【業界初】不正注文検知サービス「O-PLUX」にSMS認証機能が追加
SMSで本人確認作業を自動化 不正注文の検知精度をさらに強化
かっこはこれまでも最新の不正手口に対応するため、飲食店電話番号などの外部データベースとの連携や不正IPアドレスデータベースの活用などを行ってまいりましたが、今回新たにSMS認証機能を追加することで、不正注文の検知精度を強化いたしました。これにより、ネット通販事業者の負担や手間を大幅に削減した本人確認が可能になります。
■リリースの背景
一般社団法人日本クレジット協会発表の「クレジットカード不正利用被害額の発生状況(2021年9月)によれば、2021年4月〜6月のクレジットカード不正利用被害額は81.9億円に達しており、前年の同時期と比較して38.6%も増加しています。また近頃は不審メールや不審SMSにより、大手フリマアプリの不正ログイン被害が急増する事件が発生。公式アカウントからのメッセージを装って偽サイトに誘導するなど、不正の手口は年々巧妙化しており、最新の手口に合った対策が求められています。
■SMS認証機能の概要
ネット通販におけるクレジットカード不正手口の巧妙化に対応するには、購入者本人と注文時の入力情報が一致しているかを確認する本人確認作業の実施が有効です。ただし、従来の本人確認は電話連絡が一般的で、ネット通販事業者は本人確認作業に多くの時間や人手・手間を要していました。
そこで、今回、購入者がSMSに記載されているURLをクリックすることで本人確認を行えるSMS認証機能を不正注文検知サービス「O-PLUX」に追加。「O-PLUX」にて不審と判定された取引の購入者に対し、自動的にSMSが送信され、SMSに記載されているURLを一定時間内にクリックし認証を行うことで、簡単に本人確認を行うことが可能となりました。
メッセージの送信は「O-PLUX」での審査直後に送信されるため、土日や祝日など営業時間外の注文であっても本人確認作業のために購入者をお待たせする必要がありません。SMS認証機能により、手間や時間をかけずに不正注文対策の更なる強化が可能となります。
■SMS認証機能追加による効果
• 本人確認作業の自動化による、ネット通販事業者の人手不足・手間の解消
• 本人確認作業の時間短縮における出荷スピードのアップ
• 不正注文対策の更なる強化
■不正注文検知サービス「O-PLUX」について
かっこが提供する不正注文検知サービス「O-PLUX」は、データサイエンスを活用した独自の審査ロジックにより、不正注文をリアルタイムに検知し、クレジットカードのなりすまし注文、不正転売・悪質転売、後払い未払い等の不正被害の防止及び審査業務の自動化を実現するクラウドサービスです。
かっこは、今後も多様化する最新の不正手口に関する分析と研究を重ねるとともに、積極的に機能拡充・サービス開発に取り組むことで、安心・安全なオンライン取引・ネット通販の環境づくりに貢献してまいります。
■会社概要
かっこ株式会社
住所 : 東京都港区元赤坂一丁目5番31号
代表者 : 代表取締役社長CEO 岩井 裕之
設立 : 2011年1月28日
URL : https://cacco.co.jp/
事業内容 : SaaS型アルゴリズム提供事業
(不正検知サービス、マーケティングサービス、決済コンサルティングサービス、データサイエンスサービス)
関連サイト :
不正検知メディア「不正検知Labフセラボ」 : https://frauddetection.cacco.co.jp/media/
データサイエンスぶろぐ : https://cacco.co.jp/datascience/blog/
d2cブランドの情報メディア「D2Cラボ」 : https://cacco.co.jp/d2cart/media/
採用情報 : https://cacco.co.jp/recruitment/index.html
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