三協フロンテアにユニットハウスの3Dモデル構成ツールを提供
ユニットハウスの商談を効率化し、顧客満足度の向上につなげる
三協フロンテアは、ユニットハウスの製造・販売・レンタルを主力事業として展開しており、建設廃材をほとんど出さない「モバイルスペース」を提供することで資源循環型社会の実現を目指しています。三協フロンテアのモバイルスペースは、レイアウトの柔軟性が高く、スピーディーな施工が可能で、建築後も移設・増減築に対応可能であることから、事務所や店舗、イベント用施設、応急仮設住宅など様々な場面での活用が進んでいます。従来の平屋建て単体製品に加えて、3階までの多層階の連棟製品も販売しており、商材の多様化に対応するレイアウトの効率化を検討していました。
モバイルスペースシミュレーターは、多層階のモバイルスペースについてもWeb上での間取りシミュレーションを可能にするツールです。モバイルスペースのタイプや用途に基づくプラン、壁・窓・階段などのパネルやオプションを選択するだけで、即時にユニットハウスを3Dで確認ができます。パネルやオプションの変更もワンクリックで済み、外観や内観も360度の角度で確認できるため、様々なパターンを試すことで、購入後のイメージを膨らませることができます。また、iPad用アプリケーションのAR機能を使って、設置後の外観もシミュレーションすることができます。
本システムでは、フィンランドのITサービス企業VividWorks社のクラウド型VR/ARプラットフォーム製品「3D Product Configurator」を採用しています。3D Product Configuratorは、マルチデバイスに対応しており、3Dデータの取り込みや既存Webサイトへの組み込みが容易であることが特長です。CTCは、2015年からVividWorks社製品の取り扱いを開始しており、長年培ったCADや画像処理の技術とノウハウをベースに関連システムの構築やコンサルティングサービスを提供しています。
今回三協フロンテアに提供したモバイルスペースシミュレーターでは、CTCは、UI（ユーザーインターフェース）の実装、素材情報の登録や設定変更、導入サポートを担いました。
＜三協フロンテア モバイルスペースシミュレーター＞
https://www.sankyofrontier.com/simulator/
＜モバイルスペースシミュレーターの画面＞
※記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
以上
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社（CTC）
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
