シンク・ネイチャー、英国・オックスフォード大学植物園・樹木園と植物保全科学における連携に向けた覚書(MOU)を締結
〜日本における植物多様性の保全と回復、ネイチャーポジティブの実現を目指す〜
株式会社シンク・ネイチャー(本社:沖縄県浦添市、代表取締役:久保田康裕、以下「シンク・ネイチャー」)は、英国・オックスフォード大学植物園・樹木園(University of Oxford Botanic Garden & Arboretum、以下「オックスフォード大学」)との間で、植物保全科学(Plant Conservation Science)の分野における共同研究および連携に関する覚書(MOU)を締結いたしました。
本提携は、両者が持つ強みを融合させ、日本を中心とした植物多様性の保全・回復、およびネイチャーポジティブの潮流を加速させることを目的としています。
■ 提携の背景と目的
シンク・ネイチャーとオックスフォード大学は、植物保全科学の分野において互いに補完的な強みを有していることを認識し、知識の共有や、双方のスタッフ、学生、研究者の発展のために連携を強化することで合意いたしました。
気候変動や生物多様性の損失が世界的な課題となる中、本連携では、植物多様性の保全と回復を通じて「ネイチャーポジティブ」な成果を支援することを共通の目的として掲げています。特に日本国内の植物資源および生態系に焦点を当て、科学的知見に基づいた具体的な保全アクションを推進してまいります。
■ 主な連携・活動内容
本MOUに基づき、両者は今後5年間にわたり、主に以下の5つの領域において協働を進めてまいります。
● 共同研究プロジェクトの推進:生物地理学、マクロエコロジー、保全インフォマティクス科学の分野における共同研究、および共同論文の執筆。
● 生物多様性データの開発・共有:植物保全研究および評価を支える生物多様性データと、その関連インフラの開発・統合・標準化。
● 植物保全活動のアドバンスメント:優先的に保全すべき種や地域の評価、および保全に関するガイダンスや政策提言の策定。
● 共同フィールドワークの実施:植物調査や種子収集、生息地内および生息地外におけるリビング保全コレクションの開発・強化。
● 学術連携と能力構築:知識交換やキャパシティビルディングを目的とした、学術的コラボレーション、トレーニング、インターンシップ、およびパブリックエンゲージメント活動。
■ 両代表からのコメント
株式会社シンク・ネイチャー 代表取締役 久保田 康裕
私たちは、生物多様性市場の創出に向けた挑戦を科学的アプローチで推進しています。この度、オックスフォード大学植物園・樹木園との連携協定により、科学とビジネスを繋ぐ活動が加速され、植物学の知見がビジネスの世界でも主流化することを期待します。本協定の活動を通して「自然と共生する社会」の実現に向けて協働できることを嬉しく思います。
オックスフォード大学植物園・樹木園 ディレクター サイモン・ヒスコック教授
植物の保全は、現代における最も重要な課題の一つです。本パートナーシップを通じて、オックスフォード大学が有する生きたコレクション、植物調査、植物保全、生物多様性情報学、園芸実践に関する専門知識と、シンク・ネイチャーが有する生物多様性データサイエンス、生態学的な解析、保全計画における強みを結集させます。これらの相互補完的なアプローチを組み合わせることで、新たな知識を生み出し、科学的根拠に基づいた保全行動計画を支援し、特に日本における絶滅危惧植物種や生態系のために、国際的な連携を強化したいと考えています。 このたびの連携を正式なものにできたことを嬉しく思い、今後数年間にわたりシンク・ネイチャーの皆様と緊密に協力していくことを楽しみにしています。
■ 組織概要
● 株式会社シンク・ネイチャー
代表者:代表取締役 久保田 康裕
所在地:沖縄県浦添市前田3-15-10 Ocean Current 202
● オックスフォード大学植物園・樹木園(University of Oxford Botanic Garden & Arboretum)
代表者:ディレクター サイモン・ヒスコック教授
本部所在地:University of Oxford Botanic Garden & Arboretum, Rose Lane, Oxford, OX14AZ, United Kingdom
URL:https://www.obga.ox.ac.uk/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社シンク・ネイチャー 経営企画管理部
info@think-nature.jp
