衛生状態モニタリングシステム「ルミテスターSmart」が2019年度グッドデザイン・ベスト100を受賞
キッコーマンバイオケミファ、オプテックス共同開発
キッコーマンバイオケミファ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松山 旭、以下「キッコーマンバイオケミファ」)とオプテックス株式会社(本社:滋賀県大津市、代表取締役社長:上村 透、以下「オプテックス」)が共同開発した衛生状態モニタリングシステム「ルミテスターSmart」が、2019年度グッドデザイン・ベスト100(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。機器の操作性、アプリのUI、運用面をデザインし、さまざまな人に身近に利用してもらえる検査ツールで、今後世界の衛生管理に貢献してまいります。
https://www.optex.co.jp/products/water-quality-measurement/development/smart.html
□製品名称:「ルミテスターSmart」
□製品概要:飲食店の厨房や食品工場、医療現場などにおいて人の目では確認できない汚れを測定し数値化する飲食店の厨房や食品工場、医療現場などにおいて人の目では確認できない汚れを測定し数値化するATP検査による衛生状態モニタリングシステム「ルミテスターSmart」は、「ふき取る・測る・結果を見る」の3ステップで約10秒で検査結果の確認ができます。その場で適時適切な対応策を実現し、衛生管理の向上により、食中毒などの健康被害を防止することが可能となります。キッコーマンバイオケミファとオプテックスが共同開発いたしました。
□グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
「飲食店や医療機関など、衛生管理は様々な場所で重要であるが、その検査ツールを専門家だけでなく一般の人が使える身近なものにしている。製品の外観や、連携するアプリケーションのインタフェースも、業務用の計測機器というイメージではなくコンシューマ向け製品レベルの親しみやすいものとなっている。また、ツールのデザインにとどまらず、計測データがクラウド上で共有され、衛生管理業務をシステム化する提案となっている点も評価できる。」
https://www.g-mark.org/award/describe/49242?token=asHvZE5Kt4
□開発背景:美味しい料理の提供、安心して通える病院、これらは正しい衛生管理体制の元に成り立っています。
食中毒や感染症を未然に防ぐ衛生管理は重要ですが、次々と新しい問題が出てくるのが衛生管理の現場であり、常
に適切に衛生管理を実施できているかを判断できなければ意味をなしません。いつも消毒しているから問題ないといった安易な考えではなく、現状を客観的に把握し、改善するという意識が必要です。アプリ、クラウドを活用した測定データ管理ツールは、さらに違う視点から衛生管理への気づきを与え、日本・世界の国々をもっと清潔にできると考えています。
バイオ技術を持つキッコーマンバイオケミファと光計測技術を持つオプテックスの互いの強みを活かし共創したシステムで、衛生管理の難しさや煩わしさを払拭し、衛生管理の新たな時代への大きな一歩としたいと考え、製品化しました。
受賞しました製品詳細はこちらからご覧いただけます。→ https://biochemifa.kikkoman.co.jp/la/smart/
□利用場所
病院、保健所、食品工場、飲食店など
【グッドデザイン賞受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」に出展】
本年10月31日(木)から5日間にわたり、東京ミッドタウンで開催される、最新のグッドデザイン受賞全製品が集まる受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」において、衛生状態モニタリングシステム「ルミテスター Smart」が特別展示で紹介されます。
GOOD DESIGN EXHIBITION 2019 – 2019年度グッドデザイン賞受賞展 –
・会期:10月31日(木)〜11月4日(月・祝)
・会場:東京ミッドタウン(東京都港区六本木)
・https://www.g-mark.org/gde/2019/
【公開特別賞審査会「グッドデザイン・ベスト100プレゼンテーション」に参加】
本年10月9日(水)に開催される、2019年度グッドデザイン賞 特別賞審査会の第一部:ベスト100プレゼンテーション公開審査において、ベスト100受賞企業として、キッコーマンバイオケミファが発表いたします。
2019年度グッドデザイン賞 特別賞審査会[第一部]グッドデザイン・ベスト100デザイナーズプレゼンテーション
・日時:10月9日(水)11:00 – 15:00
・会場:東京ミッドタウン・カンファレンス(東京都港区六本木)
・https://www.g-mark.org/activity/2019/presentation.html
グッドデザイン・ベスト100とは
グッドデザイン・ベスト100は、その年のすべてのグッドデザイン賞受賞対象の中で、審美性、提案性、可能性など総合的に優れているとして高い評価を受けた100点で、今日におけるデザインの水準を高めるに相応しい、これからのモデルとなりうるデザインです。さらに、今年度グッドデザイン大賞をはじめとする特別賞各賞がグッドデザイン・ベスト100の中から決定し、10月31日に発表されます。
グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
https://www.g-mark.org/
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