ワイモバイルを5項目で満足度調査!格安SIMの総合評価No.1はワイモバイル!
iPhone大陸では格安SIMの情報を取り扱っているという観点から、料金・回線速度・繋がりやすさ・サポート・機種ラインナップ・キャンペーンの5項目でどういった点に満足しているのか、もしくは不満をいだいているのかをユーザーに5段階評価してもらい満足度を調査しました。
<アンケート結果>
調査分析:iPhone大陸運営事務局 https://economical.co.jp/smartphone/
集計期間:2023年11月14日~2023年11月17日
対象:インターネットアンケートの20代~60代以上の男女415人
■満足度に関するアンケート回答者
女性 : 250名(60.2%)
男性 : 163名(39.3%)
LGBTQ : 2名(0.5%)
スマホに関する利用調査としてアンケートを実施しました。全体の回答者としては794名いましたが、今回はその中で格安SIMを利用していた415名を抽出しています。
格安SIM利用者415名の中でも、とくに女性の方に多く回答していただきました。
回答者を年代別でみた場合は、以下の通りです。
20代 : 70名(16.9%)
30代 : 170名(41%)
40代 : 112名(27%)
50代 : 49名(11.8%)
60代 : 13名(3.1%)
70代以上 : 1名(0.2%)
30代〜40代を中心に多くの方に回答していただきました。
■現在利用中の格安SIM
ワイモバイル : 88名(14%)
UQモバイル : 78名(18.8%)
楽天モバイル : 77名(18.6%)
ahamo : 58名(14%)
povo : 27名(6.5%)
mineo : 15名(3.6%)
LINEMO : 15名(3.6%)
IIJmio : 12名(2.9%)
OCNモバイル : 10名(2.4%)
日本通信 : 8名(1.9%)
イオンモバイル : 6名(1.4%)
BIGLOBEモバイル : 6名(1.4%)
irumo : 5名(1.2%)
y.uモバイル : 3名(0.7%)
J:COMモバイル : 3名(0.7%)
中華電信 : 1名(0.2%)
リンクスメイト : 1名(0.2%)
ビックシム : 1名(0.2%)
最も利用者が多かったのはワイモバイルで88名(14%)でした。そしてUQモバイル78名(18.8%)、楽天モバイル77名(18.6%)と続いています。
オンライン専用プランも含めると、83.7%が大手キャリア関連のSIMで占めています。
一部の通信設備を借りて運営しているMVNOとは違い、大手キャリアと同等の通信品質である安心感が評価され、サブブランドのシェア率は高くなっているのでしょう。
ここからはワイモバイルの満足度調査の結果を紹介します。
■ワイモバイルの満足度を5段階評価で調査
ワイモバイルを利用している88名の満足度の結果を紹介します。
今回は「料金」「回線速度」「繋がりやすさ(エリア)」「サポート」「キャンペーン」の5項目にわけて5段階評価してもらいました。
以下は、項目ごとにワイモバイル満足度の平均点をだしたものです。
ワイモバイルは料金や通信品質といった面で高評価を得ており、総合評価としては5点満点中 3.5点という結果になっています。
ワイモバイルの評価が他社に比べて高いのか、それとも低いのかを調査するため、大手キャリアとそのサブブランド、オンライン専用プラン、そのほかの格安SIMを含む全キャリアの平均点、格安SIMだけの評価点と比較してみました。
上記を見てわかるように全キャリアの総合評価は3.4点であり、その点数を超えているのはワイモバイルとUQモバイルのみになります。
利用者数の違いはあれど、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルを抑えて1位にランクインしたワイモバイルは満足度の高い格安SIMだと言えます。
ここからはワイモバイルの満足度をUQモバイルや楽天モバイル、全キャリア・格安SIMの平均点と比較しながら項目別でみていきます。
■ワイモバイルの料金プランの満足度
ワイモバイルの料金プランの満足度は5点満点中 3.9点。
UQモバイルとは同評価、楽天モバイルとは0.1点の差がありますが、満足度はほぼ同じです。全キャリアの平均点と比較すると、0.4点の差をつけてワイモバイルがリードしています。
