ゲシピ、「子どもの教育に関する調査」を発表!約8割の⼦どもが習い事を実施。週に10時間以上の習い事がある家庭は7.2%も
教育での夫婦の負担、実感では大差はないものの現実は妻側に大きな負荷が
調査の結果、約8割の家庭で子どもは習い事に通っており、週に10時間以上の習い事がある家庭は7.2%もあることが明らかに。また、男性の育児参加の動きがある中で、家事だけでなく教育においても子育ての負担が女性に極端に偏っている実態が見えてきました。
そういった中、トレンドとしては子どもの学力向上にはタイパ(時間のコストパフォーマンス)を期待することや、遊びや楽しむことから学ぶエデュテインメントに全体の67.5%が前向きなど、学びにも新しいスタイルが求められてきそうな流れも。
「eスポーツ英会話®︎」を展開するゲシピでは、今の時代の習い事に必要なことを追求し、子どもたちの語学力だけでなく社会で役立つスキルや能力の向上に寄与していくことをこれからも目指してまいります。
調査トピックス
●約8割の子どもが習い事。習い事の数の平均は1.96個。週に10時間以上の習い事がある家庭は7.2%
●習い事に関して大変だと思うことのトップは「送り迎え」56.7%、以下「月謝」51.9%、「子どものモチベーション管理」25.6%
●子育ての妻と夫の役割分担は、「子どもの料理や弁当づくり」83.7%、「PTAなどの親の集まり」75.5%、「授業参観や家庭訪問」69.5%、「子どもの勉強」60.5%、「子どもの送り迎え」57.8%が妻がメインとなっており、教育の負担の多くが妻にかかっていることが明らかに。
●習い事で重視していること、1位「子どもが好きなこと」53.2%、2位「将来の役に立つこと」32.2%、3位「家に近く送り迎えが楽なこと」26.9%
●50.2%の親が子どもの学力向上にタイパ(時間のコストパフォーマンス)を期待
●遊びや楽しむことから学ぶエデュテインメントは7.2%がすでに取り入れ、全体の67.5%が前向き
調査概要
1. 調査方法:インターネット調査
2. 調査対象:全国の小学生の子どもがいる親600人(男性300人、女性300人)
3. 調査実施日:2023年5月31日(水)~6月1日(木)
※本調査では、小数点第2位を四捨五入しています。そのため、数字の合計が100%とならない場合があります。
約8割の子どもが習い事。週に10時間以上の習い事がある家庭は7.2%
全国の小学生の子どもがいる親600人に、子どもの習い事について聞いてみました。「習い事をしている」は76.2%、「習い事をしていない」は23.8%となり、約8割の家庭で子どもは習い事をしていることがわかります。また、1週間の習い事の合計時間においては、「1時間~2時間未満」が最も多く23.9%となりましたが、特筆すべきは「10時間以上」が7.2%もいること。小学生の子どもの10人に1人が週に8時間以上の習い事があるという結果も明らかに。習い事の数についても確認したところ、平均では1.96個となりましたが、最も多い家庭では12個の習い事を子どもにさせていることがわかり、学校の勉強以外にも教育熱心な家庭の実態が垣間見えます。
Q.あなたのお子さまは 習い事をしていますか? (n=600、単数回答)
Q.あなたのお子さまの1週間の習い事の合計時間を教えてください(n=457、単数回答)
教育での夫婦の負担、実感では大差はないものの現実は妻側に大きな負荷が
Q.お子さまの習い事に関して大変だと思うことはありますか? (n=男性241、女性216、合計457、複数回答)
学校以外にも習い事など忙しい現代家庭において、習い事に関して大変だと思うことを聞いてみました。その結果「送り迎え」が56.7%でトップとなり、以下「月謝」51.9%、「子どものモチベーション管理」25.6%と続きます。お金の問題は習い事に関してよく出てくることだと思われますが、それ以上に送り迎えが大変というのは面白い結果です。男女差を見たところ、若干女性の方が大変と感じている傾向があるものの全体平均からかけ離れることはありません。
しかし、子育て全般についての妻と夫の役割分担について確認してみると、妻側にかなり大きな負担があることがデータで明確に表れました。妻がメインで50%の過半数を超えるのは、高い順に「子どもの料理や弁当づくり」83.7%、「PTAなどの親の集まり」75.5%、「授業参観や家庭訪問」69.5%、「子どもの勉強」60.5%、「子どもの送り迎え」57.8%と、子どもの教育の負担の多くが妻にかかっていることが明らかに。夫が妻よりもメインで担当しているのは「子どもとの外での遊び」27.7%しかありません。男性の育児参加の動きがある中で、家事だけでなく教育においても子育ての負担が女性に極端に偏っている実態は大きな課題といえそうです。
Q.以下の項目について、妻と夫のどちらがメインで担当していますか? (n=600、単数回答)
子どものためにしてあげたいこと、習い事で重視していることTOP5
子育て・教育に関する親の意識として、子どものためにしてあげたいこと、習い事で重視していることの調査結果をそれぞれランキングにしました。子どものためにしてあげたいことでは1位「自らやりたいと思ったことを学ばせる」60.3%、2位「色々な場所に連れていく」49.7%、3位「一緒に遊ぶ時間を増やす」40.2%と、自立性や経験、コミュニケーションを大切に考えているようです。また、習い事で重視していることでは、1位「子どもが好きなこと」53.2%、2位「将来の役に立つこと」32.2%、3位「家に近く送り迎えが楽なこと」26.9%となり、学力よりも好きなこと、将来の役に立つことに重きをおきたいことが分かります。習い事で大変なことでトップに挙がった「送り迎え」はこちらでも上位に入っています。
