管理職向けアンラーニング(学習棄却)プログラム「マネジメント・ジャーニー」リリースのお知らせ
人材育成データ・機械学習技術等を活用した、社会人向け教育サービスの提供を行うアルー株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:落合文四郎、証券コード:7043、以下:当社)は、課長などの管理職社員を対象とした研修プログラム「マネジメント・ジャーニー」をリリースしましたのでお知らせします。
■開発背景
従来、企業の人材育成の現場では「熟達化」のアプローチが重視されてきました。これは、現場での実践的な知識やスキルの習得こそが個人を成長させ組織の競争力を高めるという考え方に基づくものでした。
しかし、現代のように個人や組織を取り巻く環境が激しく変化する時代においては、積み重ねてきた知識やスキルへの固執が却って弊害となるケースが発生します。このような時代において求められるのは、断続的に起こる変化への柔軟な適応力と継続的成長力です。そして、そのためには、リスキリング(学習)とアンラーニング(学習棄却)という、一見矛盾するような二種類の学びを両軸として繰り返すことが、欠かすことのできない要素となります。
現在の管理職層の多くは、従来の手法によって育成され、仕事に熟達した社員です。それらの管理職社員がこれから先、何をどのように学んでゆくべきか考えたときに、必要とされるのが「アンラーニング(学習棄却)」です。熟達した社員が、過去の成功体験から脱却し、自身の価値観や信念の一部を変更、もしくは手放し、しなやかさを身につけ、変化に適応する力を向上させる。当社は、このような学びのため、次世代の人材育成の主流となるであろう「アンラーニング(学習棄却)」を主眼に置いたプログラム「マネジメント・ジャーニー」を開発しました。
■「マネジメント・ジャーニー」の概要
✔管理職向けのアンラーニング(学習棄却)プログラム
✔50分 *×全12回(毎週1回、3ヵ月間)、1クラス8~12名、1グループ4人で実施
✔ワークシート記入と対話セッションにおける対話を繰り返すプログラム設計
表:対話セッション(全12回)の全体像
■今後の展望
「アンラーニング(学習棄却)」の考えは、管理職に限定される課題解決の手法ではなく、全ての社会人にも共通する必須の手法です。今後は、以下のような対象層への展開を予定しています。
✔海外駐在員向けの学習棄却プログラム
✔新卒・中途入社員向けの学習棄却プログラム
✔等級昇格者向けの学習棄却プログラム
✔グループ会社への転籍・部署異動社員向けの学習棄却プログラム
✔育休明け社員向けの学習棄却プログラム 等
詳細はこちらよりお問い合わせいただけます。(https://www.alue.co.jp/contact/)
以上
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