ゼットスケーラー、Asset Exposure Managementを発表、 サイバーリスクをより迅速かつ効果的に低減
ゼットスケーラーの脅威エクスポージャー管理ソリューションを拡張する新しいアプリケーションが、資産のリスクの管理、優先順位付け、定量化のための単一プラットフォームを提供
※本資料は、米カリフォルニア州にて2025年2月25日(現地時間)に発表したプレス リリースの日本語抄訳版です。
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クラウド セキュリティ業界を牽引するZscaler, Inc. (NASDAQ: ZS、以下ゼットスケーラー)は本日、Zscaler Asset Exposure Managementのリリースを発表しました。この製品は、一般的にサイバー資産攻撃対象領域管理(CAASM)と呼ばれるもので、組織における資産のリスク管理を強化します。ゼットスケーラーが提供する継続的な脅威エクスポージャー管理(CTEM)の重要な基盤となるこの革新的なソリューションは、さまざまなソースからのデータを統合し、関連付けることで、正確な資産インベントリーとセキュリティ ギャップに関する可視性を提供し、サイバーリスクの軽減を実現します。
Zscaler Asset Exposure Managementは、強力なData Fabric for Securityを基盤とし、ゼットスケーラーのクラウド セキュリティ プラットフォームを含む多数のソースから得られるデータを統合し、関連付けます。ゼットスケーラーのZero Trust Exchangeプラットフォームは、毎日5,000億件以上のセキュリティ トランザクションを処理し、お客様の資産と関連するリスクについての全体像を可視化します。
また、このプラットフォームは、ゼットスケーラーのエージェントを使用してテレメトリー データを収集、共有する5,000万台以上のデバイスを活用しながら、支店や工場で運用されている資産をZero Trust Branchソリューションを通じて詳細に可視化します。さらに、Zero Trust Cloudソリューションを通じて、マルチクラウド環境のワークロードに関するインサイトも提供します。
このように、多岐にわたるデータの統合と分析を通じて、より効果的なセキュリティ対策を実現します。
Zscaler Asset Exposure Managementは、資産の包括的なリスク管理機能を提供し、以下のことを実現できるよう組織を支援します。
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正確な資産インベントリーの作成:複数のソースからデータを集約し、重複を排除することで、資産および関連するソフトウェア スタックの全体像を可視化します。
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管理範囲のギャップの特定:エンドポイントでの検知と対応(EDR)ソリューションが導入されていない、あるいは古いバージョンのソフトウェアが使用されているなど、基本的なセキュリティ対策に問題がある資産を検出します。
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データの正確性の向上:自動的に構成管理データベース(CMDB)を更新し、システム間のデータ不整合を解決することで、データ品質を改善します。
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リスクの軽減:自動化された修復ワークフローとポリシー調整を通じて、リスクの高い資産に対するユーザーのアクセスを制限することで、組織のリスクを速やかに低減します。
この新たなCAASMは、Zscaler Risk360およびUnified Vulnerability Managementと共に、より効果的なエクスポージャー管理を可能にする包括的なソリューションを提供します。
お客様の声と製品責任者のコメント
LifeLabs、最高情報セキュリティ責任者(CISO)、マイク・メロ(Mike Melo)氏
「エンドポイントのセキュリティ スタックの管理は、私たちとって手間のかかる作業でした。以前のCAASMツールには、リスクの高い資産や基準に反した資産を特定するために必要なポリシー管理機能が欠けていました。しかし、この新しいソフトウェアを導入することで、これまで膨大な時間を費やしていた手作業を削減できることを期待しています。また、このソフトウェアは当社のエクスポージャー管理プログラムですでに利用しているZscaler Data Fabric for Securityを基盤に構築されているため、余分な労力をかけることなく、1週間程度でその価値を実感できると見ています」
ゼットスケーラー、最高製品責任者(CPO)、アダム・ゲラー(Adam Geller)
「企業は、自社が実際にどれだけの資産を持ち、それらにどのようなビジネス リスクがあるのかという根本的な問題の答えを得るために、数十年にわたって頭を悩ませてきました。ゼットスケーラーのプラットフォームから得られる1日あたり5,000億件のトランザクションという他に類を見ないデータ セットに加え、サードパーティーのデータ ソースを活用することで、お客様は資産のリスクを特定する上で独自のメリットを獲得できます。これらのデータを集約して総合的に処理することで、コンテキストをさらに充実させ、いっそう包括的なインサイトを提供して、より適切な意思決定を支援します」
アナリストのコメント
IDC、セキュリティ&トラスト担当シニア リサーチ ディレクター、ミシェル・アブラハム(Michelle Abraham)氏
「ゼットスケーラーは、独自のテレメトリーをサードパーティーのソースから集約されたデータと統合しています。これらのデータを統合、正規化、強化するData Fabric for Securityの機能によって、資産に対する可視性とセキュリティ インサイトをより高度な形で提供できるようになります。これは、組織のサイバー衛生を改善するためのゼットスケーラーの基盤的な製品となります」
将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、当社経営陣の考え方や想定、現時点で同経営陣が入手可能な情報に基づいた、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの将来の見通しに関する記述には、Zscaler Asset Exposure Managementがゼットスケーラーのお客様にもたらすと期待される利益が含まれています。これらの将来の見通しに関する記述は、1995年米国私募証券訴訟改革法のセーフ ハーバー条項の対象となります。Zscaler Asset Exposure Managementをプラットフォーム全体にわたって成功裏に実装および展開し、お客様の効率性とコスト削減を改善する当社の能力に関連する要因を含む多数の要因により、実際の結果は本プレス リリースの記述と大きく異なる可能性があります。その他のリスクと不確実性は、2024年12月5日に米国証券取引委員会(「SEC」)に提出された最新の四半期報告書(Form 10-Q)に記載されています。この報告書は当社のWebサイト(https://ir.zscaler.com)またはSECのWebサイト(www.sec.gov)で確認できます。本プレス リリースに含まれる将来の見通しに関する記述は、現時点で入手可能な限られた情報に基づいており、変更される可能性があります。今後新たな情報が利用可能になった場合でも、ゼットスケーラーは本プレス リリースに含まれる将来の見通しに関する記述を更新する義務を負いません。
ゼットスケーラーについて
ゼットスケーラー(NASDAQ: ZS)は、より効率的で、俊敏性や回復性に優れたセキュアなデジタル トランスフォーメーションを加速しています。Zscaler Zero Trust Exchange™プラットフォームは、ユーザー、デバイス、アプリケーションをどこからでも安全に接続させることで、数多くのお客様をサイバー攻撃や情報漏洩から保護しています。世界150拠点以上のデータセンターに分散されたSSEベースのZero Trust Exchange™は、世界最大のインライン型クラウド セキュリティ プラットフォームです。
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