楽天モバイルはデータ使用量に応じて料金が変動する段階制のワンプランを提供しています。シンプルな料金形態がユーザーから評価され4.0点という結果になっているのでしょう。
ワイモバイルやUQモバイルもわかりやすい3つのプランを提供していますが、料金の安さでは楽天モバイルに劣ります。
ワイモバイルは家族回線や自宅のネット回線をまとめ、支払方法をPayPayカードにすれば月額1,078円〜使い始められます。しかし単独回線でも安く使える楽天モバイルには、満足度で差を付けられています。
とは言え、「料金が高すぎる」という声が多い大手キャリアのプランからすれば、ワイモバイルも安く使える格安SIMであることに違いはありません。
■ワイモバイルの回線速度の満足度
ワイモバイルの回線速度の満足度は5点満点中 3.7点です。
ワイモバイルに並んで利用者の多いUQモバイルや楽天モバイルを抑えて、1位にランクインしています。全キャリア・格安SIMの平均点と比較しても、ワイモバイルの満足度は一歩リードしています。
楽天モバイルは料金面で高い評価は得ていたものの、回線速度は全キャリア・格安SIMの平均点を下回る結果となりました。
地下や建物内での繋がりにくさが回線速度の評価にも繋がっているのでしょう。楽天モバイルもプラチナバンドを取得したとはいえ、全国的に繋がりやすくなるのはもう少し先になりそうです。
一方、ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドということもあり回線速度は優秀。通信設備を一部借りて運営しているMVNOとは違い、ソフトバンク直回線であるため通信品質は大手キャリアと同等です。
通信品質と料金の安さを兼ね備えたワイモバイルは、多くのユーザーに刺さる格安SIMだと言えます。
■ワイモバイルの繋がりやすさの満足度
ワイモバイルの繋がりやすさの満足度は5点満点中 3.7点です。
繋がりやすさという面では、楽天モバイルに0.9点差でリードしています。全キャリアの平均点に達しているのもワイモバイルのみ。
やはりソフトバンクのサブブランドという点はワイモバイルの大きな武器です。MVNOはお昼の時間帯や通勤時間など、スマホ利用者の増える時間帯にどうしても繋がりにくくなる傾向があります。
しかしワイモバイルは通信回線が混雑する時間帯でも安定した速度を維持できるため、ここでは高い評価を得る結果となっています。
スマホ利用者の中でデータ20GB程度あれば足りるという方がほとんどでしょうから、携帯会社を契約する上でワイモバイルは有力な選択肢となるでしょう。
ドコモ・au・ソフトバンクの料金の高さに対する不満の多さや世界的な物価高の影響などもあり、サブブランドへ移行する方は今後さらに増えると考えられます。
■ワイモバイルのサポート面での満足度
ワイモバイルのサポート面での満足度は5点満点中 3.5点です。
これは全キャリア・格安SIMの平均点を上回る結果となっており、要因としては実店舗の多さにあると考えられます。
一般的な格安SIM(MVNO)はプラン料金を安くする代わりに、オンラインでのサポートが基本になっています。これは人件費や店舗運営費を削り、料金の安さに力を入れているからで仕方がないことです。
しかし、ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドということもあり実店舗も豊富。ワイモバイル単独店舗に加え、ソフトバンクショップに併設されているデュアル店舗、家電量販店など、足を運びやすい所に店舗が多く存在している点はユーザーに大きな安心感を与えます。
例えばスマホが故障した時も、店舗が多いのですぐに駆け込むことができます。また、オンラインではなく対面サポートを受けたいという方にとっても、実店舗の多さは携帯会社を選ぶ上で大きな判断材料になってくるでしょう。
もちろんオンラインでのサポートも受けられるので、状況等に応じてサポートの使い分けも可能です。料金の安さ・高い通信品質・充実したサポート、ここまで揃ってくるとワイモバイルの魅力に目を背けることは難しくなってきます。
■ワイモバイルの機種ラインナップの満足度
ワイモバイルの機種ラインナップの満足度は5点満点中 3.2点。全キャリアの平均点 3.3点には一歩届かない結果となりました。
