大手化学素材メーカー研究所長×QunaSysで語る、研究開発を革新する「数理モデルベース開発」に関するウェビナーを1月14日(水)に開催
―MIの「その先」へ。なぜ「データだけ」では足りないのか?―
株式会社QunaSys(本社:東京都文京区、代表取締役:楊 天任、以下「QunaSys」)は、大手化学素材メーカーの研究所長をゲストに迎え、研究開発の意思決定を変革する「数理モデルベース開発」をテーマとしたオンラインウェビナーを1月14日(水)に開催いたします。
MI(マテリアルズ・インフォマティクス)や計算科学が普及する一方で、研究開発の現場では依然として「実験中心主義」から抜け出せないという課題が残っています。本ウェビナーでは、その壁を突破する鍵として「数理モデルベース開発」に焦点を当て、データを闇雲に追うのではなく、現場に蓄積された暗黙知を演繹的に数式化し、数理モデルという客観的な共通言語を通じて次の一手を導き出す手法を対談形式で深掘りします。
開催概要
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イベント名:大手化学・素材メーカー研究所長×QunaSysで語る、研究開発を革新する「数理モデルベース開発」ウェビナー
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日時:2026年1月14日(水)14:00-15:00
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形式:オンライン(Zoom)
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参加費:無料(事前登録制)
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対象:製造業・素材/化学/材料領域のR&Dリーダー、研究者、開発/生産技術、DX推進部門、MI/CAE/計算科学担当者 など
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主催:株式会社QunaSys
登壇者(予定)
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大手化学・素材メーカー 研究所長
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高椋章太(株式会社QunaSys Reseach Solution部 部長 博士(工学))
※登壇者・内容は予告なく変更となる場合があります。
プログラム(予定)
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開会挨拶/趣旨説明(QunaSys)
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対談①:課題認識:「点」の解析から「面」の理解へ。従来手法の壁とは?
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対談②:3ヶ月で「次の一手」を創る:理論を「戦術的」に活用した共同実践
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対談③:実践から得られた本質的な学びとは
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Q&A/ディスカッション
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閉会
本ウェビナーの見どころ
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「データ偏重」からの脱却
MIや実験データの活用が進む一方で、研究開発の現場で起きがちな「データを集めても決められない」状態を、数理モデルがどう解消するのかを具体例とともに解説します。 -
現場の暗黙知を“演繹的に数式化”する実務アプローチ
熟練者の勘所や現象理解を、属人的なノウハウで終わらせず、再現可能なモデル=共通言語化するプロセスを実践知として紹介します。 -
完璧さより実務成果に振り切ったモデリングの要諦
“きれいなモデル”ではなく、現場で使えるモデルを作るための判断基準、スコープ設計、運用のコツを対談で深掘りします。
申し込み方法
回答フォームより事前登録をお願いします。
※申込締切:2026年1月9日
※登録者には、視聴用URLを開催前日までにメールでご案内します。
QunaSysについて
QunaSysは、化学や材料科学をはじめとする産業向け量子アルゴリズムの開発を牽引する量子コンピュータソフトウェア企業です。量子機械学習や量子化学のほか量子技術を利用したCAE(Computer-Aided Engineering)分野に注力し、学術機関、産業界、政府機関と協力しながら、量子コンピュータの可能性を最大限に引き出し、科学的課題に取り組んでいます。
お問い合わせ先
株式会社QunaSys 【営業部 奥山】
E-mail:sales@qunasys.com
