キャップジェミニ、「Digital Happiness」をテーマにしたデジタルトランスフォーメーション・セミナーを初開催
在日フランス商工会議所との初共催イベント「Digital Happiness サミット2018」開催レポート
2018年6月1日(金)、キャップジェミニは 在日フランス商工会議所との共催イベント「Digital Happiness サミット2018」を開催しました。
社会のデジタル化が進む中、Happiness(幸福)は、重要なキーワードとなっています。私たちはデジタル化により何を得ようとし、そしてデジタルはHappinessとどう繋がるのでしょうか。
この分野の専門家2名、Sogeti最高技術責任者Michiel Boreel(ミヒル・ボリール)と、Sogeti Research Institute for the Analysis of New Technology(VINT)ディレクター Menno van Doorn(メンノ・ファン・ドーン)が登壇しました。
Sogetiはキャップジェミニのテクノロジー・エンジニアリング・サービス部門です。
ミヒル・ボリールは「Algorithmic business and the pursuit of digital happiness(アルゴリズム・ビジネスとDigital Happinessの追究)」と題し、さまざまな例を取り上げてアルゴリズムから始まるここ数年のテクノロジーイノベーションを振り返り、テクノロジーの急速な進化がもたらす人類への影響について、参加者とのディスカッションを交えて語りました。人々の生活をより豊かにすることを目的とした多くの商品やアプリ、サービスを例に挙げ、第一に人間に仕えるために創造されたテクノロジー「ヒューマンセントリック(人間主体)」の重要性を強調し、AIは本当に脅威になり得るのかどうか参加者に問いかけました。
メンノ・ファン・ドーンは「In Pursuit of Digital Happiness/In Code We Trust(Digital Happinessを追い求めて/われわれはコードを信じる)」と題し、現在のHappinessの定義をより掘り下げて考察しました。もともとテクノロジーは人々にHappinessをもたらすために活用されてきたが現在では、アディクション(依存症・嗜癖)の問題が発生しています。テクノロジーの向上と進化による利益を、過度な依存に陥ることなく享受するために、どのように扱っていけばよいのか、課題を投げかけました。
参加者は、講演中やその後のネットワーキングセッションでこのテーマについて語り合い、イベントは大盛況のうちに終了しました。
第2回目の「Digital Happiness サミット2018」は11月を予定しています。
より詳しくは、在日フランス商工会議所の「Digital Happiness サミット2018」開催レポートをご覧ください。
http://www.ccifj.or.jp/jp/news-japon/nos-derniers-evenements/vue-detail/n/70223/digital-happiness-%E3%82%B5%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%882018/
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