刊行前より反響続々。デビュー作で「MOE絵本屋さん大賞」新人賞第2位、「ようちえん絵本大賞」特別賞をW受賞した、注目の新人作家・しおたにまみこの第2作
内気なおばけが「はじめてのともだち」をつくるまでを描く「こわくない」おばけのお話! デビュー作『そらからきたこいし』で注目を集める絵本作家しおたにまみこの第2作、『やねうらべやのおばけ』を発売します。
株式会社偕成社(出版社 本社:東京都新宿区 代表取締役社長:今村正樹)は注目の新人作家の第2作となる『やねうらべやのおばけ』(しおたにまみこ 作・絵)を刊行します。
- 刊行前より反響続々! 初回特典は、著者メッセージつきポストカード
・待ちに待った、しおたにまみこさんの新作!
・子供にとって、怖いオバケも実はかわいい存在であるこの物語は子供達に喜ばれると思う。
・ただの「ともだちをつくろう」でない、個の繊細な内側を守ってくれている作品
今回、これらのレビューの一部を、本作の帯にも掲載しています。
また、初回購入特典として著者の直筆メッセージつきのポストカードが封入されています。
- 内気なおばけの「はじめてのともだち」
ところが、ある日その暮らしを脅かす存在があらわれます。それは、屋根裏部屋にときどきやってくるようになった、この家に住む小さな女の子。
「ここは ぼくのばしょなのに やだなあ」
おばけは、あの手この手で女の子をこわがらせようとしますが、なかなかうまくいきません。
ある夜、思い切って女の子の部屋にしのびこんだおばけでしたが……
「あ、やねうらおばけ!」
おんなのこは ベッドから とびおきて いいました。
「なにしに きたの?」「もう やねうらべやに こないでくれる? あそこは ぼくの ばしょなんだ」
「いいよ、わたしの へやに きてくれるならね」
おばけはすこし かんがえて いいいました。
「んー……、いいよ」
木炭鉛筆で丁寧に描かれた、内気で「こわくない」おばけが主人公のストーリー。自身がこわがりだからこそ、厚い殻をつくってしまう、というこのいじらしさ、きっとどこか私たちと共通するものがあるのではないでしょうか。
今後も活躍が期待される、注目の作家による新作です。ぜひ刊行の機会にご紹介いただけたらと思います。
- 著者紹介
★前作『そらからきたこいし』インタビュー(偕成社ウェブマガジン Kaisei web「わたしの新刊」より)
http://kaiseiweb.kaiseisha.co.jp/a/ath/ath1809/
- 書籍詳細
書名:やねうらべやのおばけ
作・絵:しおたにまみこ
定価:1,200円+ 税
対象:5歳から
サイズ:24cm×19cm
ページ数:32ページ
ISBN コード:978-4-03-350010-2
発売日:2020年5月13日
◎偕成社HP書誌情報: https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784033500102
書名:そらからきたこいし
作・絵:しおたにまみこ
定価:1,400円+ 税
対象:5歳から
サイズ:29cm×22cm
ページ数:32ページ
ISBN コード:978-4-03-332860-7
発売日:2018年9月
◎偕成社HP書誌情報: https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784033328607
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