「九死に一生を得た犬」の快進撃!書籍『保護犬の星 フリスビー犬ハカセ』が発売!
殺処分の対象だったところ命を救われ、成犬のため譲渡会でももらい手がつかなかった犬が、フリスビーの才能を開花させ、フリスビードッグ大会で活躍して話題になり「保護犬の星」と呼ばれるまでのサクセスストーリー
株式会社ハート出版(本社:東京都豊島区池袋 代表取締役:日高裕明)は、殺処分から救われた保護犬がフリスビードッグ大会で活躍し、メディア等で話題になったというエピソードを通して、犬と人の絆、いのちの尊さ、努力することの大切さを描いた書籍『保護犬の星 フリスビー犬ハカセ』を発売しました。
2014年5月末、佐賀県有田町のNPO法人「アニマルライブ」に一頭の犬がやってきた。名前は「ハカセ」。ハカセは当時推定六歳。殺処分の対象になったところを九死に一生を得て「アニマルライブ」代表の岩﨑ひろみさんに救われたのである。岩﨑さんは2010年から地元・佐賀を中心に犬猫の保護活動を始め、2013年9月から特定非営利法人として組織化した。岩﨑さんは、これまで数多くの犬猫たちと飼い主との縁をつないできたが、成犬だったハカセはなかなか飼い主に巡り合えなかった。そんな中、パートナーの浦一智さんと訓練施設を訪れたハカセは、フリスビードッグとしての才能を開花させる。フリスビードッグ競技とは、飼い主がフリスビーと呼ばれる円盤を投げ、犬がそれをキャッチして得点を競う。猛特訓を経た浦さんとハカセコンビは、フリスビードッグ大会に彗星のように現れ、その活躍が新聞やテレビなどで「保護犬の星」として取り上げられるようになったのだ。
ハカセは現在推定十四歳。フリスビードッグとしての成績は年齢的な面もあって壁に当たっている状態だが、まだまだ現役バリバリで大会に出場し続け、元気な姿を見せてくれている。
そんなハカセと、岩﨑さんや浦さんをはじめとする人々との物語は、犬と人の絆、いのちの尊さ、努力することの大切さを教えてくれる。
また著者の西松宏さんは写真家でもあり、本文中の写真のほとんどが自身の撮影によるもの。オールカラーで躍動感のあるハカセの姿もぜひ読者の皆さんには楽しんでいただきたい。
JFA日本フリスビードッグ協会公認、協力。本書の印税の一部は、「特定非営利活動法人アニマルライブ」に寄付され、保護犬猫活動のために役立てられる。
【書籍情報】
書名:保護犬の星 フリスビー犬ハカセ
著者:西松 宏
仕様:A5判並製・136ページ
ISBN:978-4802401210
発売:2022.3.16
本体:1400円(税別)
発行:ハート出版
商品URL:https://www.810.co.jp/hon/ISBN978-4-8024-0121-0.html
【著者】西松 宏(にしまつ ひろし)
児童書作家、写真家、フリーランスライター。
1966年生まれ。関西大学社会学部卒業。95年阪神淡路大震災を機にフリーランスライターとなる。週刊誌やスポーツ紙、WEBなどで日々のニュースやまちの話題など幅広いジャンルを取材する一方、「人と動物の絆を伝える」がライフワークテーマのひとつ。
主な著書(児童書ノンフィクション)は『備中松山城 猫城主 さんじゅーろー』、『犬のおまわりさんボギー ボクは、日本初の“警察広報犬”』、『猫のたま駅長 ローカル線を救った町の物語』(いずれもハート出版)、『こまり顔の看板猫!ハチの物語』(集英社)など。
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