AI医療機器開発アイリス 医療機器業界への貢献を讃えて日本医療機器工業会が表彰
AI医療機器開発とスタートアップW杯優勝の功績を評価
2024年8月28日パレスホテルにて開催された一般社団法人 日本医療機器工業会(以下日医工)の創立50周年記念祝賀会にアイリス代表の沖山翔が参加、医療機器業界の発展に資する事業活動、社会的活動に貢献したとして表彰をうけたことをお知らせします。
日医工は日本の医療の進歩を支える安全な医用機器の供給、及び日本の医療機器製造業界の健全な発展を目的に1974年に設立され、本年で創立50周年を迎えます。
当日は厚生労働大臣 武見 敬三氏、外務大臣 上川 陽子氏からのメッセージに加え、厚生労働省 審議官 、経済産業省 商務・サービス審議官の来賓の皆様が出席する中、日医工の松本謙一理事長より表彰状と記念品が授与されました。
アイリスは医療スタートアップとしてAI医療機器「nodoca®」を開発、世界でも類を見ない独自性のある咽頭画像データベースを保有していることや、感染症と戦う世界中でのnodoca活用のポテンシャル、そしてnodocaを通したデータ循環の仕組みが既に広がっていることなどにより、スタートアップワールドカップで優勝した功績が医療機器業界の発展に寄与したとして表彰されました。
アイリス、「スタートアップワールドカップ2023」世界大会で優勝 | アイリス株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)
アイリスでは今後もAI医療機器の開発を推進し、医療の進歩に貢献して参ります。
■nodocaについて
nodocaは、咽頭(のど)の画像と問診情報等をAIが解析し、インフルエンザに特徴的な所見等を検出することでインフルエンザの診断に用いるAI医療機器です。
nodocaは累計100施設超の国内医療機関が関わり開発されました。 併せて「日本救急医学会推薦AI研究」としての研究開発、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による事業化支援、国立研究開発法人 産業技術総合研究所の国産スーパーコンピューター「ABCI」の活用など、医学×情報工学の「産官学医」が連携して開発されました。
■アイリスについて
「みんなで共創できる、ひらかれた医療をつくる。」をミッションに掲げ、2017年に創業。現役医師である代表・沖山をはじめ、医療従事者、厚生労働省・経済産業省ほかの行政出身者、AI医療領域に特化したデータサイエンティスト、大手医療機器メーカー出身者など多数のプロフェッショナルが揃い、深層学習技術(AI技術)を活用し、医師のもつ匠の技をデジタル化するAI医療機器を開発しています。
【会社概要】
・会社名:アイリス株式会社
・代表取締役:沖山翔
・事業内容:AI技術を用いた医療機器の開発・製造・販売及び人工知能技術の研究開発
・設立:2017年11月
・本社所在地:〒104-0028 東京都中央区八重洲2-2-1 八重洲セントラルタワー7階
・企業URL:https://aillis.jp/
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