ほかの格安SIMと比較すると機種は揃っているほうですが、ドコモ・au・ソフトバンクと比較するとライナップでは少し劣ります。iPhoneの最新モデルやAndroidのフラッグシップモデルの取り扱いはありません。
新型iPhoneを購入するならキャリア最安値の楽天モバイルが、新型Androidスマホなら他の大手キャリアが選択肢としてあがってくるでしょう。
とは言え、ワイモバイルにも型落ちモデルのiPhone 13やiPhone SE(第3世代)、認定中古品、コスパに優れた機種、かんたんスマホなど、低価格〜中価格帯・エントリー〜ミドルレンジモデルのスマホは一通り揃っています。
同時に端末セットのキャンペーンでスマホが破格で購入できる点は、ワイモバイルの強みでしょう。
■ワイモバイルのキャンペーンの満足度
ワイモバイルのキャンペーンの満足度は5点満点中 3.3点。全キャリア・格安SIMの平均点に達しています。
ただキャンペーン満足度で目立つ評価をもらっているのが楽天モバイルの3.9点。楽天モバイルは端末セット契約・SIM単体契約において、最大2万円以上の高額なポイントキャッシュバックを行っています。そしてポイントを受け取るまでのハードルが低い点も評価されている部分でしょう。
ワイモバイルもSIM単体契約におけるキャンペーンで最大2万円相当以上のPayPayポイントがもらえます。しかし最大ポイントをもらうためにはPayPay支払いでのお買い物が必要です。
普段からPayPayを使っている方からすれば問題ありませんが、そうでない方からするとポイントをもらうためのハードルが高いと感じてしまうのかもしれません。
一方、ワイモバイルの端末セットキャンペーンはかなり充実しています。大特価セール、タイムセール、在庫一掃セールなど、他社にはないワイモバイルならではのキャンペーンが揃っています。
タイミングによってはスマホが1円〜購入できる場合もあるので、価格重視でスマホを探している方にとっては良い選択肢となるでしょう。
■ワイモバイルは満足度が高く不満の声も少ない
あらためて各社の満足度をみてみると、ワイモバイルの評判の高さがうかがえます。
ワイモバイルの総合評価は3.5点であり、全キャリア・格安SIMの平均点に達しています。
「現在利用している携帯会社において、不満な点を具体的に教えてください」という質問に対しても、「特になし」「何もありません」という回答が多かったのはワイモバイルです。
強いて不満点をあげるなら「機種の種類が少ない」「最新iPhoneの取り扱いがない」といった機種ライナップの部分です。どうしても欲しい機種がワイモバイルにないなら、Apple StoreやECサイト、他社などで端末だけを購入してSIMを差し替えることでカバーできるでしょう。
満足している点については「毎月の料金が安くなった」「家族割引やネットのセット割で安く抑えられる」「余ったギガを翌月に繰り越せて無駄なく使える」など、とくに料金の安さに関する声が目立ちました。
大手キャリアと同等の通信品質とサポートを受けながらも毎月の通信料を安く抑えられる点は、ワイモバイルの強みだと言えます。
全体的にみてもバランスがよく、格安SIMデビューしたい方にもピッタリな携帯会社です。毎月開催しているキャンペーンも充実しているので、お得に使い始められます。
またワイモバイル×PayPayの相性も抜群。ポイントが貯まりやすく、キャリア決済でのPayPayチャージもできます。ヤフープレミアム会員の特典も無料でついてくるので、PayPayやヤフー経済圏の方にとってはさらなるメリットがあります。
もしあなたの使用用途にあっているなら、この機会にワイモバイルへの乗り換えを検討してみると良いでしょう。
iPhone大陸ではワイモバイルに関する情報もまとめています。気になる方はぜひ参考にしてみてください。
・ワイモバイル 評判 : https://economical.co.jp/smartphone/top-ymobile/
・ワイモバイル キャンペーン : https://economical.co.jp/smartphone/ymbobile-campaign/
※本アンケート結果を引用する際は、下記のURLを出典元として記載してください。
https://economical.co.jp/smartphone/top-ymobile/
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