中規模農家向けコンバインYH325Aを発売
ヤンマーのグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社(本社:大阪市、社長:増田長盛)は、基本性能と使いやすさを高次元でバランスさせた中規模農家向けコンバイン「YH325A」を9月1日より販売開始します。
中小規模農家は高齢化と後継者不足によって毎年減少しておりますが、地域の農業を守る中規模農家は重要な役割を担うと考えます。当社は、こうした中規模担い手農家のニーズに応える、高機能で使いやすくコストパフォーマンスに優れたコンバインを提供することで、さらなる農家のコスト削減や収益維持・向上に貢献してまいります。
- 商品概要
発売日:2020年9月1日
商品価格:4,510,000円~5,310,000円(税抜、メーカー希望小売価格)
販売目標:初年度100台
- 主な特長
クラス最大級のロングこぎ胴により、上位機種の4条コンバインYH433と同程度の脱穀性能を発揮します。また、800Lグレンタンク容量により排出回数が低減でき、より高効率な作業を実現します。
2.欲しい機能で選べる4つの仕様
湿田のぬかるみなどで機体が傾いてしまう場合でも、常に最適な姿勢を保つ車体水平制御(UFO)機能や、コンテナへ均一に排出するため排出口先端の向きを調節するオーガシュータ機能など、お客様の希望に合わせて4つの仕様を選択できます。
3.乗用車感覚の操作で、旋回も自在
丸ハンドルFDS(FulltimeDriveSystem)により、直進時には両クローラを駆動し直進性が良く、旋回時には丸ハンドルの操作角度に応じて、左右のクローラの回転速度を無段階に作動させます。ゆるやかな旋回からスピンターンまで、常に両クローラが駆動しているので、湿田の走破性が高く、ほ場の荒れも少なくなります。オペレーターのイメージ通りに機体が反応し、条合わせや四隅の枕刈り、隣接条への進入がなめらかに行えます。
商品紹介ページ:https://www.yanmar.com/jp/agri/products/harvest/combine/yh325a/
<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、産業用エンジンを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、お客様の課題を解決するソリューションを提供しています。ヤンマーは“A SUSTAINABLE FUTURE-テクノロジーで、新しい豊かさへ。-”をブランドステートメントに掲げ、次の100年へ向けて持続可能な社会の実現に貢献していきます。
詳しくは、ヤンマーのウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。
<注記>
記載されている内容は発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。
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