2022年度 組織改定について
日本出版販売株式会社(代表取締役社長:奥村 景二、略称:日販)は、2022年度(2022年4月1日~2023年3月31日)の組織改定を決定しましたので、以下の通り、お知らせいたします。
【組織改定のポイント】
当社は、あらゆる人々が暮らしを営む社会そのものをマーケットとして捉え、エリアごとに存在する様々なニーズを事業活動に反映し価値提供を行うことで、心豊かな社会づくりに貢献することを目指しております。
そのため、このたびの組織改定では、マーケティングを通じた事業活動を推進する体制として、マーケティング本部の新設と支社体制の再編を行います。加えて、さらなる書店マーケットの拡張を目指す体制として文具雑貨商品本部を、生活者起点の新たな価値創造を実現する体制としてプラットフォーム創造事業本部を、それぞれ新設いたします。
【新設組織・体制再編について】
■マーケティング本部
仕入流通本部と営業本部を統合し、双方の連携を高めるとともに、一気通貫でマーケティング活動に取り組む体制を構築します。
エリアごとに異なる人びとのニーズを見定め、そのニーズを満たすバリューを企画し、パートナー企業様と共に提案・提供することで、マーケットを創り出すことを目指します。そのための戦略策定、マーケット情報の収集・分析、商品・サービスの企画・調達などの機能を有します。
マーケティング活動を通じて、書店様への集客増加、新規顧客の掘り起こし、出版社様との新しいビジネス創出など、出版業界全体の発展に繋げてまいります。
(支社体制)
エリアを起点にマーケットを拡げていくという方針に基づき、営業各支社にエリアマーケティング課を新設し、それぞれの地域に根差したビジネス開拓を行います。
エリアマーケティング強化の観点から、従来の特販支社と首都圏支社を統合し、特販首都圏支社として再編します。
■文具雑貨商品本部
2022年4月より日販グループ会社の中三エス・ティ株式会社が主として担っていた文具のメーカー仕入機能および書店ルートの販売事業を、吸収分割により承継します。これを受け、本部体制として文具雑貨の営業・流通の機能を一層強化することで、お取引書店様における商材の拡大とともに、メーカーと書店様の距離を縮め、マーケット価値の最大化を実現します。
■プラットフォーム創造事業本部
生活者起点の新たなプラットフォームを創造し、これにより人々の心に豊かさを届けていくことを目指します。そのための事業戦略として、プレイス創造事業とIPソリューション事業に取り組みます。
プレイス創造事業では、新しい書店の形のひとつである「文喫」の事業拡張、地域の遊休資産のリノベーションによる公共的プレイスの開発、本を武器としたプロデュース事業などを行います。このような生活者起点で共感を生むことのできるプレイスの創造を通じて価値提供を行いながら、この先も街に書店のある風景と、人と本との出会いを守っていきます。
IPソリューション事業では、出版社やメーカーがもつあらゆるIPを、生活者起点で「束ねる」ことで付加価値を創造し、新たなプラットフォームを通じて価値提供していくことに取り組みます。2022年度は、束ねることで価値が高まる分野を探索し、生活者に届ける仕組みを開発しながら、PoC(概念実証)を繰り返し実行することで、事業としての確立を目指します。
※組織改定の発令日は2022年4月1日とします。
当社は、あらゆる人々が暮らしを営む社会そのものをマーケットとして捉え、エリアごとに存在する様々なニーズを事業活動に反映し価値提供を行うことで、心豊かな社会づくりに貢献することを目指しております。
そのため、このたびの組織改定では、マーケティングを通じた事業活動を推進する体制として、マーケティング本部の新設と支社体制の再編を行います。加えて、さらなる書店マーケットの拡張を目指す体制として文具雑貨商品本部を、生活者起点の新たな価値創造を実現する体制としてプラットフォーム創造事業本部を、それぞれ新設いたします。
【新設組織・体制再編について】
■マーケティング本部
仕入流通本部と営業本部を統合し、双方の連携を高めるとともに、一気通貫でマーケティング活動に取り組む体制を構築します。
エリアごとに異なる人びとのニーズを見定め、そのニーズを満たすバリューを企画し、パートナー企業様と共に提案・提供することで、マーケットを創り出すことを目指します。そのための戦略策定、マーケット情報の収集・分析、商品・サービスの企画・調達などの機能を有します。
マーケティング活動を通じて、書店様への集客増加、新規顧客の掘り起こし、出版社様との新しいビジネス創出など、出版業界全体の発展に繋げてまいります。
(支社体制)
エリアを起点にマーケットを拡げていくという方針に基づき、営業各支社にエリアマーケティング課を新設し、それぞれの地域に根差したビジネス開拓を行います。
エリアマーケティング強化の観点から、従来の特販支社と首都圏支社を統合し、特販首都圏支社として再編します。
■文具雑貨商品本部
2022年4月より日販グループ会社の中三エス・ティ株式会社が主として担っていた文具のメーカー仕入機能および書店ルートの販売事業を、吸収分割により承継します。これを受け、本部体制として文具雑貨の営業・流通の機能を一層強化することで、お取引書店様における商材の拡大とともに、メーカーと書店様の距離を縮め、マーケット価値の最大化を実現します。
■プラットフォーム創造事業本部
生活者起点の新たなプラットフォームを創造し、これにより人々の心に豊かさを届けていくことを目指します。そのための事業戦略として、プレイス創造事業とIPソリューション事業に取り組みます。
プレイス創造事業では、新しい書店の形のひとつである「文喫」の事業拡張、地域の遊休資産のリノベーションによる公共的プレイスの開発、本を武器としたプロデュース事業などを行います。このような生活者起点で共感を生むことのできるプレイスの創造を通じて価値提供を行いながら、この先も街に書店のある風景と、人と本との出会いを守っていきます。
IPソリューション事業では、出版社やメーカーがもつあらゆるIPを、生活者起点で「束ねる」ことで付加価値を創造し、新たなプラットフォームを通じて価値提供していくことに取り組みます。2022年度は、束ねることで価値が高まる分野を探索し、生活者に届ける仕組みを開発しながら、PoC(概念実証)を繰り返し実行することで、事業としての確立を目指します。
※組織改定の発令日は2022年4月1日とします。
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