サプライチェーンにおける生成AIパイロットプログラムの第一弾を大手通信企業にて本番稼働
サプライチェーンプランニングプラットフォームを提供するo9ソリューションズ・ジャパン株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:イゴール・リカロ、以下、当社)は、当社の生成AIパイロットプログラムの第一弾が、2025年に大手通信企業において本格的に稼働開始することを発表しました。このプロジェクトは、3年間のSaaS拡張計画の一環であり、IBP(統合事業計画)を改善するためのより強力な生成AI大規模言語モデル(LLM)機能、予測精度の事後分析の強化、AIを活用したデジタルアシスタントによる制約のある部品不足の分析など、AIエージェントを構成し、計画と意思決定の改善を目指します。
当社の生成AIパイロットプログラムは、o9 デジタルブレインの継続的な進化を基盤としており、情報検索やクエリへの応答生成が可能なLLMナレッジアシスタントや、部門横断的な計画および分析プロセスを支援する複雑なタスクを実行可能な複合AIエージェントなど、生成AIを活用した機能のさらなる統合を含んでいます。生成AIによって強化された計画業務は、企業に30%~50%の生産性向上、イノベーションと変革を推進するケイパビリティを2~3倍向上することが見込まれています。また、AIエージェントは予測精度や在庫回転率などの業務指標を改善し、緊急輸送コストの削減にも貢献できると考えています。
当社は昨年、複数顧客と生成AIパイロットプロジェクトを実施しており、これらのプロジェクトは2025年の第1四半期と第2四半期に本番稼働を開始する予定です。
当社のCEO兼共同創業者であるチャクリ・ゴッテムカラは、次のように述べています「AIは、当社のo9 デジタルブレインプラットフォーム開発における根幹をなす要素です。強力な生成AIとエージェント型AI機能を組み込むことは、グローバル企業の計画業務変革を支援するための次なるステップです。本プロジェクトが、本番稼働という段階に進み、さらに多くのお客様に展開されることを大変嬉しく思います。当社は、今後もお客様のサプライチェーンと事業計画のケイパビリティ強化に必要な革新的ソリューションを提供することに、全力で取り組んでまいります。」
当社は、スイスのダボスで開催される「世界経済フォーラム年次総会2025」に参加し、「バリューチェーンにおけるレジリエンスとイノベーションを推進するためのCEOにとっての3つの戦略的課題」と「不確実性の時代を乗り越える:レジリエントなサプライチェーンの構築」という2つの特別イベントをホストする予定です。これらのイベントでは、テクノロジーイノベーションをどのように活用してサプライチェーンのレジリエンスを強化できるかについて、さらに議論を深めてまいります。
※本プレスリリースは、2025年1月に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。内容および解釈については英語版が優先されます。
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o9ソリューションズについて
米国ダラスに本拠を置くo9ソリューションズ(オーナインソリューションズ)は、AI搭載の次世代サプライチェーンプランニングプラットフォーム『o9 デジタルブレイン』を提供しています。多様な業界の大手企業に導入されているo9 デジタルブレインは、需要予測や供給計画、統合事業計画などのソリューションを通じ、企業のDXを強力に支援しています。
詳しくは当社ウェブサイトをご覧ください:https://o9solutions.com/ja/
日本法人概要
社 名 o9ソリューションズ・ジャパン株式会社
設 立 2018年4月
代表者 代表取締役社長 イゴール・リカロ(本社社長・COO兼任)
所在地 東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス 12階
本 社 米国テキサス州ダラス
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