AI危険予知・安全管理システム「GENBA-Alert」をリリース
株式会社イクシス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役 狩野高志、山崎文敬)は、2025年4月22日付で、AI危険予知・安全管理システム「GENBA-Alert」(以下、「本サービス」という)をリリースしたことをお知らせします。
【関連】製品紹介動画: https://www.ixs.co.jp/redirect/ga_sales_support_movie.php

■ 本サービスで解決する課題
建設現場等では車両入退場時の事故を防ぐため対策が行われていますが、従来の安全管理では以下の課題がありました。
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車両退場の際に検知するパトランプを設置するケースはあったが、歩行者の接近を知らせる仕組みがなく、運転手への注意喚起ができない
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車両入場の際に、後続の一般車両や歩行者に注意喚起を促す仕組みがない
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ガードマンを配置しての誘導は、コストが掛かる
上記の課題に対し、AIカメラと危険予知アラーターを組み合わせたソリューションを提供することで、現場の省力化・DX化を実現いたします。
■ 本サービスの概要
本サービスは、当社が提供するAIカメラとアラーター(ライト+スピーカー)を組み合わせたレンタルサービスです。従来の安全管理に替わり、歩行者・運転手の双方への注意喚起や、省力化が可能です。防犯用途としての使用も可能です。
<システム概要>


■ 本サービスの特徴
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双方向の注意喚起
歩行者に車両の接近をアラートするだけでなく、運転手へ歩行者の存在をアラートします。
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検知エリアの指定
危険な場所等を検知エリアに指定し、その場所に人や車が侵入していないかを検知してアラートできます。
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離れた場所への伝達
アラーターはAIカメラと離れた位置にも設置可能なため、AIカメラと離れた場所の作業員に伝達することもできます。
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柔軟な機器設定
複数台のAIカメラ、アラーターの組み合わせや、検知項目に合わせた発光色・音の種類の選択ができます。
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自社開発のAI
自社開発のAIで高速・高精度に検知します。
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クラウドシステムと連携
クラウドシステムと連携しており、リモートで機器の制御が可能です。
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防犯用途としての使用 (NETIS登録済)
夜間等は、防犯用途で人や車の侵入をリアルタイムに検知し、ライトと警報音で威嚇を行うことができます。
屋外向け AI侵入検知システム「GENBA-Guardian」
NETIS番号:KT-230096-A
<車両検知の例>


<歩行者検知の例>

<検知エリア指定の画面>

■ 今後の展開予定
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フォークリフトや建機等を検知するAIを開発し、建設現場内での安全対策への適用
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ゲートバーや電光掲示板などハードウェアと連携した対策効果の向上
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接触事故などをAIで検知し、速やかに管理者へ通報できる機能の実装
■ 当社の概要
イクシスは「ロボット×テクノロジーで社会を守る」をミッションとし、ロボットやAI・XR、3Dデータソリューションを連携したサービスの社会実装により、社会・産業インフラ業界のDX支援、そして社会課題の解決への貢献を目指しています。
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