[住まいサーフィン]第35回マンション購入に対する意識調査の公表
現在の価格が「高い」は過去最高の7割に
【要旨】
・購入検討者の7割が現在のマンション価格を「高い」と回答
・「買い時である」と思う人は金利の低さを、「買い時ではない」と思う人は価格の高さを理由に挙げている
【調査期間と回収サンプル数】2016年10月1日~ 3日(114件)
【調査地域】全国
今回の調査では、現在のマンション価格を「高い(購入をあきらめるほど+ためらうほど)」と回答した割合が7割に達し、過去最高値となりました。実際、現在の新築マンション価格は、2006-2007年のミニバブル期を超えた、高い水準のままで維持しています。1年後の価格変化については、「上がる」との予想が前回(2016年7月)調査時に比べ-2.1ポイント減少し、「横ばい」と「下がる」が微増しました。
買い時DI(※1)は-28.1ポイントで、「買い時である」が2割、「どちらでもない」が3割、「買い時ではない」との回答が5割弱となりました。それぞれの主な理由としては、「買い時である」と回答した人は「低金利」、「どちらでもない」と回答した人は「景気の不安定さ」、「買い時ではない」と回答した人は「マンション価格の高さ」が挙げられていました。予算が潤沢にある人は、マンション価格と住宅ローン金利の両方の状況を見ながら検討できますが、そうでない人にとっては、価格そのもの検討対象になりません。このことから、購入意欲が「増した」との回答は、前回(2016年7月)から9.1ポイント減少しました。しかしながら、「購入意欲は以前から変わらない」は43.9%と、前回から4.1ポイント増えました。購入意欲はあるものの、慎重に検討する人が増えていると推察します。
(※1)買い時DI:マンションを「買い時だと思う」の数値から「買い時だと思わない」の数値を差し引いて算出した値。
※この調査結果の詳細は、住まいサーフィン( https://www.sumai-surfin.com/enquete_result/id25_35.php )およびスタイルアクトのホームページ( http://www.styleact.co.jp/ )でもご覧いただけます。
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