コロナ禍における「バスライフ実態調査」公開 浴槽浴習慣拡大とともに入浴剤使用率が伸長
~温浴効果だけじゃない!新たなライフスタイルの中で入浴がエンタメ化の兆し~
株式会社バスクリン(本社:東京都千代田区 社長:三枚堂正悟)は、従来より入浴や入浴剤と健康の関係性について様々な調査、研究を行っています。
今回、2021年3月2日(火)~3月3日(水)に実施した、「2020年度 バスライフ実態調査」の結果より明らかになった、新しいバスライフ様式の実態をご紹介します。【調査概要】
調査対象:15~69歳男女 2,000人
調査方法:インターネット調査(WEB自己記入式)
調査期間:2021年3月2日(火)~3月3日(水)
注)構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
- <調査結果サマリ>
◆毎日浴槽浴をする方が5割以上に! 2019年比全体で3.3ポイント上昇、女性では6.3ポイントと大きく上昇
◆じっくりお風呂派が増加!? 10分以上浴槽(湯船)につかっている方が2019年比で2.9ポイント上昇
◆浴槽浴期待値はリラックス、血行促進など多くの項目で上昇!精神効用への期待も!
2.入浴剤使用率・頻度ともに伸長!温浴効果と入浴の“楽しみ”を求める方が増加
◆週1回以上浴槽浴をされる方の半数以上(62.3%)が入浴剤を使用。そのうちの20.9%の方が入浴剤の使用頻度が増えたと回答
◆入浴剤への効果期待は、多くの項目で上昇。「冷え症」「全身疲労」「保湿」への期待が顕著に伸長
◆入浴剤で“お風呂を楽しむ”人が増加! 入浴剤に求める商品特長に対して「温泉気分(29.9%)」、「家族みんなで(28.5%)」、「濁りタイプ(24.9%)」とそれぞれ10ポイント以上大幅に増加
- 1.浴槽浴頻度・時間ともに伸長!浴槽浴に温浴効果や“精神効用”を求める傾向
◆毎日浴槽浴をする方が5割以上に!2019年比全体で3.3ポイント上昇、女性では6.3ポイントと大きく上昇
「2020年冬シーズン(20年10月以降)に、どのくらいの頻度で浴槽浴をしていましたか(ひとつだけ)」という質問に対して、「週7日以上」と回答する方が50.7%と最も高い結果となりました。2019年調査比では3.3ポイント上昇。女性に限ると6.3ポイントと大きく上昇していることが見て取れます。
◆じっくりお風呂派が増加!? 10分以上浴槽(湯船)につかっている方が2019年比で2.9ポイント上昇
「浴槽浴をした時に、浴槽(湯船)につかっている時間はおおよそどれぐらいですか。(ひとつだけ)」という質問に対して、およそ4割の方が10分以上(「10~20分未満(27.2%)」「20分以上(11.5%)」)と回答。2019年調査比で2.9ポイントアップと、新しい生活様式の下でお風呂をじっくり楽しむ層が増加傾向にあることが見られます。
◆浴槽浴期待値はリラックス、血行促進など多くの項目で上昇!精神効用への期待も!
頻度・時間ともに増加傾向の浴槽浴に関して、浴槽浴に期待する効果を伺ったところ、「身体を温める(59.5%)」をトップに「リラックス(48.4%)」、「血行促進(42.9%)」、「身体全体の疲れ(42.6%)」、「精神疲労・ストレス(36.7%)」と肉体効用に加え、精神効用への期待値も高いことが明らかとなりました。
- 入浴剤使用率・頻度ともに伸長!温浴効果と入浴の“楽しみ”を求める方が増加
◆週1回以上浴槽浴をされる方の半数以上が入浴剤を使用。20.9%の方が入浴剤の使用頻度が増えたと回答
浴槽浴ユーザー(浴槽浴を週1回以上と回答された方1,633名)の中で、浴槽浴の際の入浴剤使用有無を伺ったところ半数以上の62.3%が使用と回答。2019年調査比で3.3ポイントアップと、入浴剤使用率が高まっています。また入浴剤使用者(1,018名)の中で、20.9%が昨年度と比較して使用頻度が増えた(「増えた」「やや増えた」)と回答。コロナ禍での入浴剤使用率・頻度ともに増加していることが明らかとなりました。
◆入浴剤への効果期待は、多くの項目で上昇。「冷え症」「全身疲労」「保湿」への期待が顕著に伸長
入浴剤使用者(1,018名)に対して、入浴剤に求める効果効能を伺ったところ、回答項目の多くで期待値が上昇。中でも、2019年度調査(953名)と比較し、「保湿(23.6%⇒31.9%)」、「全身疲れこわばり(21.2%⇒30.1%)」、「冷え症(19.5%⇒29.3%)」といずれも8ポイント以上と大きく期待値が伸長しています。
◆入浴剤で“お風呂を楽しむ”人が増加!入浴剤に求める商品特長に対して「温泉気分(29.9%)」、「家族みんなで(28.5%)」、「濁りタイプ(24.9%)」とそれぞれ10ポイント以上大幅に増加
入浴剤使用者(1,018名)に対して、入浴剤に求める商品特長を伺ったところ、「温泉気分(29.9%)」、「家族みんなで(28.5%)」、「濁りタイプ(24.9%)」といった項目が、それぞれ昨年調査に比べ10ポイント以上大幅に増加しており、生活習慣としての入浴だけでなく、入浴剤による“お風呂を楽しむ”といった意識が強まっていると予想されます。
株式会社バスクリンは「健康は、進化する。」をスローガンに、お客様の健やかで心地よい生活の提供をめざしてまいります。
株式会社バスクリンでは、定期的に入浴と健康に関する情報を発信しています。
~健康応援マガジン~ カラダととのエール<https://www.bathclin.co.jp/happybath/>
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