レノボ 「Work for Humankind」プロジェクト日本からのボランティア参加者発表!世界中のボランティアとともに南米チリ沖の島・ロビンソン・クルーソー島で「究極のテレワーク」を開始

レノボ

レノボが自然保護団体Island Conservationとロビンソン・クルーソー島の地元コミュニティと共同で立ち上げた「Work for Humankind」プロジェクトの参加ボランティアが南米チリの離島で究極のテレワークを開始
ウェブデザインやIT、持続可能性、生物多様性などの分野で専門知識とスキルを持つボランティア参加者がレノボのテクノロジーを活用し、島の環境保全活動や地域コミュニティを支援
レノボ・ジャパン合同会社(本社 東京都千代田区、代表取締役社長 デビット・ベネット、以下 レノボ)は、南米チリのロビンソン・クルーソー島でテレワークをしながら社会貢献活動にも取り組む「Work for Humankind」プロジェクトにおいて、世界中から選ばれた9名のボランティア参加者がその活動を開始したことを発表しました。日本からはフリーランスクリエーターの山口智(やまぐち とも)氏が参加し、本業と並行して週20時間の環境保全や社会貢献のためのボランティア活動に従事します。

「Work for Humankind」のボランティアは、チリのロビンソン・クルーソー島にあるレノボのテクノロジー・ワークスペースからリモートワークに参加「Work for Humankind」のボランティアは、チリのロビンソン・クルーソー島にあるレノボのテクノロジー・ワークスペースからリモートワークに参加


本プロジェクトには世界中から数千人もの応募があり、Island Conservationとロビンソン・クルーソー島の地元コミュニティによる選考を経て、欧州、南北アメリカ、アジアから9名のボランティアが選出されました。9名のボランティアは、それぞれITや持続可能性、未来エネルギーなどのスキルや関連する実地経験を活かして、この離島コミュニティへ長期的なインパクトを残すことを期待されています。日本から参加するフリーランスクリエイターの山口氏は、現地のレストランと協力し、SNSを通じてロビンソン・クルーソー島の食の魅力を発信するほか、地域の人々とともに持続可能な農業を促進するための活動を行っていきます。ボランティア参加者は2022年4月中旬までロビンソン・クルーソー島に滞在予定です。


【山口 智 略歴】
フリーランスクリエーター
2018年にブリティッシュコロンビア大学を卒業後、日本IBMに入社。海外スタートアップも経験後、ベンチャーキャピタルでマーケティング・リサーチ業務に従事。現在フリーランスでウェブ制作やスタートアップ企業を支援。

ボランティアが日常の業務や研究に従事する上で、島内で活動拠点となるのは、レノボのデバイスとソリューションを採用した同社のテクノロジー・ワークスペースです。このワークスペースは、以下のレノボ製品で構成されます。

ThinkPad、Yoga、Legion、ThinkBook、IdeaCentreのPCなど、同社のノートパソコン、デスクトップPC、モバイル・ワークステーション、サーバーのポートフォリオ。オンライン会議用のThinkSmartデバイス。レノボのタブレット、モニター、アクセサリー。ThinkReality A3拡張現実(AR)スマートグラスとLenovo Mirage VR S3 ARヘッドセット。ThinkEdge SE450エッジAIサーバー。モトローラのedgeスマートフォン。LanSchool教育ソフトウェア、スマートホーム機器等。

なお、本プロジェクトでは、レノボのCO2オフセット・サービスも活用され、国連気候変動枠組条約の一つである「クリーン開発メカニズム」プロジェクトへの支援を通じ、世界各地で温室効果ガスの排出量削減に取り組んでいる環境プロジェクトも後押しします。

ロビンソン・クルーソー島のレノボのテクノロジー・ワークスペースではLenovo Tab 11 Proを活用ロビンソン・クルーソー島のレノボのテクノロジー・ワークスペースではLenovo Tab 11 Proを活用


レノボのテクノロジー・ワークスペースでは、インターネット接続も1Mbpsから最大200Mbpsへと大幅にアップグレードしており、ロビンソン・クルーソー島では初の高速インターネット接続が実現しています。こうしたインターネット接続環境の強化と、レノボのインテリジェントなデバイス、ソリューション、サービスの豊富なリソースの提供により、ロビンソン・クルーソー島でのIsland Conservationの修復プロジェクトの発展と、島の教育プログラムの変革が今後数年にわたって継続できるようになります。

レノボは、プロジェクトの成果を維持しボランティアがロビンソン・クルーソー島を去った後も永続的なレガシーを島に残すため、ワークスペースで使用されたテクノロジーを島の地元コミュニティへ寄付します。これにより、テクノロジーを活用した教育が可能となり、島で受けられる教育の幅と質を大幅に向上させます。

本プロジェクトは、環境保全団体であるIsland Conservationとロビンソン・クルーソー島の地域コミュニティの協力のもと行われています。今回のプロジェクトの前提として、レノボが10か国15,000人以上を対象に行った働き方に関する意識調査によると、Z世代とミレニアル世代にとって、リモートワーク/ハイブリッドワークの重要性は高まっており、個人と社会全体のメリットの点から柔軟な職場環境に対する欲求が増しています。調査によると、18~40歳の5人中4人は、場所にとらわれない働き方が社会、コミュニティ、雇用者、従業員にとって有益だと考えており、61%は、地域コミュニティへの還元や好影響を「非常に重要」と考えています。


