Visaと法人カード決済・与信領域における戦略的パートナーシップのもと新たなAI与信で企業間決済のデジタル化を加速
AI与信×リアルタイムデータで法人カード決済を次のステージへ


2025年11月5日、エメラダ株式会社(本社:東京都港区、以下「エメラダ」)は、Visaとの日本国内の法人カード決済・与信領域における戦略的アライアンス契約(Strategic Alliance Agreement)のもと、企業間決済におけるカード利用の拡大を通じて法人決済のデジタル化を加速させることを本日発表しました。
パートナーシップの背景について
近年、日本国内では企業間取引のキャッシュレス化が急速に進展しており、法人カードはデジタル決済インフラの中核として、その重要性を一段と高めています。両社は、今後さらに拡大が見込まれる法人カードの利用を支えるためには、従来の枠組みにとらわれない、より機動的かつデータドリブンな与信評価の仕組みが不可欠であると考えています。
エメラダは、金融サービスのイネイブラーとして、リアルタイムデータを活用したAI与信モデル「Emerada Analytics」や銀行口座データや各種金融データを収集・統合する基盤「Emerada Link」などを中心に、事業者向けの決済・ファイナンス領域において、全国約90の銀行・信用金庫・カード会社との提携・協業実績を有しています。
本提携に基づきエメラダは今後Visaの有する幅広いネットワークを活用して、AI技術や様々なリアルタイムデータを活用して独自で開発した新たな法人与信評価フレームワークを、より多くのカードイシュアや金融機関に提供していくことで、社会全体の法人決済のデジタル化や中小企業の資金へのアクセス機会をともに促進することを目指して行きます。
両社のコメント
ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社 法人ソリューションズ本部長 松田 海様
「Visaは、日本の法人決済市場における新たな価値創出を目指しています。法人カードの利用拡大には、企業の信用力を正しく把握し、スピーディかつ柔軟に与信判断を行う仕組みが欠かせません。Visaは、今回のエメラダ社との提携により、法人与信基盤の強化を通じて、カード会社の皆様がより優れた法人決済ソリューションを提供できるよう支援してまいります。」
エメラダ株式会社 取締役兼COO 古川 直樹
「Visaの有する幅広いネットワークやデジタル決済に関わる深い知見と、当社のAI与信技術・金融データ収集基盤を掛け合わせることで、今回の提携を通じてより多くの金融機関や法人顧客へのリーチを拡大し、当社のビジョンである “あまねく人に、金融の自由を” のもと、社会全体の決済デジタル化、中小企業の金融アクセス向上に貢献できることを嬉しく思います。」
エメラダ株式会社について
エメラダは「あまねく人に金融の自由を」をビジョンとして掲げるフィンテック・スタートアップです。全国約90の金融機関との提携実績を有し、より良い金融サービスの提供に不可欠である決済・与信・資金管理等の機能を金融機関や事業者に対してマイクロサービスとして提供することで、金融インフラ・パートナーとして新たな金融体験の創出を支援しています。テクノロジーとデータの力で金融へのアクセスを最適化し、すべての人と企業がより自由に挑戦できる社会の実現を目指しています。
詳しくは、www.emerada.co.jp をご覧ください。
本件に関するお問い合わせ先
エメラダ株式会社 広報担当 水津
TEL:03-6256-8266
Email:media@emerada.co.jp
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