子ども向け考古学体験学習会を実施
本物の土器にさわって、洗ってみよう!
小学生以下を対象に、日野市内の遺跡から出土した土器や石器の水洗い体験を行います。
令和2年、日野市万蔵院台遺跡で採集された大量の縄文土器、石器等の遺物が日野市に寄贈されました。市ふるさと文化財課では、令和3年度からこれらの洗浄、分類、接合作業などを体験してもらう「考古学体験」を行っています。今回は、「考古学体験」を小学生以下向けに実施します。
「考古学体験」は、遺物の整理作業を通して考古学の楽しさを知ってもらう事業です。遺跡から出土した遺物が資料として博物館で公開されるまでには、洗浄、分類、接合、図化等の地道な作業が必要です。これらは通常、専門の調査員や作業員によって行われますが、この過程で観察眼が養われ、さまざまな発見があります。
「考古学体験」事業では、この過程をみなさんに体験してもらい、楽しみながら考古学や文化財保護に関心を持っていただくことを目指しています。
8月の回では、万蔵院台遺跡の寄贈資料の他、市内遺跡出土の土器、石器の水洗い体験を、小学生以下を対象に行います。指導スタッフには、令和3年度以降の「考古学体験」参加者有志から誕生した「考古隊」も加わり、お手伝いします。
1.日時 8月3日(土) 午後1時30分~3時
2.会場 真慈悲寺調査・研究センター(日野市百草787)
3.対象 小学生以下(小学3年生以下は保護者同伴)
4.定員 先着10人
5.申し込み 電話
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