Deel、AIワークフロー自動化プラットフォーム「Akai by Deel」を発表
自社オペレーションで培ったAIエージェント基盤を提供開始、毎月91,000時間以上を削減
2026年5月11日 - グローバルチーム向けオールインワン人事・給与プラットフォームを提供するDeel(CEO:Alex Bouaziz)は、AIワークフロー自動化プラットフォーム Akai by Deel (以下、Akai) を発表しました。Akaiは、Deelが自社のグローバルオペレーションのために開発したAIワークフロー自動化プラットフォームです。これまで社内で活用してきた同プラットフォームを、このたび企業向けに提供を開始します。

現在、多くの企業がAIや業務自動化を推進する一方で、複雑なオペレーション業務では、一部しか自動化できないという課題が残っています。特に、複数システムや外部ポータル、コンプライアンス要件をまたぐ業務では、従来型の自動化ツールだけでは十分に対応できないケースが増えています。
Deelも、世界中で数百万規模のワーカーに対する給与、支払い、コンプライアンス業務を運営する中で同様の課題に直面しました。既存ツールでは、規模・複雑性・コンプライアンス要件に対応できなかったため、自社向けにAkaiを開発しました。
Akaiは、単なるAI自動化ツールではなく、組織内に相互接続されたAIエージェントシステムを構築するプラットフォームです。外部システムやポータルへ接続し、ワークフローを学習しながら、実行を重ねるごとに改善・進化していきます。
現在Akaiは、経理・財務、税務、資金管理、人事・福利厚生などを含むDeelの全てのオペレーションチームで利用されており、すでに数千ものワークフローが稼働しています。これにより、以下の成果を実現しています。
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毎月10万件以上のケースを自動処理
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毎月91,000時間以上を削減
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支払い処理にかかっていた8,000時間以上をバックグラウンド処理化
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20日以上かかっていた照合作業を数分に短縮
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従来のコーディングでは到達できなかった領域で100%自動化を実現
またAkaiは、開発者やIT部門を介さず、実際に業務を理解しているオペレーション担当者自身がAIエージェントを作成・運用できる点も特徴です。
さらにAkaiは、AIによる自律実行だけでなく、人間による確認・承認プロセス(human-in-the-loop)を組み込んだ設計を採用しています。すべての実行履歴はログとして保存され、再現・監査可能であり、コンプライアンスやセキュリティへの対応も重視しています。
加えて、暗号化された認証情報管理やGDPR準拠など、グローバル環境で求められるセキュリティ要件にも対応しています。これらの機能は、外部提供前にDeel自身の高いコンプライアンス要件を持つ運用環境下で検証されています。
Akaiには、音声機能、さまざまな決済手段への対応、ドキュメントやデータセットの処理・分析機能なども標準搭載されており、企業は導入後すぐにAIエージェントの活用を開始できます。
Akaiは、AI×オペレーション、AI×HR/IT、グローバル業務自動化を推進する企業向けに提供されます。
Akaiの詳細についてはこちらをご覧ください(英語)。
また、先行利用はこちらから申し込みいただけます(英語)。
■Deelについて
会社名: Deel Inc.
本社: 米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ
CEO: Alex Bouaziz
Deelは、グローバルチームのために設計された、オールインワン型の給与・人事管理プラットフォームです。多様化する働き方に対応したDeelのプラットフォームでは、HRIS(人事情報システム)、給与計算、コンプライアンス、福利厚生、パフォーマンス管理、IT備品管理など、人事・労務に関わるあらゆる機能をシームレスに統合します。Deelは、AIを活用した各種ツールと自社が保有するグローバル給与インフラを通じて、150カ国以上のあらゆる雇用形態に対応し、企業がよりスマートかつ迅速、そしてコンプライアンスに準拠した形でビジネスを拡大できるよう支援しています。 詳細は deel.com をご覧ください。
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