<働き方に関する意識調査について>
この最新のグローバル調査では、世界10カ国・8言語(ブラジル、中国、フランス、ドイツ、インド、イタリア、日本、メキシコ、英国、米国)の1万5,000人以上が対象となりました。本調査結果の閲覧をご希望の方は、報道関係者問い合わせ先までご連絡ください。調査の前提として、レノボはこれまで、テクノロジーと人類の強力なつながりを理解するため、「This is Life」プロジェクト、「New Realities」キャンペーン、「Kind City」プロジェクトを実施してきました。一連の取り組みから明らかになった点として、よりスマートなテクノロジーによって、人々はやりがい、共感、寛容をより実感できるとともに、人々が仕事でも日常生活でも成長し続けられると確信しています。
「This is Life」プロジェクト(英語):https://news.lenovo.com/pressroom/press-releases/lenovo-collaboration-with-starlight-childrens-foundation-shows-the-power-of-virtual-reality-to-reduce-pain-for-hospitalized-children/ 
「New Realities」キャンペーン(英語):https://news.lenovo.com/wp-content/uploads/2020/10/New-Realities-Empathy-And-Technology-Report.pdf 
「Kind City」プロジェクト(日本語):https://kindcity.com/ja/ 

<ロビンソン・クルーソー島について>
ロビンソン・クルーソー島(Isla Robinson Crusoe)は、ファン・フェルナンデス諸島の中で2番目に大きい島で、チリのサンアントニオの西、南太平洋上に位置しています。諸島の有人島の中では人口が多く、島の北岸のカンバーランド湾にある町サン・ファン・バウティスタに大部分の住人が住んでいます。チリ政府は1966年に、ダニエル・デフォーの小説「ロビンソン・クルーソー」のモチーフとなったこの島を「ロビンソン・クルーソー島」と改名しました。

<ファン・フェルナンデスのコミュニティについて>
ロビンソン・クルーソー島のサン・ファン・バウティスタには、およそ900人が住んでいます。これは、ラテンアメリカで最も人里離れた場所にある田舎のコミュニティです。この地域の経済は、ロブスター漁業に大きく依存していますが、世界でも有数の持続可能な方法で管理がされています。1995年には国立公園、1977年にはユネスコ生物圏保存地域、そして28万6千平方キロメートルに及ぶ保護区からなるフアン・フェルナンデス海海洋公園を設立し、地域機関の支援を受けながら自然遺産の保護に努めています。地元の観光は、島の多様な自然の美しさ、文化、ダイビング、乗馬、バードウォッチング、釣り、そしてもちろん、ダニエル・デフォーの有名な小説「ロビンソン・クルーソー」の物語と場所を含んでいます。

<Island Conservationについて>
Island Conservationは、種の絶滅を防ぎ、島々の環境を復元させることを目的とした世界的な非営利自然保護団体です。私たちが活動するのは、生物多様性と種の絶滅の両方が最も集中している場所、つまり島々です。最も大きな脅威である外来脊椎動物を取り除くことは、絶滅の危機に瀕した動植物を救うためにも重要な介入のひとつです。島に自生する種や生態系は、ほとんど追加の介入をしなくても回復することが多く、動物が局地的に絶滅してしまった場合は、再導入します。Island Conservationは、土地管理者や地域コミュニティがビジョンを実現するための支援を行っています。現在までに、世界中で65の島の復元に成功し、504の種と亜種の1,218の個体群の保全に貢献しました。詳細は https://www.islandconservation.org/ をご覧ください。

<レノボ・ジャパン ホームページ>
トップページ : https://www.lenovo.com/jp/ja
プレスリリース :https://www.lenovo.com/jp/ja/news 
 
<レノボについて> 
Lenovo(HKSE:992/ADR:LNVGY)は、世界180の市場にサービスを提供し、Fortune Global 500に含まれる売上高600億米ドルの企業であり、スマートデバイス、インフラシステムなどにより最高のユーザーエクスペリエンスを提供し、Smarter technology for allを実現させるビジョンを持ちます。世界を変革するテクノロジーを提供することであらゆる場所のすべての人が信頼できるサステナブルなデジタル社会を創出するために、デバイス、インフラストラクチャ、ソリューション、サービス、ソフトウェアを提供します。 
レノボの詳細については、www.lenovo.com/jp/ja/ でご覧いただけます。

Lenovo、ThinkPad、ThinkBook、Yoga、IdeaCentre、Lenovo Legion、ThinkReality、 ThinkSmartは、Lenovoの商標です。Motorolaは、Motorola Trademark Holdings, LLC. の商標です。
その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
 

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会社概要

レノボ・ジャパン合同会社

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URL
https://www.lenovo.com/jp/ja/
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区外神田 秋葉原UDX 北ウイング10階
電話番号
0120-030-984
代表者名
檜山太郎
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2005年05月