クラウド型請求管理サービス MakeLeaps「PDF分割」ファイル名変更機能を追加

請求書の出力・送付作業をよりスムーズに。ユーザーの声をもとに利便性を向上

メイクリープス株式会社

2025年7月29日 11時00分

リコーグループのメイクリープス株式会社（本社：東京都目黒区、代表取締役社長：岡田泰、以下メイクリープス）が提供する見積・請求書管理クラウドサービス「MakeLeaps」は、業務効率化をさらに支援する新機能「PDF分割」機能のアップデートおよび「分割済みファイルの名前変更」機能を2025年7月にリリースしました。

今回追加された機能は、ユーザーから寄せられた「取引先ごとにPDFを分割したい」「ファイル名をもっと手軽に一括修正したい」といった声をもとに開発されたものです。

電子帳簿保存法の普及により、バックオフィス業務の電子化は急務となっています。メイクリープスは、経理・総務担当者の負荷を軽減し、日本企業の業務効率向上に貢献してまいります。

■ 機能概要

ファイル名変更（新機能）

「会社名＋請求書番号」などの項目を自動でファイル名に挿入可能になりました。

これにより、基幹システムから出力されたPDFを、MakeLeaps形式に沿って簡単に整理・保存でき、電子帳簿保存法への対応や請求業務の効率化をさらに促進します。

また、「PDF一括送付」機能のご利用にあたっては、ファイル名に取引先の外部IDを含める必要がありますが、外部システムでこれを指定できない場合でも、分割されたPDF内のテキスト情報をもとに、ファイル名を自動でリネームできるようになりました。

PDF分割機能

新たに追加された「ファイル名変更」機能をご利用いただくには、以下2点のオプション機能の利用が必要です。

PDF一括送付（有料オプション）

PDF書類を一括でインポートし、「郵送代行」「電子送付」による一括送付を実行できる機能です。

他の販売管理・会計システムで作成した帳票も、フォーマットを変更することなくそのまま送付処理に利用できるため、導入のハードルが低く、特に紙文化からの脱却を目指す企業に最適です。

送付方法は「郵送代行」と「電子送付」の2通りに対応しており、即時の送信はもちろん、最大35日先までの送信予約も可能です。

詳細：https://www.makeleaps.com/special/feature-pdf-sending/
PDF分割（有料オプション）

外部システムから出力された1つのPDFファイル内に複数の異なる書類が含まれる場合でも、顧客コードなどの指定条件に基づき、個別のファイルに自動分割できる機能です。

（例）100社分の請求書が1つのPDFにまとめられている場合：

　　　顧客コードをキーに、100ファイルに分割し、それぞれを一括送付可能な形式に変換できます

また、社印の画像をアップロードすることで、PDF分割時に任意の箇所へ社印を表示させることが可能です。テレワーク下でも業務を滞らせることなく、請求業務をスムーズに進められます。

詳細：https://www.makeleaps.com/updates/2025/02/pdf_splitter/

◾️ご利用方法

「PDF分割」機能をご利用いただくためには、「PDF一括送付」機能（有料）のお申し込みが必要です。対象プランを含む詳細事項は下記のマニュアルをご覧ください。

ヘルプセンター：PDF分割

■ 年々高まる帳票書類の電子化ニーズに対応

電子帳簿保存法の浸透とともに、見積書・請求書などの帳票類の電子化ニーズは年々増加しています。
一方で、印刷・原本送付といった慣習や、受け手の対応状況により、請求関連業務の完全な電子化が難しい現実もあります。その結果、経理担当者は押印・印刷・封入・投函などの手作業に多くの時間を費やしており、テレワーク実現の妨げにもなっています。

こうした課題に対し「MakeLeaps」は、見積書・請求書の作成から送付、入金管理までを一元管理できるクラウド型帳票管理サービスとして、業務の効率化と負荷軽減を支援しています。郵送業務の電子化と帳票の一元管理により、柔軟な働き方の実現に貢献いたします。