラの発表&認定式とアフターパーティ!
認定制度
・『こども緑の名人証』
・『みどりの共育サポーター証(保護者対象)』
*5日間のプログラム全日参加+10日間以上の観察記録を実施の参加者に、上記「認定証」が授与されます!
※東邦レオ株式会社は東京大学大学総合教育研究センターと 「学習プログラムの効果」に関する研究の調査協力をしており、今回はお子さまと保護者間に学習効果を調査することを目的としております。
<プログラム協力者>

猪鼻 一帆 / 庭師
1980年京都生まれ。一級造園技能士。建築とは異なり、自由な線と生きもので構成される庭の空間に魅了され、高校卒業と同時に庭の世界へ。熊本で修行を積んで帰京した後、師である父・猪鼻昌司の下で庭づくりを開始。後年にいのはな夢創園を継承。日本庭園が培ってきた動的平衡感覚を用い、場に内包されたリズムと呼応する庭を創る。国内ではkudan house(東京)や竹中大工道具館(兵庫)、無量山永興寺(京都)などの作庭を手がけるほか、国外ではモンゴルの某国大使館をはじめ、アメリカやドイツ、ベトナムなどで作庭を行う。
田中 克奉 氏 ・ 池田 菜王子 氏 / 樹木医
東邦レオ株式会社にて、10数名在籍する樹木医の一員として活躍。現在は、「人の生き方で未来の風景をつくる」という企業ミッションをベースに、樹木医のスキルだけでなく、プロデュースやデザインなど幅広い領域でも価値を提供する。

東京大学 大学総合教育研究センター
副センター長 栗田 佳代子教授
東京大学教育学部卒業、同大学教育学研究科修了、大学評価・学位授与機構、スタンフォード大学客員研究員等を経て、2012年11月より東京大学大学総合教育研究センターに奉職、2021年4月より現職。博士(教育学、東京大学)。未来の大学教員を育てる「東京大学フューチャーファカルティプログラム」を開講以来担当。リフレクション手法としてのティーチング・ポートフォリオの作成支援を研究テーマとする。
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 博士課程
舟引 美咲 氏
テレビ局でアナウンサーとして報道番組の出演や子ども向け教育番組の企画制作に携わった後、Luxury企業にて10年以上、ブランド・マーケティングや社会貢献活動を担当。ブランド理念と社会価値の統合を実践してきた経験をもとに、現在は東京大学大学院において、企業の理念的・文化的資産を教育資源として活用するESD(持続可能な開発のための教育)プログラムの設計と、参加者間に生じる相互変容の研究を行っている(研究紹介動画:https://youtu.be/nuTy3dooS6s?si=HnCUawY6ML8hKOMM)。本プロジェクトでは、プログラム名称「モリキャラLABO」の命名をはじめ、本プログラム内容と研究の設計に至るまで多角的に参画している。
【注釈】
(*1)東邦レオについて ー「企業理念を教育資源に変える」先駆者 ー
東邦レオは、都市緑化や空間演出の分野において、自然・文化・地域との共創を通じた独自の価値を生み出してきました。その強みは、単なる施工技術にとどまらず、「人の記憶や想いが交差する場を編集する力」や、「異なる文脈や人をつなぐ翻訳的コミュニケーション力」などUNESCOが提唱する、持続可能な発展を遂げるために伸ばすべき能力とも深く接続しています。
・緑地や都市空間を生態系・文化・経済の交点として構想し、地域資源を起点に、教育・事業・社会を結ぶプログラム設計力と共創の姿勢。
・自然とのかかわりを通じて、企業も個人も自らのあり方を問い直す視点を持ちながら、感性や美意識を社会的価値へと昇華させる事業統合力。
これらのESD能力を礎としてに、東邦レオ社は空間の設計やランドスケープにとどまらず、企業理念を教育として可視化する“社会実装型ESD”を全国へ広げています。
東邦レオはこれまでも、そしてこれからも、「緑を活かし、人と社会を育む」企業として、次世代と共に持続可能な未来をつくる学びの森を全国に広げていきます。
(*2)九段ハウスについて

1927年竣工。登録有形文化財である<旧山口萬吉邸>をリノベーションした会員制のビジネスイノベーション拠点。次世代のビジネスリーダー層を対象としたビジネスサロンの開催や特別なイベント、撮影場所などとして利用されています。
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