学力向上のタイパやエデュテインメントは半数以上が肯定的、学びにも新しいスタイル
子育て・教育に関するトレンド把握のため、子どもの時間でのタイパ(時間のコストパフォーマンス)やエデュテインメントについて聞いてみました。タイパよくできたらいいと思うことのトップは「学力の向上」で50.2%が子どもの学力向上の時間的効率を求めている結果となりました。また、遊びや楽しむことから学ぶエデュテインメントは7.2%がすでに取り入れており、「やってみたい」も含めると67.5%が前向きに捉えていることがわかりました。複数の習い事を掛け持ちし、子どもだけでなく親も送り迎えなど子どものために時間を費やす今の時代、今後は学びにも新しいスタイルが求められてきそうです。
Q.お子さまの時間についてタイパよくできたらいいと思うことを教えてください(n=600、複数回答)
Q.エデュテインメントへの意識(n=600、単数回答)
「eスポーツ英会話®︎」代表、情報経営イノベーション専門職大学 客員教授 真鍋 拓也 『今の時代の習い事に必要なこととは』
今回の調査では、子どもに教育熱心な家庭の多さが浮き彫りになりました。学校だけでなく習い事をすることで社会の荒波に勝てる人材に育ってほしい、という強い愛情を感じます。一方で習い事は、子ども本人だけでなくサポートする家族の負担も軽くはありません。特に送り迎えやスケジュール管理、モチベーション管理は大きな負担となっています。コロナ以降オンラインの習い事も当たり前になってきました。送り迎えがなくスケジュール管理も比較的楽なオンラインで、余計な苦労なく学べる環境を整えるのは時代の流れと言えそうです。また、当社のeスポーツ英会話®︎のように、子どもが楽しんで学べるエデュティンメントは子どもの参加モチベーションが高く、レッスンを受けるための準備を自ら行う生徒も多いので、保護者の心理的負担も少なくなります。eスポーツ英会話®︎では、ゲームやPCなどを利用するため父親が積極的にサポートする姿も多く見られます。子育てや教育が従来の詰め込み型から自立型へ変化する中、子どもが自ら楽しんで学べる環境づくりが結果的にタイパもよく、夫婦ともに子どもの成長を見守りやすい新しい教育のカタチと言えそうです。
ゲシピ株式会社 代表取締役CEO、iU 情報経営イノベーション専門職大学 客員教授 真鍋 拓也
上智大学外国語学部を卒業後、株式会社アプラスを経て、2007年にヤフー株式会社に入社。
サービス開発や新規事業開発をリード。2015年にはソニーと共同事業でクラウドファンディングサービス「First Flight」をリリース。ゲームセンターというゲームコミュニティで過ごした日々が、自身の人生の大きな社会勉強になったという原体験から、2018年1月にゲシピ株式会社を創業。東京メトロや小学館のアクセラレータープログラム、東京都主催ASACプログラムへの採択実績あり。ICCスタートアップカタパルト2022ファイナリスト。2023年 iU 情報経営イノベーション専門職大学 客員教授に就任。
「ゲームの時間」を 「学びの時間」に 「eスポーツ英会話®︎」とは
「eスポーツ英会話®︎」は、ゲームの世界で学ぶ世界初(※1)のオンライン英語コミュニケーションレッスンです。英語でのアウトプット(発話)に特化しており、英語を使うことに自信がつき英語脳を習得できるプログラムとなっています。これまでに5万回以上の受講実績がある大人気のeスポーツ教育プログラムです。
公式サイト:https://esports-english-service.gecipe.jp/
eスポーツ英会話®︎ twitter https://twitter.com/esports_english
(※1)2020年5月当社調べ。世界におけるeスポーツゲームを利用したオンライン英会話プログラムとして
※eスポーツ英会話、eスポーツイングリッシュ、eスポーツ英語は、ゲシピ株式会社の登録商標です。
■引用・転載時のクレジット表記のお願い
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「eスポーツ英会話®︎」のゲシピが実施した調査結果によると…
<企業概要>
ゲシピ株式会社 https://gecipe.co.jp/
人生をもっと主体的に生きる、多くの選択肢があり自ら選ぶことができる、誰でもそんな生き方ができる世界を実現したい。eスポーツ・バーチャル世界で、楽しくてわかりやすい教育を展開することで、一人ひとりの可能性を広げる、そんな手助けができると考えています。日本発、世界中が喜んで学びたくなる、メタバース教育コンテンツを提供してまいります。
●代表者:代表取締役 真鍋 拓也
●本社所在地:東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフト秋葉原ビル12階
●資本金:1億円
●設立:2018年1月
●事業内容:eスポーツを活用したメタバース教育企業
〇世界初(※1)のオンライン教育「eスポーツ英会話®︎」https://gecipe.jp/esports-english
(※1)当社調べ(2020年5月)世界におけるeスポーツゲームを利用したオンライン英会話プログラムとして
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