フランスで快挙! 『祥雲金龍 純米吟醸』 、「Kura Master 2022」部門最高賞受賞!
フランスの日本酒コンクールで純米酒カテゴリー最高賞「審査員賞」受賞!
〜 フランスを代表するホテルのトップソムリエ、ミシュランで星を獲得しているレストランソムリエ、レストランオーナーによる日本酒コンクール「Kura Master2022」にて純米酒部門最高賞受賞&出品数1,110点でトップ5入賞!
フランスの日本酒コンクール「Kura Master 2022」純米酒部門において、株式会社一ノ蔵(宮城県大崎市松山、代表取締役社長 鈴木 整)の「祥雲金龍 純米吟醸」が部門最高賞『審査員賞』を受賞。
第6回Kura Master(※1)日本酒コンクールは、2022年5月23日(月) パリ市内(会場:エスパス・シャラントン)にて開催され、6月6日(月)に審査結果が発表された。
本年は5部門の出品カテゴリー(純米大吟醸酒部門[*1]、純米酒部門[*2]、サケ スパークリング部門[*3]、生酛部門[*4]、古酒部門[*5])で審査が行われた。
今年の出品総数は1,110点(昨年960点)、最終審査に通過した32点の日本酒の中からTop16を選出し、その中から厳選な審査によって、各部門の最高賞である審査員賞が決定した。
その中で「祥雲金龍 純米吟醸」は、純米酒部門において見事部門最高賞の審査員賞に選出された。
受賞のコメント(株式会社 一ノ蔵 代表取締役社長 鈴木整)
Kura Master2022 純米酒部門の審査員賞に御選出いただき、蔵元一同大変喜んでおります。
本品の名前の「祥雲金龍」は、このお酒を醸す一ノ蔵の第二蔵、「金龍蔵(※2)」と吉兆の雲を表す「祥雲(しょううん)」より、お酒を召し上がる方に多くの幸せが訪れるようにと願い命名しました。黄金の龍が、祥雲たなびく天空へと舞い昇る姿は、吉兆とと縁起の良さが重なります。
命名後、金龍蔵杜氏が厚生労働大臣から卓越した技能者「現代の名工」に、今回の審査員賞にも選出頂きました。今回の受賞に恥じぬよう、これからも良質なお酒をご提供して参ります。
全出品数のうち、受賞数はプラチナ賞121点、金賞245点が選出。なお、現地時間7月6日(水) にパリの在フランス日本国大使館大使公邸にて行われる「Kura Master日本酒コンクール2022」授賞式にて、審査員賞に選ばれた5点から、グザビエ・チュイザ審査委員長が選出した全部門の最高賞である「プレジデント賞」1銘柄が決定する。
Kura Master2022 一ノ蔵の受賞酒は以下の通り。
<純米酒部門>
審査員賞、プラチナ賞 : 祥雲金龍 純米吟醸
<生酛部門> 新設
金賞 : 一ノ蔵 生もと特別純米酒 耕不盡
<古酒部門> 新設
金賞 : 一ノ蔵 Madena
環境保全米蔵の華を使用し、昔ながらの小仕込みで丁寧に醸しました。穏やかな吟醸香となめらかで味わいのある純米吟醸酒です。
商品名 祥雲金龍 純米吟醸
原材料名 米(宮城県産)、米こうじ(宮城県産米)
精米歩合 55% 原料米 蔵の華100%
アルコール分 16%
税込希望小売価格
1.8L…3,144円 720ml…1,572円 300ml・・・772円
販売先:金龍蔵の会
金龍蔵HP https://kinryugura.net/
金龍蔵で仕込まれる生産量はごく僅かな為、全国の「金龍蔵の会(※3)」契約店65店のみで販売されております。
※1 Kura Masterとは
2017年から開催されているフランスの地で行うフランス人のための日本酒コンクール。Kura Masterは、フランスの歴史的食文化でもある≪食と飲み物の相性≫に重点をおいている点が特徴。
審査員はフランス人を中心としたヨーロッパの方々で、フランス国家が最高職人の資格を証明するMOFの保有者をはじめ、フランスの一流ホテルのトップソムリエやバーマン、カービスト またレストラン、ホテル、料理学校関係者など飲食業界のプロフェッショナルで構成。
今年は審査委員長であるXavier Thuizatグザビエ・チュイザ氏(ホテル・ド・クリヨン シェフソムリエ)、MOFソムリエ(国家最優秀職人章)のDavid Biraudダヴィッド・ビロウド氏、Romain Iltisロマン・イルティス氏、Dominique Laporteドミニク・ラポルト氏をはじめ、フランスを代表するホテルのトップソムリエや、ミシュランで星を獲得しているレストランで活躍するソムリエ、レストランオーナーら総勢91名が審査にあたった。
KuraMaster HP https://kuramaster.com/ja/
【出品カテゴリーについて】
[*1]純米大吟醸酒部門 (50%以下 [50%を含む] の精米歩合)
[*2]純米酒部門(51%以上の精米歩合[51%を含む]。米と米麹と水だけを原料とするもの)
[*3]サケ スパークリング部門 (アルコール度数10度以上([10度を含む])。米、米麹、水だけを原料とするもの)
[*4]生酛部門 生酛とラベルに記載があれば、アルコールの有無や精米歩合に関係なく、エントリー可。山廃は除く。
[*5]古酒部門 古酒・長期熟成酒であること。3年以上とする。アルコールの有無も関係なくエントリー可
※2金龍蔵について
金龍蔵の歴史と銘酒『金龍』の由来
宮城県栗原市一迫、昔ながらの造り酒屋の風情を残し、岩山を背負うようにひっそりと佇む金龍蔵は文久二年(1862年)創業の歴史ある酒蔵です。
主に吟醸酒などの高級酒を寒造りで醸しています。南部杜氏伝統の手づくりの技は今日まで変わることなく蔵人たちの手で守り続けられてきました。
蔵を構える一迫は、高品質の米が作られることで知られ、その昔、伊達家の御膳米産地であったことから「金田」の地名が残っています。更に栗駒山を水源とする迫川が町内を悠々と流れ、良質な米と水は酒造りに適した自然環境です。
蔵名は蔵のある地名「金田」から「金」の字を、そして中国で水の神とされる「龍」の字をとり、「金龍蔵」と名づけられた。
ブランド名 祥雲金龍
祥雲(しょううん)は吉兆の雲を表します。黄金の龍が祥雲たなびく天空へと昇る姿にめでたさと縁起の良さを重ね、お客様により多くの幸が届きますようにと願いを込めて、「祥雲金龍」と命名しました。
金龍蔵杜氏:照井丸實(てるいまるみ)
酒造歴60年以上、その内杜氏として40年以上第一線で活躍している。その功績が認められ令和3年度現代の名工(厚生労働大臣によって表彰された卓越した技能者(卓越技能者))に選出された。
※3 金龍蔵の会とは
宮城県栗原市一迫にある弊社のもうひとつの蔵「金龍蔵」での昔ながらの寒づくり・小仕込み・手づくりを継承した酒造りに賛同された酒販店。全国約65店が組織。
【お問合せ】
株式会社一ノ蔵
〒987-1393 宮城県大崎市松山千石字大欅14番地
電話0229-55-3322(代)
営業時間 平日9:00~17:00
・飲酒は20歳になってから・飲酒運転は法律で禁止されています
・妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります
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