門前町から「鬼(コロナ)は外、福(お客様)は内」<堺山之口連合商店街/GoTo商店街>
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大阪府では、感染症対策や需要喚起の支援を、モデルとなる107商店街で進めています。
大阪府商店街感染症対策等支援事業ウェブサイトでも、各商店街の取組みを紹介しています。
https://mamorou-osaka-shotengai.com/
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堺の中心ともいえる南海電鉄の堺駅と堺東駅の中間に位置する堺山之口連合商店街。約7年前には堺山之口まちづくり合同会社を立ち上げ、地域と積極的に交流するイベントを開催するほか、商店街の空き店舗を有効活用した子育て支援や若い事業者の誘致など、地域活性化に取り組んでいます。
今回、大阪府の感染症対策等支援事業に参画し、横断幕を設置するなど感染対策に取り組み、国のGoTo商店街事業に採択され、2021年は「参道イルミネーション」「新生活様式対応、地域の逸品」「山之口の絆伝承」の3事業を展開します。
まず1つ目は、1月16日から2月3日まで商店街から開口神社を結ぶ参道を色鮮やかなイルミネーションで飾ります。
2つ目は、2月3日に開口神社で行われる「節分祭」にて、「地域の逸品品評会」を開催予定。「持ち帰りやネット注文に適した、贈って喜ばれる逸品作りを目指します。商店街の店舗一押しの約20品を厳選したうえで、参拝客にアンケートを実施し、回答を基に堺ならではの魅力的な商品開発につなげます」と堺山之口まちづくり合同会社の奥野浩史さんは意気込みます。
3つ目は、「山之口の絆伝承」として、地元だけでなく近隣市の住民にも改めて堺山之口の魅力を知ってもらうため、PR番組を制作して2月中旬頃にケーブルTVで放送します。番組制作は、堺工科高校定時制の生徒が担当。これまでも堺工科高校定時制の生徒たちとは、「ゆめチャレ」という産学連携事業で、地域の子どもたちに商店街で職業体験をしてもらう取り組みをしてきました。2021年は更に地元と一体となり、商店街を起点に堺山之口地域の魅力を高めていきます。
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