ログハウスのBESSが共同プロデュースした「保育園留学の”寮”」 ログハウス2棟が 北海道厚沢部町に完成
都会の暮らしとは一線を画す「保育園留学の”寮”」。宿泊施設は非日常体験がたっぷり味わえ、ここに滞在した特別な思い出を利用家族に提供できる「ログハウス」がぴったり。
ログハウス No.1(*)の「BESS(ベス)」を主宰する株式会社アールシーコア(東京都渋谷区猿楽町 代表取締役:二木浩三)では、1-2週間家族で地域に滞在するこども主役の暮らし体験「保育園留学」を展開する株式会社キッチハイク(本社:東京都台東区、代表取締役CEO:山本雅也)と、北海道厚沢部町で共同プロデュースした、保育園留学の寮をいよいよ完成し、6/2より営業を開始しました。2棟のログハウスは、都市生活では味わえない「こどもの創造性と大人の常識をはばたかせる家 」というコンセプトで設計。未就学児の利用に特化し、こどもサイズの洗面台設置や、保育士の安全監修、ベビー用品の完備など「こども主義」にこだわった家が完成しました。オープンに先立ち、5月31日に厚沢部町長佐藤正秀氏、寮のアイデアを一緒に考えた認定こども園はぜるの園児も参加し、オープニング式典を開催しました。また、25年春オープンを目指し、敷地内に追加2棟の建設を開始しました。保育園留学の寮は合計4棟となる予定です。
◇(株)キッチハイクが運営する「保育園留学」について
「保育園留学は、株式会社キッチハイクの登録商標です。」
①背景
保育園留学とは、1-2週間ほどの期間で、都市の子供が地方の保育園に通いながら家族で地域に滞在できる「暮らし体験」の事。北海道厚沢部町・認定こども園はぜるの保育園留学は、年間約150組が滞在、リピート希望率95%以上と大きな反響を受けており、家族のニーズの高さが顕在化しています。(2023年度 実績)。そこで、留学家族専用の住まい「保育園留学の寮」を新たに建築。都市と大人に合わせた自宅とは違い、未就学児に合わせた住環境を整えました。住まいとセットでの留学体験を充実させます。
②予約状況
2024年6月2日から留学家族の受け入れを開始。すでに、9月中旬までの募集枠は満枠となっており、多くのご家族から注目をいただいております。
③保育園留学の寮 概要
制限が多く大人重視の都市生活とは異なり、保育園留学の寮は、こども主義の設計と過ごし方を提案します。設計の価値基準と、実際の暮らし方として寮則「KIDS」を定めました。
④コンセプト
「こどもの創造性と大人の常識をはばたかせる家」
⑤寮則・設計原則KIDS
・K: Kids First /こども主義
都会と大人の都合は置いてきて、こども目線・こどもスケールを重視。
・I: In the Moment / 今を生きる
2週間の滞在に振り切る。幼児向けに振り切る。
・D: Don’t say No / ダメ禁止
ダメと言わなくていいような設計・配慮がなされている。
・S: Sandbox Style / 砂場思考
遊び方が無限の砂場のように、空間・遊び方・過ごし方を制限/限定せず、創造性を解き放つ。
◇ログハウスの寮の特長について
①建物は、2023年にBESSの商品シリーズとして発売した「栖(すみか)ログ」。
「栖ログ」はBESS新提案の“平小屋(ひらこや)”です。今回は特別にさらに仕切りをなくし、より広く遊べて、親子が安心して気配を感じ合える空間に変更。普段のマンションやアパートではドタバタうるさくすると怒られるという常識から離れ、こどもが本当に過ごしたいように制限なく過ごすことができます。また、家の中の空中渡り廊下や、隠れ家のようなロフトがあり、こどもの創造性を引き出します。
②こどもスケールを体現した「こども洗面台」
洗面台などを大胆に未就学児のこども用サイズにスケールダウンしています。ふつう家の中は大人サイズに合わせることが常識でしたが、こどもにとってベストなサイズ感としました。
③設計から絵本の選書まで保育士が監修。保育園児たちも設計に参加。
