MonotaRO猪名川DCの入荷仕分けにt-Sortを活用
物流ロボティクスサービス「RaaS」(Robotics as a Service)を展開するプラスオートメーション株式会社(本社所在地:東京都江東区、代表取締役:山田 章吾、以下「+A」)は、事業者向け工場用間接資材Eコマース最大手の株式会社MonotaRO(本社所在地:大阪府大阪市、代表執行役社長:田村 咲耶、以下「モノタロウ」)の猪名川ディストリビューションセンターにハコモノ搬送向けAGV 「t-Sort cb30」 を納入し、モノタロウの入荷仕分け工程における検品工数の削減に寄与しました。
国内におけるEコマース市場の拡大とともに売上拡大を続けるモノタロウでは、日々、多数のサプライヤーから多種多様な多くの商品が納品されます。t-Sort導入以前は、商品を作業者がハンディターミナルを用いてサプライヤー毎に定められた保管ルールや搬送条件を判断しながら、指定された保管棚に入庫していました。平日15時までに受注した在庫商品は当日出荷することを掲げ、かつ50万点以上の在庫を持つ同社にとって、入荷商品を迅速にカテゴリ別に仕分けることは、スムーズな出荷体制への必要条件といえます。
今回の「t-Sort cb30」の導入では、機器設置から導入テストと作業者へのトレーニングまでをわずか4日間で現場の稼働を止めずに実施しました。また、「t-Sort」は100V電源で運用可能なため、電源工事やその費用が軽微であり、費用対効果が高いことなど導入のハードルが低いことが、今回の利用開始に繋がりました。結果的に、モノタロウ猪名川DCでは検品工程における作業生産性を従来比130~150%、搬入から棚入れまでのリードタイムを半日短縮という自動化効果を上げることができました。
+Aは、引き続きより多くのお客様の現場課題を解決できるよう、関わるすべての皆さまと共に多様なサービスを創っていきます。
●「t-Sort cb30」について
「t-Sort」は仕分けロボット導入実績№1の小型AGVで、倉庫内の商品を搬送し少人数・短期間・大量の仕分け作業を実現。「t-Sort」シリーズ中、最大可搬重量を誇る「t-Sort cb30」の主な特徴は以下になります。
・最大可搬重量30kg
・クロスベルトタイプ
・搬送商品をベルトで押し出し、衝撃を与えることなく仕分けを実現
・ハコモノ、重量物、不定形商品の行先別仕分けに最適
<プラスオートメーション株式会社について https://plus-automation.com>
+Automationは、テクノロジーと物流を融合させ、物流現場にさまざまな“+A”を届けるために生まれた会社です。“+A”には、業務の効率化だけでなく、その先にあるやり甲斐や、よろこびなどの"+α"も込めています。
+Aは「倉庫の自動化をもっと身近に、簡単に。」をサービスコンセプトに、サブスクリプション型の物流RaaS(Robotics as a Service)を提供するリーディングカンパニーです。あらゆるテクノロジーを活用し、これまでにないサービスを物流に携わるすべての人と共に創っていきます。
本件に関する問い合わせ先:プラスオートメーション
担当:横田
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