学生が挑む、空き家と地域の価値探究。重要文化的景観・大溝で8ヶ月の産学連携授業がスタート

建設会社「SAWAMURA」×芸術大学「成安造形大学」×まちづくり団体「大溝の水辺景観まちづくり協議会」の3者が連携。「空き家」を、対話が生まれる拠点へ

株式会社澤村

滋賀県高島市を拠点に建築・不動産・地域共創事業を展開する株式会社澤村(本社:滋賀県高島市、代表取締役社長:澤村 幸一郎、以下「SAWAMURA」)は、成安造形大学(滋賀県大津市)および大溝の水辺景観まちづくり協議会(滋賀県高島市、以下「まち協」)と連携し、実践型授業を開始いたします。

本授業の舞台は、国の重要文化的景観に選定されている高島市勝野(以下「大溝」)エリアです。2026年4月のフィールドワークを皮切りに、11月の「SAWAMURAマルシェ」での成果発表まで、約8ヶ月間にわたり実施。24名の学生が「空き家利活用」をテーマに、地域の特質や課題・既に起きている変化・潮流などを探求・可視化し、現場で共有する提案に挑みます。

■ 連携の背景と目的:デザインの力で空き家を「地域の資産」へ

国の重要文化的景観に選定される大溝では、労働人口流出・高齢化の進行に伴う空き家の増加が深刻な課題となっています。放置すれば地域の活力を損なう「負の遺産」となりかねない空き家を、どうすれば再び社会に循環させられるか。本授業では、単なる再利用(リサイクル)に留まらず、社会システムそのものを再設計する「サーキュラーデザイン(循環型社会のデザイン)」の思考を取り入れ、空き家の利活用課題に取り組みます。芸大ならではの柔軟な発想力を持つ成安造形大学と、地域に根ざした建築・まちづくりのノウハウを持つSAWAMURAとまち協の3者が共創することで、地域課題の解決へのきっかけづくりと持続可能なまちづくりの実現に向けたモデルケースを目指します。

■ 授業概要:テーマは「サーキュラーデザイン(循環型社会のデザイン)」

本授業では、2026年11月にSAWAMURAが主催する「SAWAMURAマルシェ」を社会実装の場として活用します。地域のフィールドワークや空き家オーナー様との対話を通じて、学生が考案した企画を展示・実践。地域住民が地域の未来を考えるきっかけをつくるとともに、デザインが社会に与えるインパクトを学生自身が実践を通じて学ぶ機会とします。

授業名

プロジェクト演習A1

プロジェクト演習B1

授業テーマ

サーキュラーデザイン・空き家利活用

授業実施期間

2026年4月~2026年12月(*予定)

対象

成安造形大学 全学年・全学科

授業計画

◆4月

地域のフィールドワーク、大溝地域理解

◆5月~6月

グループワーク(マルシェでのアウトプット企画)

空き家オーナー様と借主様へのインタビュー

◆7月1日(水)18:50~20:30

プレゼンテーション

【評価者】株式会社澤村、大溝の水辺景観まちづくり協議会

◆9月16日(水)

企画内容の改善検討

◆9月30日(水)

夏休み期間の成果報告

◆10月

グループワーク(マルシェに向けた準備)

◆11月8日(日)

SAWAMURAマルシェ本番

◆11月~12月

振り返りと最終リフレクション

■ 取材ポイント:学生たちが挑む「ソーシャルデザイン」のプロセス

メディアの皆様には、学生たちが実社会の課題に真摯に向き合い、地域住民との対話を通じて成長していくプロセスを年間を通してご取材いただけます。

なお、3者(SAWAMURA、成安造形大学、まち協)以外の地域住民や空き家オーナー様、外部関係者への取材・撮影につきましては、円滑な進行のため弊社広報にて個別に調整いたします。取材をご希望の際は、事前にお問い合わせください。

・地域でのフィールドワークや空き家オーナー様への取材対応の様子(4月末~5月頃・大溝エリア)

・グループワークの様子(5月~6月、10月・成安造形大学)

・「SAWAMURAマルシェ」に向けた企画プレゼン(7月1日(水)18:50~・成安造形大学)

・「SAWAMURAマルシェ」当日の空き家を活用した展示・企画(11月8日(日)・大溝エリア)

■ 現状報告:4月に実施したフィールドワーク授業の様子

1. 地域を歩き、歴史と課題に触れるフィールドワーク

「まち協」のガイドによる案内のもと、大溝エリアのフィールドワークを実施。学生たちは、歴史あるまちなみや独自の湧水文化を実際に歩いて巡ることで、地域の歴史的背景や現状の課題を学びました。

2. 空き家が対話の場に変わる、アート展示の鑑賞

滋賀県立美術館のプロジェクト「ASK」の一環として、アートユニット「キュンチョメ」による空き家を活用した展示を鑑賞。生活の痕跡が残る空間が、アートの力によって新たな意味を帯びる様子を目の当たりにし、学生たちは空間の持つ可能性と活用の多様性を学びました。

3. 感性を可視化する振り返りの場

フィールドワーク後には、大溝の魅力や空き家への印象についてグループごとに対話を行い、付箋を使って学生ならではの気づきを可視化。自分たちに何ができるかという視点で地域資源を活かすアイデアを出し合うことで、次のアクションへつなげる機会となりました。


■SAWAMURAのまちづくり

SAWAMURAでは、単なる建築に留まらず、地域に深く根ざした「まちづくり」に取り組んでいます。本プロジェクトのような外部パートナーとの積極的な共創を通じて多様な知見を融合させることで、地域の潜在的な魅力を引き出し、地域全体の価値向上を目指しています。持続可能な地域活性化のモデルを構築し、大溝の未来を共に描き、ゆたかな社会の実現に貢献してまいります。

地域理解促進のためのフィールドワーク型社員研修
地域のファンを増やす「まちづくりインターンシップ」の開催
自社の敷地を活用したマルシェの企画・運営
空き家を改修した共創拠点の運営

会社概要:株式会社澤村

滋賀・京都・福井エリアを中心に、注文住宅・リフォームからオフィス・工場・店舗・公共施設の建築、土木にいたるまで、ワンストップで課題を解決する総合建設会社。年間約60万人が訪れる観光名所「びわ湖テラス」の施工も手がけた。地域マルシェの開催など地方活性化のきっかけづくりにも取り組む。本社所在地が人口4万6千人足らず、労働人口の流出が課題となる高島市で、ブランディングを機に6年で社員数・売上を約2倍、27卒採用エントリー数672名(2026年4月時点)へと成長させた。「ゆたかな働き方・暮らし方ができる社会をつくる」ことをパーパスに掲げている。

会社名:株式会社澤村

代表者:澤村 幸一郎

本社 :滋賀県高島市勝野1108番地3

業種 :総合建設業

創業 :1950年

資本金(グループ全体):50,000,000円

従業員(グループ全体):194名 ※2026年4月時点

HP  : https://www.sawamura-shiga.co.jp/

主要なサービス:住環境事業(注文住宅、リフォーム・リノベーション、外構、不動産)、ソリューション事業(オフィス・工場・店舗・倉庫・介護施設・医院などの新築・改修、資産活用、土木)

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会社概要

株式会社澤村

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URL
https://www.sawamura-shiga.co.jp/
業種
建設業
本社所在地
滋賀県高島市勝野1108番地3
電話番号
077-572-3879
代表者名
澤村 幸一郎
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
1950年12月