インターナショナルSOS財団、『海外における企業の安全配慮プログラム』を表彰するグローバルアワード “DUTY OF CARE AWARDS”の受賞者を発表
海外で活躍する社員の健康と安全を守るために発揮されたリーダーシップ、先見性、創造性を称える
インターナショナルSOS財団が主催するこのアワードは、海外出張や駐在中に社員が直面する可能性のあるリスクの軽減に尽力した会員企業を表彰するものです。
29か国、18の業界から、「イノベーション」、「ソート・リーダーシップ」、「レジリエント・ケア」、「コミュニケーション」、「パートナーシップ」の各カテゴリーに寄せられた100件以上の応募が審査されました。*1
授賞式は香港特別自治区の厚生労働事務次官であるスティーブン・スイ治安判事による基調講演で開始し、インターナショナルSOSの共同創業者で代表取締役社長兼最高経営責任者であるアーノルド・ヴェシエは、インターナショナルSOS財団を代表し、海外で活躍する社員の安全、安心、健康、福祉に関するプログラムを実施するうえで発揮されたリーダーシップ、先見性、創造性、実行力についてすべての参加者を称賛しました。
2016年Duty of Care Awardsの受賞者:
イノベーション賞: Thomson Reuters
インシデント管理を支援し、渡航リスク管理のトレンドを監視する社内インテリジェンスダッシュボードの開発が評価されました。
ソート・リーダーシップ賞: OCBC Bank
身の安全と健康への脅威に曝されることを防ぐ、渡航リスク管理への独自の実践的な取り組みが評価されました。
レジリエント・ケア賞: Dow Chemical Company
Saudi Aramcoとの合弁事業であるSadaraに提供した包括的な健康プログラムが評価されました。同プログラムでは、30か国からの1,500人の社員と帯同家族がサウジアラビアに移住しました。
コミュニケーション賞: SAP SE
180か国75,000人の社員に対して実施された、渡航安全とセキュリティに関するリスクの自覚を促すキャンペーンが評価されました。
パートナーシップ賞: Alcoa, Inc.
ギニアの拠点でエボラ出血熱から社員と帯同家族を守るための迅速な対応が評価されました。
Duty of Care Awardsの詳細については、https://www.dutyofcareawards.org/ をご覧ください。
【参照】
*1 審査員は100件以上の応募を審査:
•18の業界:
農業、自動車、化学、団体、防衛、資源開発/採鉱、インフラ、金融、食品、ハイテク、ホスピタリティ、マスコミ、NGO、専門サービス、小売、教育、スポーツとレジャー、通信の会員企業から応募がありました。
•29か国:
オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、インド、日本、マレーシア、ミャンマー、オランダ、ニュージーランド、フィリピン、ロシア、サウジアラビア、シンガポール、南アフリカ、韓国、スウェーデン、スイス、タイ、トルコ、イギリス、米国、ベトナムから応募がありました。
インターナショナルSOS財団についての詳細は、https://www.internationalsosfoundation.org/ をご覧ください。
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