関東大震災から100年、9月1日は『防災の日』〈台風や大雨・猛暑が続く中、急な災害に備えて〉

~オフィスビル入口『fuubo』に災害備蓄品、万が一の際に『だれもが見える・使える』を実現~

ZERO株式会社

フードロス削減ボックス「fuubo(フーボ)」を展開するZERO株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:沖杉 大地、四辻 弘樹、以下、ZERO)は、無人販売機である「fuubo」に災害備蓄品をストックすることで『災害救援販売機』としてのインフラ機能の拡充を行います。


災害の発生により、万が一ライフラインが寸断されてしまった場合、その復旧や支援物資が届くまでの期間、fuuboを一時的にフードロスや衛生用品等を提供するインフラとして活用ができます。まずは9月1日より、都内渋谷区に位置するオフィスビル『青山ファーストビル』を皮切りに、災害備蓄品の取り扱いを順次、全国展開します。

■背景と目的
2023年8月時点で、fuuboは全国に累計66台が設置されてきました。
これまで、fuuboはフードロス商品を皆様にお得に提供してきました。今後設置台数を増やしていく中で、皆さまにとって、より「身近で・便利で・不可欠な」存在となっていけるよう、fuuboの活用手段・役割を多様化していく必要性があると考えています。

2023年は、死者・行方不明者合わせ10万5千人にものぼった関東大震災から100年の節目の年でもあります。阪神淡路大震災や東日本大震災、熊本地震など大きな災害が起きると、避難所では食料すら足りない状況が必ず起きています。
そこで、fuuboに災害備蓄品をストックすることで、フードロスの販売・提供だけでなく、災害救援販売機としての役割を担うことが可能となります。まずは、オフィスビルである青山ファーストビルにて、fuuboの最下段に災害備蓄品の取り扱いを開始します。





■活用手段の多様化
災害備蓄品とfuuboのストック機能を掛け合わせることで、災害救援販売機としての役割を担うことが可能となります。通常時、fuuboは電子ロック機能が稼働しておりますが、停電時において、キーロックの手動解除が可能です。災害の発生により、ライフラインが寸断されてしまった場合、その復旧や支援物資が届くまでの期間、fuuboを一時的にフードロスや衛生用品等を提供するインフラとして活用ができます。
以上により、フードロス及びCo2排出削減によるSDGsの推進、災害救援販売機としてのインフラ機能の拡充等、fuuboの付加価値の向上を図ります。


■災害備蓄品の必要性
トイレットペーパー・ウェットティッシュ・非常食や保存水など、様々な災害備蓄品をfuuboに納品します。
以下のグラフは、2018年7月豪雨時に調査した「困ったことランキング」です。
出典:https://shop.mylet.jp/info/246/


上の図にも第一位にトイレ問題がある通り、災害備蓄品の中でもトイレットペーパーは「パニック商品」として、買い占めが起こりやすい商品です。事実として、阪神淡路大震災や東日本大震災など過去の大災害に際して、被災者が一番困ったものは、衣服でも食料でもなく「トイレ不足」「トイレットペーパー不足」であったとの声が多く上がっています。経済産業省では、普段からご家庭で、日常用とは別に、1ヶ月分のトイレットペーパーを余分に備蓄しておくことを推奨しています。


今回備蓄するトイレットペーパーは、1人1個1週間分の備蓄として設計された「10年保証備蓄用トイレットペーパーLogLog」です。これまで130もの自治体に納入実績があり、100%再生紙で環境にやさしいく、携行性・防水性に優れた製品です。


また、トイレットペーパーだけではなく、生理用品、簡易トイレ、救急キットなど、災害時に需要が増え品薄状態になりうる商品も合わせて納品予定です。



今回備蓄する生理用品は、「ソーシャルプロダクツ・アワード2023」にも選ばれた『The Week Sanitary Pad』というオーガニック生理用ナプキンです。世界初(※)、肌に触れる部分が全てコットン100%のため、やさしい肌ざわりでかぶれにくい仕様です。また、不安の多い災害時でも、気分が少しでも晴れるような、ポップなパッケージデザインとなっています。
(※シェリコット調べ(2019年1月))
商品情報:https://www.plazastyle.com/nicetomeetme/


■fuuboの概要
「fuubo(フーボ)」はまだ美味しく食べることができるにも関わらず、納品期限切れや季節限定パッケージなどにより場合によっては廃棄されてしまう可能性のある食品を、お得に提供しているフードロス削減BOXです。フードロスを買うことに同意して会員登録を行ったユーザーは、専用WEBサイトから受け取りに行けるボックスを選び、その中に入っている商品をオンライン決済にて購入することができます。
2021年6月にサービスを開始し、24 年 3 ⽉までに累計で 300台以上の設置を⾒込んでおります。さらに、フードロス削減量をCo2排出削減量に変換することで、SDGsの取り組みの見える化が可能となっております。

サービスサイト:https://fuubo-nofoodloss.com/


■会社概要

商号: ZERO株式会社
代表者: 代表取締役 沖杉 大地、四辻 弘樹
所在地: 東京都台東区東上野2-20-6会計センタービル5F
設立: 2022年3月
URL: https://www.nofoodloss.com/



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会社概要

ZERO株式会社

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URL
https://www.nofoodloss.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都台東区東上野二丁目20番6号 会計センタービル5階
電話番号
-
代表者名
沖杉大地/四辻弘樹
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2022年03月