【小田原市】「おだわら若者応援コンペティション」採択アイデア実施報告
小田原市の将来都市像「世界が憧れるまち“小田原”」の実現に向け、若者が描く夢を実現できる魅力的なまちづくりを進めるため、「おだわら若者応援コンペティション」において、小田原市のまちづくりに寄与する若者ならではのアイデアを募集しました。
昨年7月に行った審査を経て、4つのアイデアを採択。提案した若者には、補助金を交付しアイデアの具現化に向けた支援を行いました。
3月9日(土)に行われた実施報告会において、若者から市長に、アイデア実現までの活動について報告しました。
「シン・オダワラ上映会 〜高校生が小田原をPRしてみた〜」を開催!
【アイデア名】
everyday 小田原(映像・ラジオによる小田原の魅力発信)
【提案者】
小田高放送PR団
小田原をテーマ(小田原囃子、小田原風鈴など)にした映像作品等を制作し、様々な人に見てもらうため、上映会を行い、小田原の知られざる魅力を発信しました。
【コメント】
制作した作品については、昨年行われた「高校生のためのeiga worldcup2023」(映画甲子園)で受賞するなど、小田原市内外問わず、多くの人に小田原の魅力を発信することが出来ました。
【上映内容】
(1)小田原蒲鉾戦争だ!
(2)小田原から広がるメロディー[小田原囃子]<ラジオ作品>
(3)魚と笑顔を釣り上げて[小田原漁港](再編集版)
(4)響み[小田原風鈴]<ラジオ作品>
(5)生物Tヲ保護セヨ
(6)轟かせ!鉄砲衆、魂の音[小田原北條鉄砲衆保存会]<ラジオ作品>
(7)足柄茶CM
(8)小田原的短編CM
(9)高校生の今に(予告編)
(10)見えた、お茶が潤す未来(予告編)
(11)見えた、お茶が潤す未来[足柄茶]
シン・和菓子「みかんこめこもなか」を企画!
【アイデア名】
小田原の地域循環経済を促進する「シン・和菓子」を企画プロデュース
【提案者】
KGU二宮ゼミナール小田原チーム
耕作放棄地を再生して育てている“みかん”と“米粉”を使い、「シン・和菓子」を提案。小田原で生産された原材料をより多く使用することで、地域活性化に貢献できる商品を企画プロデュースしました。
【コメント】
「若者に人気な新しい最中を作ること」をコンセプトに本企画に取り組みました。
原材料には、シニアネットワークおだわら&あしがらが育てた早川産みかんの寒天とホワイトチョコレート、最中の皮には耕作放棄田再生に取り組む志村米穀店の米粉を使用し、和菓子うめぞのが独自の製法で商品を仕上げ、シン・和菓子「みかんこめこもなか」が完成しました。
パッケージは、KGU二宮ゼミナール小田原チームの学生が、若者にも手に取ってもらえるようなデザインを制作しました。
今後は、試販売を経て来年以降の本格販売を目指します。
「小田原若者シンポジウム」を開催!
【アイデア名】
中高生未来構想イベント
【提案者】
キセキのはじまり
興味を持つものや夢を追求するきっかけが少ないと感じる中高生のために、学校以外に自身のキャリアについて考える場を作りたいという想いからシンポジウムを開催しました。
【コメント】
小田原で活躍するロールモデルや同年代の中高生との出会いを通して、過去、現在、未来の自分自身について考え、参加者が一歩を踏み出すきっかけを作ることができました。
「フットゴルフ体験会」を開催!
【アイデア名】
porte de foot golf (ポルテ デ フットゴルフ)
【提案者】
三浦尚子さん
サッカーボールを蹴って、ゴルフのようにコースを回る新スポーツの「フットゴルフ」の普及啓発や、「フットゴルフ」を通じ、スポーツ振興と健康、ウェルビーイングの促進を目指すため、体験会を開催しました。
現役選手である三浦さんがレクチャーする体験会には、年齢を問わず多くの方が参加しました。
【コメント】
今後も年齢や障がいの有無を問わず、フットゴルフを通して地域の皆さんが輝く場を作っていきたいと考えています。
実施報告会
実施報告会では、アイデア実現までの活動について若者から市長に報告し、本事業に参加した感想や今後の展望などについて意見交換を行いました。
若者からは、「今後も活動を継続したい」「学生団体として活動し、取り組みの幅を広げたい」など、前向きな発言がありました。
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