ガールスカウト日本連盟、夏休みに高校生向けキャンプを実施!
戸隠の自然の中で学び、仲間と協力しながら成長する5日間。
公益社団法人ガールスカウト日本連盟(会長:間奈々恵、以下「ガールスカウト日本連盟」)は、全国の女子高校生を対象に、4泊5日のキャンプを開催します。
本キャンプでは、豊かな自然の中で仲間と共同生活を送りながら、クリエイティブな発想とリーダーシップスキルを身に付けることを目指します。参加者は全国31都道府県から集まり、テントでの生活に挑戦します。野外生活の中で、初めて会う仲間と協力しながら生活し、コミュニケーションスキルとリーダーシップスキルを磨くことができます。
このキャンプは、長野県長野市の戸隠ガールスカウトセンターで行われ、戸隠の豊かな自然やガールスカウトセンターの魅力を発信するクリエイティブな制作活動にも取り組みます。
事業概要
戸隠アンバサダー Girls’ Challenge Camp
期間:8月10日(土)~14日(水)4泊5日
会場:戸隠ガールスカウトセンター(長野県長野市)
参加人数:高校生年代の少女100人
テーマ:The road to be 戸隠アンバサダー
内容:
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テント生活&野外料理を楽しむ
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戸隠を知る、発見する
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戸隠の魅力を発信するために創造する
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戸隠アンバサダー任命式
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キャンプファイアー
この事業は独立行政法人国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金助成活動」の助成を受け実施します。
野外体験の意義
2023年に文部科学省から発表された「21世紀出生児縦断調査(平成13年出生児)特別報告」によると、学童期の自然体験や文化的体験などの「体験活動」は、20歳までにおける、自尊感情等にプラスの効果が見られるということです。
近年のIT技術やソーシャルメディアなどの発達により、子どもたちはバーチャルな世界でのコミュニケーションに慣れてしまい、身体的なコミュニケーション体験が不足しています。しかし直接的な体験から感じたことや疑問に思ったことなどを深めていく過程で、何かに挑戦したり創造性を伸ばしたりすることで、生きる力がはぐくまれると考えています。
ガールスカウトのキャンプでは、テントの設営や食事の準備などの生活全般について、自ら考え判断し、仲間と協力しながら進める必要があります。初めての体験ではうまくいかないこともありますが、失敗は成長のための貴重な経験となります。何度も挑戦することで、少女たちはたくましく成長するのです。
キャンプ前後での参加者の気持ちの変化
実際に、ガールスカウト日本連盟が2023年度の全国キャンプ参加者に対しておこなった調査では、参加前と比べて「自分の居場所がある」と感じる人や「失敗を恐れずチャレンジできる」と思う人が増え、自己肯定感・自己効力感が向上していることがわかりました。
ガールスカウトの主な活動
ガールスカウトが実施する主な活動について詳しくはこちらをご覧ください。
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