いよいよ4/14(金)から公開!本公開に向けて、4/8(土)にナショナル・シアター・ライブ『るつぼ』先行上映トークイベントイベントが開催されました。
TOHOシネマズ日本橋で開催された翻訳家/広田敦郎さんと映像・英米文学翻訳家/柏木しょうこさんのトークイベントの収録動画が完成!!
2009年にトム・ストッパードの『コースト・オブ・ユートピア──ユートピアの岸へ』の翻訳で第2回小田島雄志翻訳戯曲賞を受賞している広田敦郎さんは、アーサー・ミラーの作品では『るつぼ』だけでなく、『セールスマンの死』『みんなわが子』の翻訳も手がけてきています。広田さんと柏木さんが『るつぼ』はどういう作品なのか、お話くださいました。
古典であるアーサー・ミラー原作の『るつぼ』は、今でも多くの劇団が世界のどこかで常に上演しているほど、人気の作品です。なぜ70年も前の作品が、今の世の中でこれほどまでにうけているのか、どう受け入れられているのかなど、『るつぼ』を解説してくださったり、『るつぼ』で使われるある言葉に注目して解説してくださったり、『るつぼ』という作品自体をよく知れる深いお話が伺えました。広田さんの知識や解説には1分に1度は「なるほど」と深く頷いてしまうような情報があり、本編鑑賞前でも、鑑賞後でも動画を観ていただければ一層、NTLive『るつぼ』もお楽しみいただける内容です。4/14(金)からNTLive『るつぼ』は公開になります。その前でも、鑑賞後でも、ぜひ動画をお楽しみください。一層、作品を楽しめます。
NTLive『るつぼ』は4/14(金)から以下の劇場で公開になります。
東京)TOHOシネマズ 日本橋 /シネ・リーブル池袋
神奈川)TOHOシネマズ ららぽーと横浜
名古屋)TOHOシネマズ 赤池
大阪)大阪ステーションシティシネマ
兵庫)シネ・リーブル神戸
京都)アップリンク京都
福岡)中洲大洋劇場
トークゲスト プロフィール:
広田敦郎 (ひろた・あつろう)
劇団四季、TPTを経て、フリーランスの戯曲翻訳者として活躍。英語圏演劇の古典・新作から非英語圏の作品まで、幅広く翻訳を手掛けている。2009年、トム・ストッパード作『コースト・オブ・ユートピア』(蜷川幸雄演出/シアターコクーン)の翻訳により第2回小田島雄志翻訳戯曲賞。2013年アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)グランティ。近年の翻訳上演作品にトム・ストッパード作『レオポルトシュタット』(新国立劇場)、アーサー・ミラー作『セールスマンの死』(PARCO劇場)『みんな我が子』『るつぼ』(Bunkamuraシアターコクーン)、テネシー・ウィリアムズ作『地獄のオルフェウス』(Bunkamuraシアターコクーン)『西洋能 男が死ぬ日』、(BNAW)サイモン・スティーブンズ作『FORTUNE』(パルコ・プロデュース)、アレクシ・ケイ・キャンベル作『ブラッケン・ムーア』(シアタークリエ)『The Pride』(PLAY/GROUND Creation)、カレル・チャペック作『母』(オフィスコットーネ)など。
柏木しょうこ(かしわぎ・しょうこ)
映像・英米文学翻訳家。演劇界から映像翻訳家へ。主な翻訳作品にドラマ「ブレイキング・バッド」(字幕)、映画「ホロウ・クラウン 嘆きの王冠」(全話)、映画「ライトハウス」(吹き替え)など。NTライブの字幕や書籍の翻訳も手掛ける。
【作品情報】
作:アーサー・ミラー 演出:リンゼイ・ターナー 出演:エリン・ドハティ、ブレンダン・カウエル ほか
上映時間:186 分
あらすじ:“見ざる聞かざる言わざる“の精神の中で生きるセイラムの人々。牧師の娘が昏睡状態となり、「住民の中の誰かが悪魔を呼んだにちがいない」と言い出す人が出て、若い女性たちは、自分達の見たことを証言し始める。やがて恐怖、復讐、告発の風潮が地域社会に蔓延し始めて・・・。
【業界誌レビュー】
★★★★★ 心を鷲掴みにするアーサー・ミラーの傑作 (Telegraph)
★★★★★ 5つ星の最高傑作 (Sunday Times)
★★★★★ ミラーの戯曲を心底味わえる舞台 (Daily Mail)
★★★★ ぞっとするほど卓越した演出 (The Stage)
★★★★ とてつもなく厳粛で美しい (Financial Times)
★★★★ エリン・ドハティが輝いている (Evening Standard)
★★★★ これ以上ないほどに見事だ (Time Out)
★★★★ とてつもなくパワフルなリバイバル (The i)
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