【機能アップデート】Teamsで質問→欲しい資料を探してきてくれる チャットボットがさらに進化
LINEミニアプリ・チャットボットの「anybot」(エニーボット)、Teams・LarkでもAI回答の参照元を表示
アップデート詳細:https://anybot.me/posts/560
anybotをTeamsに追加する方法:https://anybot.me/posts/555/
社内利用のご要望にお応えし、機能をさらに充実させました。
開発の背景
WebサイトやLINE公式アカウントにanybotを導入していただくと、組み込まれたChatGPT機能を用いてお客さまからの質問に自動で回答します。その際、参照した引用元も表示できるよう設定できます。
回答時に参照元を表示する機能概要
今回のアップデートで、Microsoft Teams(以下「Teams」)やLarkでも参照元を表示できるよう機能を改善いたしました。TeamsやLarkは多くの企業が導入している社内コミュニケーションツールです。チャットのほかファイルの共有、ビデオ会議など業務に必要な多数の機能が一つのアプリに統合されています。コロナ禍でテレワークを行う企業が増えたこともあり、導入が進みました。
ただ、多数の機能があるがゆえに資料やコメントの場所がわからなくなったり、タスク管理がかえって複雑になったりするケースもあるようです。今回の機能アップデートで、ユーザーが見つけたい情報をTeamsやLarkのチャットでanybot宛に質問すると、参照元を付けて返答してくれるようになりました。
アップデートした機能概要設定方法:
1.anybotの管理画面>APP設定>ChatGPT>ChatGPT設定の「参照元表示」項目をオンにします。
2. 本番設定をタップして、「Teams」または「Lark」を選択し、参照元をオンにします。
本機能の利用例
Teamsでユーザーがanybotに質問した場合、以下のように出典付きで回答してくれます。
活用シーンの例
例えば、以下のように活用していただくと便利です。
・TeamsやLarkの中でChatGPT機能を利用した際にも参照したファイルの名前やページ数が表示されます。Teamsなどのツール内でこうした検索が完結するので、ブラウザや別のアプリを開くことなくシームレスに知りたいことがわかり、作業が効率化できます。
・自社独自のデータや資料についても、事前にanybotにトレーニングさせておけば参照元を示して回答してくれます。例えば、あるチャットグループでよく使う資料をanybotに覚えさせておきます。そのチャットで質問すれば元の資料を教えてくれるので、すぐに参照することができます。
※トレーニングは人間が行う必要があります。
参考記事
アップデート詳細 anybotをTeamsに追加する方法 自社の独自データをChatGPTに教える方法 |
anybot(エニーボット)とは?
エボラニ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:ソウ・ユ)の主要プロダクトで、流通・サービス・小売業などのDXを加速させるチャットボット・ミニアプリです。LINE、メッセンジャー、メールなど既存のプラットフォームに予約、会員証、EC、決済、クーポンやキャンペーンなどの機能を追加することで、お客さまがより便利にサービスを利用できるようになります。
2023年4月にはanybot for ChatGPTをリリースし、飛躍的に機能が向上しました。リピート促進やロイヤリティ向上などお客さまとの結びつきを強化するほか、業務効率の改善、人手不足対策などの課題解決に貢献しています。
ご利用お申し込み:https://chatgpt.anybot.me?utm_source=prtimes
エボラニ株式会社
2018年に創業した横浜のITベンチャー。主要サービスのanybotでお客様の課題を解決し、デジタル化を促進しています。地域活性化やIT人材育成の取り組みにも力を入れており、青森の地域スーパーや、静岡県の高校生のIT教育支援などを通して社会に貢献しています。
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