厚沢部町の保育園留学先である「認定こども園はぜる」の保育士が設計・安全面の監修に参画しています。絵本の選書も担当しています。また、園児にもプランのアイディア出しや、扉の色を決めてもらうなど、制作プロセス自体も「こども主義」となっています。
④留学家族にやさしいこども・ベビー設備が超充実
毎日の登園に欠かせない体温計やこども爪切り、おむつグッズや登園用のかばんなど留学に必要なアイテム、乳児用の授乳用クッションや細かなベビー用品など、かさばるこども用品を持ってくる必要なく、より留学を楽しめる備品を用意しています。(備品例:こども用便座、こども食器、ベビー用フードカッター、哺乳瓶除菌器など)
⑤厚沢部町にちなんだカラーリング、家具、おもちゃを採用
カラーリングは厚沢部町の名産品にちなんだ「とうきびの家」と「アスパラの家」として設定。内装もそれに準じたカラー設計となっています。ダイニングテーブルは厚沢部町内「鈴木木材」による地元木材を使った大きなテーブルを採用。おもちゃとして、厚沢部発祥のメークイン型の厚沢部産の木材を使用した積み木「POTATOY(ポテトイ)」を導入。地域に根ざした内装となっています。
<概要>
名称:とうきびの家・アスパラの家
間取り:平屋・ロフト付き・延床面積 66.32㎡
設備特徴:子ども専用洗面台、転落防止ネット、子ども事故防止コンセント etc.
人数: 最大 5名
所在地:北海道檜山郡厚沢部町上里92-1
<保育園留学の寮 滞在プラン>
保育園留学の寮に宿泊し、厚沢部町認定こども園はぜるに留学できるプランとなります。
金額:331,300円(税込)〜(大人2名・子ども1名 / 2週間滞在プラン)
宿泊プラン詳細:https://hoikuen-ryugaku.com/assabu
<25年オープンに向けてさらに2棟建設開始>
同敷地内に追加で2棟を建設開始しました。今回と同様のモデルとなります。2025年春からのオープンを予定しています。
<5/31(金) 保育園の寮 オープニング式典レポート>
オープニング式典を5/31(金)に厚沢部町長佐藤正秀氏はじめ建設関係者と執り行いました。佐藤町長に完成お祝いの言葉と、これからさらなる保育園留学の発展に期待を寄せるご挨拶をいただきました。寮のアイディアを一緒に考えた認定こども園はぜるの園児も参加。「こどもの創造性とおとなの常識をはばたかせる」コンセプトにちなみ、宿泊する保育園留学家族がはばたけるような体験を願って「はばたきシャボン玉セレモニー」を、はぜる園児たちと一緒に行いました。その後、園児たち、関係者による完成内覧を行い、寮の空間や、こども主義の洗面台、木の匂いなどを実際に体感。園児たちは「自分たちも泊まりたい」と自分たちが関わった家を絶賛し、これから宿泊する家族の体験に胸を膨らませました。
<BESSについて>
“「住む」より「楽しむ」”をスローガンに、暮らしをとことん「楽しむ」文化を日本に広げる住宅ブランド。ログハウスをはじめ6シリーズの個性的な木の家で、外とつながる、自然とつながる暮らしを提唱。全国に単独展示場「LOGWAY」を展開し、非日常を日常に取り入れた暮らしを体感する場の提供とともに、暮らしを楽しむ文化創造を目指しています。
<株式会社アールシーコア>
人の感性を大事にしたマーケット創造を目指し、“「住む」より「楽しむ」BESSの家”を事業展開しています。経済合理性や文明偏重にならず、日本的価値観を伴って文化を大切にした事業創造を目指します。
https://www.rccore.co.jp/
※2021年4月~2022年3月国内シェア57%、国土交通省「丸太組構法建築確認統計」より㈱アールシーコア算出
<お問合せ>
(株)アールシーコア ブランディング部 池松・吉田・河内 03-5990-4077 press-rccore@bess.jp
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