【愛媛県初】済美平成中等教育学校、ELSA for Schools導入拡大へ

中学全学年での活用開始による教育DXの加速をサポート

ELSA Japan

2025年3月19日 10時03分

ELSA JAPAN合同会社（本社：東京都渋谷区、代表：今尾大）は、AIを活用した英語発音支援サービス「ELSA for Schools」の導入校である済美平成中等教育学校（愛媛県松山市、校長：森邦彦）において、2025年4月より中学全学年（1～3年生）での活用が開始されることをお知らせします。昨年度は中学1と中学2年生のみでの運用でしたが、今回の拡大により、愛媛県初のELSA導入校としての取り組みがさらに強化されます。

拡充の背景

済美平成中等教育学校は、「自律」「創造」「対話」を校訓とし、1997年の設立以来、充実した教育プログラムと独自の教育方針により、生徒の学力向上と人間的成長を促進する環境を提供してきました。特に近年、国際化対応として外国語教育と国際理解教育に力を入れており、グローバル社会で活躍できる人材の育成を目指しています。

2024年度に中学1、2年生向けにELSA for Schoolsを導入した結果、生徒の英語発音に対する意識向上や自主的な学習習慣の形成など、高い教育効果が確認されました。この成果を踏まえ、中学3年生にも導入を拡大し、全学年における英語教育のさらなる強化を図ることとなりました。

英語科教諭（２年HR担任）からのコメント

ELSAは、生徒一人ひとりの発音をAIが分析し、個別最適化された指導を提供する英会話・発音改善アプリです。昨年度からELSAを導入したことで、従来は難しかった細やかな発音指導が可能になりました。また、単語帳などの他の教材と連携することで、目で見るだけの学習でなく、よりフィジカルな取組ができるようになりました。授業や終礼前の時間を活用し、生徒たちは日々ELSAに取り組んでいます。ELSAの魅力は、自身の課題だけでなく、上達も可視化できる点です。これにより、生徒は自信を持って英語を話せるようになり、一層積極的にコミュニケーションを図る姿が見られるようになりました。

○ELSAについて

ELSA（English Language Speech Assistant）は英語をより正しく、自信を持って話せるようになるためのAIパーソナルコーチアプリです。2019年にGoogleのAI投資部門から出資を受けて以来、192カ国以上の6000万人のユーザーに利用されており、世界のAI企業100にも選ばれた独自の音声認識技術により、学習者は個人のスピーキングの弱み（発音・アクセント・イントネーション・流暢さ・語彙力・文法）を特定し、短期間で改善することができます。このサービスは、九州大学はじめとした世界中の教育機関や日本の京都府京丹後市・東京都渋谷区といった地方自治体、武蔵・三田国際・聖光学院・近大附属といった私立学校でも採用されています。

○済美平成中等教育学校について